◆霞が関では、同じ官僚でもピンからキリまであるようで、ピンのほう(できる人物)は内閣に登用され、仕事が終わると退官し、自力でサッサとシンクタンクや大学教授などに転身してメディアなどで活躍していますが、キリのほうは、独立する勇気も能力もないので必死に役所にしがみつくしかないのでしょう。
◆文科省の組織的天下り斡旋の元締めだった元文科省事務次官、前川喜平もそのキリに属する人物だったようです。本来なら首になってもおかしくないのに菅官房長官は前川の「どうか首にはしないでくださいという懇願に情けをかけたので、依願退職扱いになり退職金2千万円が支払われています。
◆菅官房長官は前川喜平が、事務次官の地位に恋々として一向に止めようとしないので依願退職の道を選ばせたと言っていました。しかし前川は文科省を追われた腹いせで、加計学園の理事長と安倍総理が親しい間柄であるから、獣医学部新設が決まった。獣医学部は作らせないという行政の方針が歪められたとメディアを抱き込んで、さも重大犯罪があったかのような騒ぎになり、安倍政権の支持率は一時30%台にまで落ちました。
◆この前川喜平について、脱藩官僚の皆さんが雑誌正論で座談会をやっています。同じ霞が関の高級官僚出身者ですが、前川喜平は「クズ」であると厳しい評価を下しています。
前川喜平氏を話し合ったら「クズ」でおさまらず、「彼の話は少し脇に」“絶滅系”の役所とメディアはどこか
※この記事は、月刊「正論2017年9月号」から転載しました。ご購入はこちらへ。
『言ってはいけない官僚の真実 OB座談会』

--このたびはまず、加計学園の獣医学部新設問題をめぐって前川喜平・前文科事務次官が記者会見まで開いて「行政が歪められた」などと告発したことについて、評価できる点、できない点を議論していただければと思いますが…
宮家 では、若い人から順にご発言いただきましょう。
石川 それでは私から。前川前次官の行動について、政府内での政策決定について、水面下では激しいやり取りが行われていると国民の前に知らしめたこと自体は、評価していいかと思います。ただ、次官にまで上り詰めた方がなぜ公式な文書を出さずに“怪文書”に近いものだけを出してきたのか、このやり方は疑問です。表に出た、この場合は内閣府との間で了承の得られた文書を示して戦わなければ、説得力がありません。
岸 前川氏の言動に評価できる点など全くありません。今回の問題は、事務的な交渉で文科省が内閣府に負けただけのことです。それに不満があったのであれば、なぜ前川氏は事務次官として交渉決着のタイミングで声を上げて抵抗しなかったのか。辞めた後になって文科省内部のいいかげんな創作文書を元に騒ぐな、と強く申し上げたい。産経新聞のインタビューでも答えた通り、前川氏は官僚のクズだと思いますよ。
高橋 前川氏が出てきたおかげで私は各方面からコメントを求められ、仕事が増えている、それは評価しますよ(笑)。ただ評価できない点は、前川氏は文科省の天下り問題では懲戒処分を受けている「天下りキング」です。組織ぐるみの天下りを受けて、文科省改革が行われようとしていた。前川氏は今回、それを阻止するために騒いでいるだけのことで、なぜそれにマスコミが飛びついたのか非常に疑問ですね。
岸 本来、前川氏は天下り問題で懲戒免職になってしかるべき人です。実際、首相官邸の中でそうした議論もあったんですが、官邸は温情でクビにはしなかった。それが辞めた後で前川氏が「総理のご意向があった」などと騒いでいるのは、恩を仇で返したようなものです。人間として許しがたい話でしょう。
崩れ始めた官僚の自治王国
宮家 お三方の前川氏批判に付け加えることはありません。ところで、これまで日本の官僚は、行政的な部分と政治的な部分を非常にうまく使い分けてきました。そうした観点から前川氏をみていると、彼の言動は「官僚独立自治王国」の裸の王様の断末魔といえます。
