リンパ節と抗癌剤
◆直腸癌手術で退院してから半月、経過検査を受けに行ってきました。
排泄器官の不具合で体調は相変わらず不調ですが、血液検査の結果はおおむね良好でした。

◆診察室に呼ばれると、担当医はにっこり笑いながら「その後、お加減は如何ですか?」と聞くので。現状を報告すると「まだ手術から15日ですから、しばらくその容体は続くと思います。でも、数か月もすれば症状はかなり改善されると思いますよ」と云いながら医師はPCで切除した癌の病巣写真と「病理診断報告書」を示し「実は、リンパ節はすべて取った積りでしたが、一個だけ残ってしまいました。これが一個でも残ると癌再発の懸念があります。100人の患者の内70%の人は再発しませんが、30%の人が再発するというデータがあります。そういう場合大抵は抗癌剤を使用することをお勧めしているのですが、あなたはそれに同意されますか?」という問い掛け。「そら、おいでなすったな」と思いましたが「抗癌剤を使えば30%の人の再発は阻止できるのですか?」と、こちらも質問で返しました。すると医師は「いえ、残念ながら30%の内の10%にしか有効ではありません。しかし70%の再発なしは10%増えることによって80%になるんですよ、その10%に賭けてみませんか?」と医師はにこやかに説得を続け、抗癌剤使用の同意書を差し出しました。すでに彼の印鑑まで押してあります。
◆「抗癌剤使用による副作用の恐ろしさは普段からよく聞いています。塗炭の苦しみにあいながら20%の人は再発し、亡くなっているのでしょう?」私がそう答えると医師は「あなたの人生ですから、選択権はあなたにあります。しかし、あとに悔いを残さないためにも再発なしの、80%の仲間に入りませんか?」と更に追い打ちをかけてくるので「私は13年前にもこちらの病院で胃の全摘手術を受け、脾臓まで取り免疫力が落ちているのに抗癌剤は使用しませんでした。私は最初から再発なしの70%の仲間だったので、今度もそのラッキーグループに入るだろうと確信しています」と答えると、医師は尚も微笑みながら「後悔しないようにしてくださいね。抗癌剤を使うのは早いほどいいのです。3か月を超えると効果が無くなると言われています。
次の診察日は3か月後です。それまでにご家族とよく相談されてご返事ください。何かお薬が必要ですか?」と医師が云うので「整腸剤と下痢止め、そして夜に寝付けないので睡眠導入剤をお願いします」と云うと快諾してくれました。
◆帰宅すると二階から連れ合いのお岩さんが下りてきて診察結果を聞きたがるので、私はざっくりした話をする「たった一個のリンパ節を殺すのに12週間も点滴と抗癌剤を使うんだそうだ」と云うと「そうしなきゃあ、再発するんでしょ」と心配顔のお岩さん。
「心配するな、13年前に一度死ぬ覚悟をしたんだ。今度も同じ。親も親類も、友人や後輩たちもみんな死んでしまったし、俺一人生きていてもなあ」と云うと「へえ、達観出来ているんだ・・・凄いね」と言うが、心配げな様子。
心配なのはこちらも同じ、存在感が薄れ記憶力が衰えたお岩さんに「何か食べたか?」と聞くと「キャベツを茹でて食べた」という。
◆冷蔵庫を開けてみると、野菜も肉も魚も、料理出来るような食材が全くない。暫く買い物に行かなかったので、仕方がない。この数日ひどく体調が悪いので調理をするのが億劫で、コンビニやスーパー等で弁当を買って賄って来ましたので、食材が無いのは当たり前。
私が元気な時なら、冷蔵庫の萎れたクズ野菜と缶詰やレトルト食品などを組み合わせて、何とか食えるものを作ることができますが、お岩さんはそんな簡単なこともできないようです。
◆病院から帰宅したばかりでかなり疲れていましたので買い出しなどに行きたくはなかったが、キャベツしかないのであれば行かざるをえまい。そして安売りの何時もの小さなスーパーに出向きました。すると駐車場に全く車がありません。車から降りて入り口へ行くと何か張り紙があります。それには「当店は3月31日を以て閉店いたしました。これまで当店を御贔屓ご愛顧いただきましたお客様には心より感謝御礼申し上げます。店主」と書いてありました。

