ハリウッドはサヨクの巣窟になった
◆ハリウッド全体が日本の民進党みたいになってきたようですよ。wwww
アカデミー賞授賞式、トランプ米大統領に批判集中
[映画.com ニュース] 第89回アカデミー賞授賞式が2月26日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、司会を務めたジミー・キンメルや登壇者らが、ドナルド・トランプ米大統領や現政権を痛烈に批判した。

キンメルは、授賞式の冒頭から「この授賞式は225以上の国と地域で放送されています。もうアメリカが嫌いだという国ばかりになっちゃいましたけど」と現政権に苦言。「この国は今分断されています。
人々は僕に『今こそ国民を団結させろ』と言いますが、僕にはできません。この会場に“勇敢な心の持ち主(ブレイブハート)”がひとりいますが、彼にだってできません」と、監督賞にノミネートされたメル・ギブソンを引き合いに出して会場の笑いを誘い、「でも何千万の視聴者の皆さんひとりひとりが、意見の異なる人に働きかけ、ポジティブで思慮深い対話をすれば、もしリベラル派、保守派としてではなく、アメリカ人として対話をすれば、本当にアメリカを偉大にできるのです」と呼びかけ、喝さいを浴びた。
続けて、「僕はトランプに感謝したいんです。昨年のアカデミー賞は人種差別的だという雰囲気でしたが、今年は彼のおかげでそうはならなかった」と皮肉り、「映画界にとっては素晴らしい年でした。黒人がNASAを救って(Hidden Figures)、白人がジャズを救った(ラ・ラ・ランド)。これこそが進歩ですよね」とエンタテインメントの持つ力を訴えた。
また、第74回ゴールデングローブ賞授賞式で暗にトランプ大統領を非難したメリル・ストリープを、「ハリウッドでもっとも過大評価されている女優のひとり」と酷評したトランプ大統領のツイッターの内容を引用し、今回で20回目のオスカーノミネーションを果たしたストリープを「世界でもっとも過大評価されている女優のひとりが参加しています」と紹介。「皆さん、メリルにまったく値しない大きな拍手を送りましょう」と称えると、会場からはスタンディングオベーションが沸き起こった。
さらに、キンメルは「ハリウッドは人を国籍で差別したりはしません。年齢と体重で差別するけどね」とジョークを交えて映画業界に従事する人の人種の多様性をアピール。「もう2時間もやっているけど、トランプはまったくツイートしていないね。心配になってきたよ」と携帯電話を取り出し、トランプに向けて「どうしてる?」「メリルがハーイって言ってるよ」と生ツイートしてみせた。
そのほか、長編アニメーション賞・短編アニメーション賞のプレゼンターとして登場したメキシコ人俳優ガエル・ガルシア・ベルナルは、「メキシコ人として、ラテンアメリカ人として、移民労働者として、人間として、私たちを分断する壁の建設に反対します」と宣言。外国語映画賞に輝いた「セールスマン」の監督でイラン出身のアスガー・ファルハディは授賞式への出席を拒否し、「アメリカに入国できなかった7カ国の人々を代表して感謝します」と入国禁止の大統領令を引き合いに出したコメントを寄せた。
(映画.com速報)
http://eiga.com/news/20170228/7/
◆昔のハリウッド映画にもリベラルな傾向はありましたが、これほど政治的発言をする人々はいませんでした。
ハリウッド作品は監督も俳優陣もほとんどが白人でしたし、人種や宗教が対立するというような内容の映画は造られていませんでした
。映画は多くの人々にお金を払って見に来てもらうものであり、何より娯楽性が求められていたのです。ハリウッド映画には多くの人が熱狂する野球やサッカーのように、映画には素晴らしい音楽、ダンス、ラブストーリー、コメディ性がちりばめられたミュージカル性の高いものが求められていたのです。しかし今年のアカデミー賞授賞式では前代未聞のトラブルが起きたようです。
【放送事故】『第89回アカデミー賞』でオスカーの渡し間違え!「ムーンライト」が逆転受賞で会場騒然!!