戦後の官僚と政治の関係をみると、戦前からの政治家が公職追放されてしまって素人が当選してきた一方、役人はあまり公職追放されなかった。そのため戦後は情報力の面でも判断力でも、官僚の側の力が強かったのです。そして政治家も政治的な判断・決断を官僚に任せてしまった。そんなことがありながらも、官僚は身分保証があって守られているため政治責任は取らない。そういう理想的な官僚の自治王国ができたのです。それが壊れるきっかけが「内閣人事局」の発足でした。
高橋 私は天下り規制の法律制定に関わった他、第1次安倍政権のころに内閣人事局の企画にも関わったのですが、そのときは官僚で10人、民間で10人くらい、はぐれ者ばかりを集めたんです。そうでないと、役人の世界をぶっ壊すような内閣人事局は作れませんでしたから。
石川 私も内閣人事局の企画のときにメンバーとして呼ばれたのですが、正確にいえばそれ以前から官僚の世界は大きく変わり始めていたと思います。旧大蔵省の接待汚職疑惑などもあって、21世紀に入った頃から優秀な人間は役所に来なくなっていた。その上で内閣人事局が3年前にできて、いよいよ各省庁は“政治主導人事”に従わざるを得なくなってきました。
宮家 これまで、役人が政治家の仕事を肩代りしていた部分が多分にあって、さすがに政治家もそれに気付いて「政治主導だ」という流れになってきた。そのトドメが内閣人事局です。これで、内閣人事局の上に立つ内閣官房長官が主な官僚の人事権を持つことになり、各省の事務次官に人事権がなくなってしまいました。
局長が事務次官の言うことを聞いたのは、事務次官に人事権があったからです。しかし官房長官に人事権が移ったら、事務次官は裸の王様になるしかない。そうなると官僚自治王国は消滅ないし沈没していくことになります。これまで各省庁は事務次官を頂点とする自治王国であって、一種の社会契約があって低賃金で深夜労働もあるけれども政治家に阿る必要はなく、民間の平均以上の生涯賃金が保証されるという暗黙の了解があったわけです。しかし、天下りができなくなり、事務次官に人事権がないとなれば、誰も言うことを聞かなくなります。優秀な人材の採用もままならなくなるでしょう。
石川 いまや東大卒でも一線級の人材は起業を目指す。その次のグループが外資系のコンサルタント企業や投資銀行などに進み、さらに次の集団が大企業や役所へ…となっているのが実情です。
高橋 有能な人材は、民間に進んで稼いでもらえばいいんです。内閣人事局を作ったときに、制度上は「出入り自由」にしたのです。公務員と民間との行き来はできるようになっている。それから政治任用の公務員と通常の公務員とを分けています。そのように、公務員制度は変わりつつあるのですが、そうした観点からみると前川氏は旧時代の遺物だと思いますよ。それを持てはやしているマスコミは、一体何なんでしょうね。
岸 この過渡期に、世の中の進化についていけない一部のメディアが前川氏を持ち上げている。
“絶滅系”の役所とメディアはどこか
高橋 この流れについて来られないのが文科省、というのは象徴的でしょう。だからある番組で、私は「文科省は三流省庁」だと言っちゃった。普通の役所なら、公務員制度が変わっている流れが分かるから、あんな変なことはしないわけです。
宮家 高橋さんたちは官民で人材が行き来できる「回転扉」を作ろうとされた。官から民へ移った人材の一部は、いずれ政策決定過程に取り戻さなければなりません。そのためには政治任用しかないわけで、この回転扉を作って公務員制度改革は完成させなければならなかったのです。ただ、まだその回転扉は出来ていないため、いい人材が官に入ってこないし、優秀な人材が辞めていってしまい、省庁の地盤沈下が進むけれども、省庁の権限は変わっていないという状況になってしまっています。
高橋 大臣補佐官などで政治任用は少しずつ始まっていますね。
岸 公務員制度がようやく進化する段階に来ているのだと思います。
宮家 進化する前に、絶滅してしまうかも知れませんが…。
高橋 絶滅する人は絶滅すればいいんです。経産省や財務省は少し先を行っているだけに、前川氏のような変な人は出てこないでしょう。