※写真はイメージです。
◆なるほど、ここでも弱肉強食の原理が働いていたのです。このスーパーの少し小高い場所に巨大スーパー「イオン」が進出しきて、資本力で小さなスーパーは対抗できず潰されたのです。
そういえばこのスーパーは昨年暮れごろから、商品棚のボリユウムが小さくなり、店全体の隙間が多く、以前のような活気がなくなっているような気がしていましたが、あれは潰れる前の前兆だったようです。
◆買い出しが出来なくなったので、やむなく私はイオンへ向かいました。なるほ建物は巨大で、広い駐車場は車でいっぱいです。

※写真はイメージです
◆店内は明るく清潔で、あらゆる生鮮食料品が溢れています。しかしそこに積み上げられた商品の価格を見て驚きました。それらの値段は潰れたスーパーより3割から4割以上で、モノによっては6割も高いのです。一週間分の食料買い出しに使える金額は限られています。これでは年金暮らしはやっていけません。潰れたというか、潰されたというか、あのスーパーで使っていた同じ予算で買えるだけ買ってみましたが、買い物籠に入れることができた商品数はいつもの半分程度でした。
◆特に、ハムでもソーセージ、そしてインスタントラーメンなど日本の有名ブランド商品は数が少なく、しかも潰れたスーパーのような安売りはありません。安売りスーパーは新聞でチラシを配布して、本日の目玉商品として有名商品を売りにしていましたが、その分メーカーに対する仕入れ値を極力圧縮(値切り倒すする)ことでやっていましたので、それに嫌気がさしていたメーカーや卸問屋がイオンの側につき、仕入れが出来なくなったのでしょう。
◆しかし、メーカーはイオンと連携することで大商いができると考えたのでしょうが、実際はそう甘いものではなく、早い話がイオンのPB商品の下請けにされてしまったのです。イオンにはトップバリューという、PB商品があり、それらには既成の国産品より大幅に安いものばかりです。つまり日本の多くのメーカーにイオンのプライベート・ブランド(PB商品)を徹底した安値で作らされるようになったのです。

◆そうなると各メーカーは徹底的にコストを削減しなければなりません。しかしイオン側の要求は厳しく、高品質の商品を作るように命令されます。だから材質を落としたり、製造工程を短縮(手抜き)するわけにもいかず、ただ忙しいばかりで儲けは無く、下手をすれば原価割れすることだってあったでしょう。
◆そうなるとメーカーはこれまで築いてきた自社ブランドの商品が、イオンのPB商品と競合するようになり、価格においてでPB商品には負け、自社ブランドは高すぎて競争力を失ってしまいます。利益だ薄くてもイオンのPB商品製造を続けるか、それとも自社ブランドを守るかで各メーカーはジレンマに陥ることになります。
◆このような厳しい状況に耐えられなくなったメーカーにははイオンのPB商品の下請けを断るところも出てくるでしょう。しかしそうなれば、イオンはPB商品の製造を日本より工賃が安い韓国に発注します。だからトップバリューの商品の多くが韓国産になったのです。噂では、イオンは半島系の岡田一族が創業、経営しているとは聞いていましたが、この買い物で、やはりそれは本当であったと再確認する好い機会になりました。
◆グレシャムの法則というのがあります。「悪貨が良貨を駆逐する」というのです。