2017年2月26日(現地時間)、アメリカで『第89回アカデミー賞』の授賞式が行われた。「映画界最高の栄誉」と呼ばれることも多く、授賞式が大大的に中継されるこの映画賞で、「世紀の放送事故」が発生したのでお伝えしよう。
その事故とは、なんとオスカーの渡し間違え。会場が騒然とするその様子は、早くもABC NewsのYouTubeアカウントで動画が公開されているぞ。
・一度は『ラ・ラ・ランド』が受賞
事故が起こったのは作品賞の発表。長いタメの後、プレゼンターの口から発表された作品名は『ラ・ラ・ランド』。喜びに抱き合うスタッフたち。なお、今年のアカデミー賞は『ラ・ラ・ランド』イヤー。『タイタニック』(97)と並ぶ、史上最多14ノミネートも話題となっている。壇上でのスピーチにも歓声が飛ぶ。だがしかし……
Oscars Mistake: Moonlight Wins Best Picture after La La Land Mistakenly Announced | ABC News
スピーチが進むにつれて慌ただしくなっていく壇上。その不穏な空気は何かトラブルが起こっていることを感じさせる。そして、ついに真相を知った『ラ・ラ・ランド』スタッフの口から本当の受賞者が発表されるのだ。
「ラ・ラ・ランド」本予告
・本当の受賞者
その本当の受賞者とは『ムーンライト』。この大逆転に会場は拍手喝采、スタンディングオベーションの嵐! 2つの作品のスタッフが壇上でお互いをたたえ合う中、再度プレゼンターから受賞者は『ムーンライト』である旨がアナウンスされる。波乱の受賞式の様子は、動画でご確認いただければ幸いだ。
なお、WOWOWでは本日2月27日21時から「第89回アカデミー賞授賞式」をリピート放送の予定。こちらは字幕ありなので、話してる内容を詳細に知りたい方はチェックしてみてはいかがだろうか。
2017年のアカデミー賞が、2月26日(現地時間)に発表される。多くのニュースサイトが14部門でノミネートされている『ラ・ラ・ランド』の無双ぶりを伝えているが、作品賞の本命とすべきは『ムーンライト』だ。
監督は1979年生まれのバリー・ジェンキンス。ブラッド・ピットがエグゼクティヴプロデューサーを務めている。原作はタレル・アルヴィン・マクレイニー。映画は、住民の95%がアフリカンアメリカンというフロリダ州リバティシティを舞台にしているが、ここはジェンキンス、マクレイニーがともに生まれ育った街でもある。
映画監督、プロデューサーで、俳優としても活躍するマーク・デュプラスは映画サイト『Deadline』にオープンレターを寄せ、同作品がもつ映画の力をかくも激賞している。
Moonlight | Official Trailer HD | A24
以下、全文を掲載する。
ぜひ、『ムーンライト』を観て欲しいのです。これは、奇跡のような映画だから。
悲しいことに、こんな映画はもはや制作されえないでしょう。映画自体は、フロリダで生まれ育った黒人少年が、自らの同性愛の芽生えと折り合いを付けながら、麻薬常習者のシングルマザーに育てられているという不遇を乗り越えようとするというストーリーです。スター俳優は出演していません。堂々と正直に、悪びれることなく、商業映画として一般的に考えられる潮流に逆らう…それが全てです。こんな作品をいま、インディーズ映画のエコシステムのなかで制作するのは、不可能でしょう。
しかし、この映画は存在しています。どういうわけか、これはつくられたのです。感謝しかありません。わたしにとっても、この10年のうちの作品のなかでもお気に入りの映画になりました。
そして、この映画はとても重要な映画だと言うべきだとも思えるのです。「体のために野菜を食べよう。そしてこの大切な芸術映画を観よう。たとえこの映画を観るのが苦痛でも、教養のためにね」などという意味ではありません。
とりわけニッチな市場を狙ったような映画ではないからこそ、この映画は重要なのです。主役として演じられることがそうそうない、はみ出し者の登場人物を主役にした映画が好きな人たちのためだけの映画でもありません。我々すべてにとって不可欠な人間的価値に対する、美しく、魅惑的で、開けっぴろげなラヴレターだからこそ、この映画は重要なのです。具体的な登場人物以上に、夢や誰もがもつ人生の経験全てを物語ってくれるから、この映画は重要なのです。
厳しい現実を語りながら、同時に、奇跡的にも希望にあふれています。これは、わたしがこの生涯にわたってどうやってつくればいいのか模索してきた種類の映画です。
だからいま、できるだけ声を大にして、そしてしきりに、この映画を人にすすめています。芸術映画マニアだけでなく、大ヒット映画のファンにも、同郷の幼馴染にも、「こうした種類の映画」が好きではない年配のカップルにも、あえてすすめています。そうすると、間違いなく1〜2週間後には、その人はわたしに電話をかけてくるのです。
翌日に電話がかかってくるときもあります。そして、この映画について話すのです。まず、感想を。そして大抵の場合、自分たちと全く違った登場人物と自分を、どれ程深く結び付けて考えたかを。
この極端なまでに分断された時代に、このような映画が、小さいながらも力強い架け橋となるべく、どれほど役立っているかについて考えざるを得ません。わたしは、十分に理解できているわけではない他人と結びつく方法を見出そうとしている自分たちについて考えることがあります。そして、そのための単純かつ楽しい方法は、単に椅子に腰掛けてこの映画を観ることなのです。こうした映画によって、自分を変えてもらうことなのです。
だから、お願いです。『ムーンライト』を観て欲しい。単純に素晴らしい映画だから。見終わったなら、自分以外の誰かと心を通わせることが本当に気分がいいと感じるはずです。そして、その誰かに「『ムーンライト』を観てよ」って言って欲しいのです。
映画『Moonlight』(ムーンライト)の日本公開は、2017年4月28日の予定。
後略
http://wired.jp/2017/02/27/moonlight-open-letter/
◆プロデュサーの願望は分りますが、NHKの子供貧困やらせドキュメンタリーのような陰惨で暗い、ウザイ作品にお金を払う気になる人が果たしてどれほどいるでしょうか。
今や、ハリウッドはグローバリスト左翼の巣窟となって、段々日本の民進党のように徹底して、自分に甘く他人には不寛容になっています。そのうちでかいブーメランが飛んでくるようになるのではないでしょうかwwww
◆ラ・ラ・ランドとムーンライトの予告編を比較すると私ならお金を払うとすれば古き良き時代を彷彿とさせる、ハリウッド伝統のミュージカルラ・ラ・ランドですね。昭和生まれには、昔懐かしい映画音楽が一番です。
【BGM・懐かしのスクリーン・ミュージック VOL.1】 1時間
▼今はうるさいだけで、感動する音楽がないからニャア・・・

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