石川 少し前にNHKだったかと思いますが、インタビューで「石川さん、霞が関の反乱が起こるでしょ」と聞かれました。文科省の前川氏の元部下もさることながら、他の各省庁の若手官僚も蜂起すると思いませんか、と問われたので「そんなこと起きるわけがありません。文科省に乗るか、官邸に乗るかを問われたら、オール霞が関は官邸の側に乗るはずですよ」と答えたんです。そしたら、私のコメントは採用されなかったみたいです(笑)。
高橋 あちら側のメディアの人たちは、自分たちのおかしさに気がつかないんですよ。面白いことに今回の前川氏の問題をめぐっては、メディアも役所も「絶滅系」が騒いでいるんですね。
岸 本当のところ、文科省内の官僚で良識のある人たちは、今回の騒動に困っていますよ。前川氏個人が、単なる私的なうらみで騒いでいるだけのことですから。
そして冷静に見てみると、メディアの報道もハッキリ二つに分かれていますよね。朝日、毎日、NHKが前川氏の側に立ち、読売、産経などは反対側に立っている。これは一見して左右の対立のように見えるけれども、実は世の中の進化についてこられているか・いないかの違いではないかと思います。官僚制度も進化していますからね。
高橋 官僚制度には身分保障があり、そして官僚は確実に昇格します。そして給与保証がある。その三つの保証に少し手を付けたのが内閣人事局だけれども、劇的に変わったように思えてもよく考えてみれば降格もなければクビもない。ちょっと横に異動するくらいの話で民間の観点からすれば全然、大したことじゃないんです。これで「首相官邸に人事を握られて…」と騒ぐ人がいますが一体、何を騒ぐほどのことがあるのでしょうか。
岸 内閣人事局ができる以前の官僚制度というのは、リスクがゼロでリターンが非常に大きかった。それがようやく21世紀になって環境が大きく変わったことで、古い制度が持続不可能になった、と考えるべきだと思います。
メディアの神輿に乗った前川氏
石川 都議選ですが、メディアによる加計学園問題の報道も大きかった。前川氏は都議選での自民党の敗北に貢献したんですね。
岸 メディアにとっては、前川氏が出て来たことはラッキーでした。勧善懲悪の構図を作る上で、加計学園問題で安倍政権はいかがわしい、悪だといいながら、善がいなかった。そこに前川氏が現れたことで善玉に仕立て上げて、分かりやすい構図が完成したわけです。
宮家 ここで前川氏の問題点を挙げていけば際限がありませんが、彼の話は少し脇に置いて、日本の官僚組織の話をしますと、日本では明治政府ができて以降、福祉国家的なあり方と夜警国家的なあり方のどちらを求めるのかという問題がありました。
福祉国家路線を追求するとなると、国民生活のすべての面倒をみようとすべく、優秀な人材を大量に採用する必要がある。その流れもあってつい10年ほど前まで、優秀な人を採用するために先述のような一種の社会契約が成立していたわけです。しかし、それが破綻した。
あと2つ指摘したいのですが、高橋さんには悪いんだけれど、われわれ役人は「大蔵省主計局」という幻想を作ったんです。国会議員を説得するときに官僚は「先生のおっしゃる通りですが、主計局がうるさいんですよ」と、旧大蔵省主計局をスーパー官庁に仕立て上げていたんです。
大蔵省の隣には国税庁があって、国税庁は税務調査をかけられるから、誰も主計局には逆らえない、そういう幻想を作り上げて政治家に対する魔除けにしたのです。それから、官僚は族議員を養成することによって「毒をもって毒を制す」で他の議員を制して、官僚の自治王国を守ってきたのです。
ところが、スーパー官庁の幻想は「ノーパンしゃぶしゃぶ」の事件で吹き飛びましたし、族議員も雲散霧消してしまった。こうなると官僚の自治王国が風化していくのも当然といえます。
高橋 財務省の話はその通りで、私が旧大蔵省に入ったころは「われらは富士山」と、他省庁とは違うのだと習ったものでしたね。
宮家 問題は、今後どうするのかということです。政治がこの体たらくで、スタッフである官僚がこの状況で人材が入ってこない。日本にはしっかりした民間のシンクタンクも育っていません。なぜかといえば行政機関が日本唯一のシンクタンクだったからです。このままでは、日本はどうなってしまうのか。従来型の官僚や政治家以外のいったい誰が、政策の決定過程に入っていけるのかといえば、政治任用された新官僚しかいないでしょう。とはいえ、役人の世界を知らない民間人がポンと政治任用されたとしても、かなり厳しい。政治任用が機能するためには、官僚の自治王国がある程度、衰退する必要があるでしょう。