◆分かりやすい例を挙げますと、かつて日本に安かろう、悪かろうという時代がありました。敗戦から復興するめに日本は様々な多くの商品を作って米国に輸出していました。戦勝国アメリカは気前よく買ってくれていましたが、途中から日本製品のボイコットが始まったのです。日本の製品は質が悪すぎるというのです。しかし日本側では「欧米商品にに比べ、日本の商品は本当に安いのだから、少しぐらい質が悪くてもいいじゃないか」という理屈が罷り通っていたのです。そのため瞬間的に黒字だった貿易は赤字真っ逆さまでした。粗雑な製品に対する反省がなかったのです。米国から総スカンを喰うと、日本の企業や政財界に、猛烈な反省が起き、これから日本は生まれ変わりました。日本の未来は貿易立国としての道を辿らなくてはならない。全ての製品は高品質で統一されるべきで品質にばらつきがあってはならないということで、日本工業規格: JIS規格Japanese Industrial Standards)という制度を作り、工業の標準化法が制定され、その企画に沿った優れた製品にはこのJISマークが付けられたのです。これは国家目標であり、日本の国家標準となりました。各企業は自社製品にこの〄マークが付けられるよう製品の品質向上に努力しました。

※左は旧マーク・右は新マーク
より良いものをより安くスローガンを掲げ、世界から信頼されるような国にならなければならないという姿勢に変わり、今日もの造り世界一の日本の基礎ができたのです。
◆そうした反省に立ち世界の信用を獲得した日本は、高品質のモノづくりのノウハウを惜しげもなく中国や韓国に多くの資金や技術援助を続けてきましたが、彼らは感謝するどころか日本に対して千年の恨みが消えることはないと言い、恨みつらみを述べ立てて、あらゆる面で日本からもっと多くのカネを引き出そうとしています。
◆在日企業は日本社会に寄生し日本経済を崩壊させるために、小資本の日本企業を倒産させるか、買収するなどして日本支配にを進めています。ソフトバンクの孫正義は既に日本のメディアを自由自在に操り、日本の支配層に食い込んでいます。そしてイオンは全国にこうした巨大店舗を次々と進出し、地方の小さな日本人経営のスーパーを立ち行かなくなるようにして一極支配に突き進んでいます。その目的はイオン以外での買い物を不可能にするためです。だからイオンは怒涛のように全国に進出し、地方都市の小さな安売りスーパーを潰し、年金暮らの老人や低所得者なども、バカ高いイオンの商品を買わざるを得ない状況を作り出しているのです。いずれ日本人の多くが生活苦で首を吊らざるを得ない状況になるでしょう。
◆日銀の黒田総裁「はデフレ脱却のためには、物価を2%上昇させなければならないのに、まだ0,8%しか上がっていない。目標はあと1,2%上昇させることだ」と云っていますが、我々底辺の生活者の実感では、物価は2%どころか、既に30%~40%は上昇しているということです。しかも商品はどれも量的に減らされているので実質的に言えば50%~60%は値上げされているというのが実感です。
◆彼らは日本に癌細胞を繁殖させるリンパ節のような働きばかりしています。パチンコ然り、風俗然り、893然り。麻薬や金の密輸、強盗、殺人など犯罪の8割が通名を使った半島人であることが警察の統計にあります。こうした邪悪な存在が日本列島を全体に転移して癌の島に変えています。彼らは悪性のリンパ節かヘルペスウイルスのような存在であり、やがて彼らは政財官学界、そして報道、エンタメ界に背乗りして、気が付いた時は日本が統一挑戦の植民地になっているかもしれません。
◆最近つくづく思うのですが、中国朝鮮人は、3次元の物欲、性欲、食慾、名誉欲と云ったものがまじりあった、ドブのような地獄の池に首まで浸り、それを満喫することを無上の喜びとしています。その為に常に他人を騙し、陥れ、大喧嘩が始まるという、阿修羅のような闘争を際限なく続けるのです。このDNAはこれから二万六千年後まで変わらず、進化しないのではないかと思われます。要するに、彼らが5次元以上にセンションする可能性は全くない、絶望の淵にあると云うことです。
◆しかし、日本は既にアセンションが始まっている、そんな気がするのです。日月神示ではありませんが、日の本は神のお土でできているのでしょう。元総理大臣の福田康夫氏ではありませんが、「日本はあなた方の国とは違うんです」と云いたくなるような人材が次々に誕生しています。
◆スピ系の言葉に「インディゴ・チルドレン」とか「クリスタル・チルドレン」という言葉がありますが、彼らはは既成常識の範疇では理解できない能力持って生まれてきていると言われています。中国人や朝鮮人が働くモチベーションは1ドルでも多く稼ぎ出すことだそうですが、インディゴやクリスタルはそうした欲は全くなく、誰に何と言われようと、自分のしたいことだけをするという強い意志と、ずば抜けたとても人間業ではないというような才能が備わっているのです。
◆例えば14歳の中学生だった天才将棋士藤井聡太六段は、いままた七段昇段が5日の対局で快勝し今年度も幸先のいいスタートをきりましたが、最年少で五段、六段へと昇段し、今また七段昇段やタイトル挑戦の期待も掛かり日本中の注目 を浴びています。