高橋 私なんかは役所を辞めてから、霞が関に対抗するシンクタンクを作って、現実にいろいろな政党などと契約を結んで、ちゃんとビジネスになっています。役所を辞めた人もだんだん、天下りをしなくてもこうしたシンクタンクのビジネスができると気付いていき、役所頼りではない健全な状況が生まれてくると思います。
岸 役所と同じ問題が、民間にもあると思うんです。官僚制度は明治時代にできましたが、今につながる族議員の仕組みなどはおそらく田中角栄の時代、高度成長期にできてきたのだと思います。経済が右肩上がりで分配が楽な時代だったからこそ、政治家も官僚もいい思いができてきた、ただそれが通用しなくなってきたのが現状でしょう。考えてみると民間の側も同じで、終身雇用も高度成長期にできた偶然の仕組みにすぎないわけです。
今、働き方改革ということが言われていますが、事実上「終身雇用はもう無理だよね」ということです。だから兼業規制も緩和して転職もより自由に、と民間も変わり始めています。役所も、この動きに応じて変わっていく必要があります。
内閣人事局も、まだ十分に機能しているとは言い難い。今の公務員制度は、政治任用が導入されながら終身雇用であるという、本来合わない組み合わせとなっていて、これが持続可能だとは思えません。
石川 実は現役の官僚たちに「どうやって生きているの」とよく聞かれるんです。私は一人シンクタンクをやっていますが、役所を辞めてどうやって食っていくのか、ということで私のライフモデルに興味があるんですね。
高橋 公務員制度改革の議論をした中で「公務員は10年の任期制で」と言ってしまったことがあるんです。それくらいでようやく、民間と対等になれると思います。
岸 民間企業でも、40代で一回退職させて、後は自助努力で、という動きはありますよね。
石川 これは提言ですが、公務員については2年分の給与を退職金として保証して、その代わり35歳ないし40歳でいったんクビにしたほうがいい。そうすれば覚悟ができるんです。いきなり来年からそうした制度を導入するのは無理ですから何年かの周知期間は必要ですが。
宮家 なるほど。ところで高橋さんや石川さんが作ったシンクタンクは本来、きちんと組織化する必要があるように感じます。税制を優遇して、企業から寄付金も集まるようにして大規模に組織化しなければ。われわれが一匹狼でやっていたら、その人がいなくなったら終わりですから。
官僚組織の何を壊すべきか
--もっとも「回転扉」を設けて官庁から人材が出たり入ったり、ということになると、国への忠誠心とかは大丈夫でしょうか
宮家 その心配はないでしょう。政治任用についてですが、大臣補佐官などを任命するだけではダメで、事務次官、そして局長を採らなければ。
高橋 海外では、次官の3分の1くらいは政治任用するのが通常なんです。日本でもそうするよう公務員制度改革の議論で主張しましたが、実現できませんでした。海外で「日本の次官は皆、生え抜きです」というとビックリされますよ。
宮家 先ほどの国家観とか忠誠心の問題ですが、外務省の官僚でも、入省して10年もすると国家という意識はあるんだけれど、まず「わが省」が念頭にあるわけですよ。私も27年在籍して「わが省」意識があったけれども、辞めた後は「わが国」のために仕事をしている。辞めたほうが国のことを考えるようになるんですね。
石川 なぜならば、権限がなくなるからですよ。
宮家 そう。権限があると、それを守る必要がありますから。
岸 これは実は当然のことで、役所の世界に限定される話ではありません。日本人も、日本に住んでいるうちはあまり愛国心がないかもしれませんが、海外に行った日本人で日本が大好きという人は大勢います。そこから外れると、かえって愛着がわいてくるんですね。
高橋 組織に属していないと何もできないと考えるのはサラリーマンですよ。私は転籍といって、内閣官房に移ったときに財務省の籍を完全になくして行ったんだけれど、私の経験からしても元の役所との関係が切れたほうが、しがらみもなく天下国家のことを考えられますよ。
岸 このへんの感覚は、古巣を離れた経験がないと分からないかもしれませんね。
宮家 日本という国はユナイテッド・ミニストリーズ・オブ・ジャパン、すなわち各省庁による連合政権であって、それを壊そう、という話です。
岸 そういう意味では、前川氏は官僚組織の壊すべきところはどこか、を明確にしたという点では評価できるかもしれません。役所のビジネスモデルはどういうものかといえば「貸し借りを通じた自らの影響力の最大化」なんですよ。
役所というのは儲けは関係ありませんから、権限や予算を増やすことに集中するわけですが、そこで他省庁や業界との貸し借り関係を増やすことで自分の影響力の最大化を図っているのです。今回、獣医学部新設の話がなぜ問題になっているかといえば、文科省としては大学という業界と自分の貸し借り関係・影響力を最大化したかった。ですから実は大学設置審議会などは文科省の「結論ありき」で話が進められているのです。今回、文科省が騒いでいるのは自分たちの影響力最大化を妨害された恨みでもあるわけです。
高橋 ところで加計学園の問題であまり理解されていないことですが、文科省の告示があって、そこに獣医学部の新設は受け付けないと書いてあるんです。それを今回、国家戦略特区という仕組みを使って、新設を申請してもいいよ、と直しただけの話です。このレベルの話で、なぜすったもんだしているのか理解不能です。あんな告示を出していたこと自体がおかしい。
岸 自分たちの好き勝手に行政を歪めていたんです。その告示を基に、貸し借り関係の最大化を図り、天下り先を作ってきたといえるでしょう。
宮家 まあそう言いますが、皆さんも文科省の役人だったら、そうしたんじゃないでしょうか。
岸 だからこそ、そういう仕組みを今後、どう変えていくかが問われているのだと思います。
宮家 官僚制度は変革の時期を迎えていますが、国の大事な政策を誰が誰と相談して決めていくかという意志決定過程が問われています。それを官僚任せにしてきた政治家も、だんだん小粒になってしまっている。なぜ細かな許認可の話などにとらわれて大局的な議論ができないのか。この問題を、前川氏は逆説的に世に問うてくれたわけで、国の重要政策の決定プロセスを考え直すいい機会とすべきだと思います。
石川 私は複数のビジネスに携わっていますが、民間事業もまた政府の中枢と同じで、ウソも方便、ハッタリが横行する世界で、ずる賢くないと生きていけません。文科省も本当に日本の教育行政を考えるのであれば、もう少しずる賢くなるべきでしょう。「内閣府に負けた」とか泣き言を言うのでなく、内閣府のバックにいる経産省をだますくらいのことはやらないとダメ。
岸 世の中全体として、古い仕組みが許容される時代ではありません。今回の獣医学部新設をめぐっては族議員もいろいろと絡んでいるわけですが、こうした族議員制度も変えられるか。メディアもまた、明らかに変な発言をする人をヒーロー扱いしてしまうような状況から脱却できるか。国民もまた、NHKや朝日新聞が描く勧善懲悪の構図に乗せられて都議選ではおかしな投票行動をしたりしましたが、そうした昭和的な価値観から考えを進化させられるか。前川氏の問題は、もろもろのプレイヤーが世の中の変化に適応できていけるかが問われている点で、面白い試金石になっているように思います。
宮家邦彦氏 昭和28年、神奈川県出身。東京大学法学部卒。外務省で中東1課長、在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを歴任し、第1次安倍内閣では首相公邸連絡調整官を務めた。立命館大学客員教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。

高橋洋一氏 昭和30年、東京都出身。東京大学理学部および経済学部卒業。大蔵省(現財務省)に入り、理財局資金企画室長、国土交通省国土計画局特別調整課長、経済財政担当相の補佐官や第1次安倍内閣での内閣参事官などを歴任した。嘉悦大学教授。