◆そして、もう一人が米大リーグエンゼルスに入団早々、投打の「二刀流」で大活躍する大谷翔平(23)です。野球の本場で大谷への注目度が高まり、スポーツ専門メディアだけでなく一般紙なども大谷を特集しています。「Two Way(二刀流)」とともに、名前の一部をかけて「Sho Time」との見出しも浸透し始めています。

◆野球の神様と云われるベーブ・ルースの再来かと云われるほどの大谷フィーバーが起きています。開幕前は5度の実戦登板全てで失点、打者でもオープン戦打率は1割2分ほどだったので、米メディアには開幕メジャーを疑問視するところもあったが、こうした“雑音”は一掃されたようです。
◆テレビのワイドショーをなんとなく見ていたら大谷翔平の生い立ちをレポートしていました。それによると、翔平君は子供のころ親や親せきから、お年玉をもらっても「野球の道具以外は要らないから」と言ってお年玉を返していたというから凄い子です。彼は只、大リーグでどこまで自分の能力が発揮できるか、どこまで二刀流が使えるかだけにしか興味がないのだそうです。まるで宮本武蔵の生まれ変わりのようですね。
◆ストイックな野球人生を送っているのは大谷翔平だけではありません。その意味ではイチローもインディゴ・チルドレンの大先輩と云うことになるのではないでしょうか。
イチローとの対決が近々あるようですね。
◆インディゴの先輩と云えば、日本には多くのノーベル賞受賞者がいます。やはり彼らもインデイゴやクリスタルの先輩なのでしょう。
◆しかし、同じ野球界にも大谷翔平を絶対認めないと公言する人物がいます。悪名高きTBSのサイテー・モーニングでスポーツご意見番を務める張本勲の発言が炎上、物議を醸しています。
■大炎上■張本勲 大谷翔平 3戦連続弾は「まぐれか米国投手のレベル低下」
◆これに激怒したノムさんこと野村克也氏が張本批判を始め、喝さいを浴びています。
【スッキリ】野村克也監督が張本勲に喝!「張本勲は選手批判する資格ないですよ」
◆野村発言を正確に文字にしたものもあります。
大谷選手を侮辱した張本勲にノムさんが一喝!「あいつ全然大したことないよ、在日だし」ド正論に日本全土が歓喜の渦に!
◆インディゴ大谷のスピリットなど全く理解できない半島人張本、は他人の活躍や喝采が憎くて仕方がないのでしょう。
とにかく在日リンパ節が日本中に広がっているということがこれで分かりますよね。
国会ではまだリベラルと称するヘルペスリンパ節がモリカケ学園問題と防衛省の日報隠蔽追及で国会を空転させ、激動する世界情勢に対応できる日本再生の新しい法案審議は遅々として進んでいません。
日本全体が我が家同様、瀕死状態です。
▼だったら、やっぱり日本全土に強力な抗癌剤を使うしかニャイのでは?