岸博幸氏 昭和37年、東京都出身。一橋大学経済学部卒、米コロンビア大学大学院で経営学修士取得。通商産業省(現経済産業省)入省後、経済財政担当相、金融担当相などの政務秘書官を歴任した。慶応大学大学院メディアデザイン研究科教授。
石川和男氏 昭和40年、福岡県生まれ。東京大学工学部卒。通商産業省(現経済産業省)に入り、資源エネルギー庁、中小企業庁、内閣官房などを歴任。退官後は政策研究大学院大学客員教授、東京財団上席研究員などを歴任した。社会保障経済研究所代表。
※この記事は、月刊「正論2017年9月号」から転載しました。ご購入はこちらへ。
http://www.sankei.com/premium/news/170827/prm1708270012-n1.html
◆国会は親の七光りで当選した世襲政治家ばかり、役人は政治家の忖度ばかりで、彼らはこの日本をどう云う国にしたいのか、国際社会で日本の立ち位置をどこに置きたいのか、国民の幸福にどう寄与したいのかと云う、大局観がまるで感じられません。議員も役人も物凄く小ぶりになって、いますが、これからこの国はどうなっていくのだろうか心配している人は多いのではないでしょうか。
◆KYな失言議員やその場限りの忖度役人しかいないなら、正論をもって、ピンで活躍している脱藩官僚の能力を活用しない手はありません。
▼そう、優秀な人材は米国並みに、民間からどんどん政治任用すればいいんだがニャア!

◆米国は連日のごとくハリケーンやトルネードに襲われているので国民は慣れっこになっているようですが、26日にテキサスを襲ったハリケーン・ハーベイにはカテゴリー4という最大級の警報が出され緊張が走っていました。しかし途中から熱帯低気圧に変わり警戒値はカテゴリー1に引き下げられたそうです。だが、まだ雨雲が居座っているので、これから洪水の恐れがあるとのこと。
8-26-2017 Key Alegro, Tx Hurricane Harvey damage, aftermath, flooding, surge, search and rescue
◆米国は国土が広く平原が多いのでハリケーンやトルネード、タイフーンが起きやすいのでしょう。23日には中国でも大型台風ハト(台風13号)が香港を直撃し、中国大陸南部では、24日の集計で被害が判明し、マカオでは強風で吹き飛ばされた壁の下敷きになるなど計8人が死亡、隣接する広東省珠海でも2人が死亡したほか、負傷者が500人程度に達したということです。
台風“天鴿”登陸,廣州深圳是這樣的“風景”太恐怖了
◆これから台風シーズンですが、九州北部を襲った大雨による土砂崩れ災害の復旧は殆ど進んでないようです。
山が崩れ、土砂が押し流され、川が氾濫を起こし、地震や津波に何度となく襲われてもどうすることもできません。




◆こうした自然災害に対して人類は全く無力です。ニュースで伝えられなくても、今地球のどこかでこのような信じがたい災害が起きているのではないでしょうか。我々にできることは、只神に祈ることだけです。
Unbelievable Natural Disasters Caught on Tape!
Unbelievable Natural Disasters Caught On Tape! Part 4!
◆こういう災害が続くとキリスト教徒は神に滅ぼされたソドムとゴモラを連想し、終末思想に取りつかれてしまうようです。災難を逃れるには「山へ逃げよ」と聖書にありますが、エンド・タイムにはその逃げる山もないと考えるのでしょうか。
The End 2017...Watch this video before it's too late, What happened... #2
▼よくできたCGだけど、神が人類を根絶やしにすることはニャイ!これは次元上昇する地球自身の浄化だニャ!

◆また北朝鮮がミサイルを打ち上げました。轟々たる国際非難を浴びながら性懲りもなく愚行を繰り返す北朝鮮の金正恩、その後ろにはやはり中国が関わり、糸を引いているようです。
◆中国には4千年の歴史があると言われていますが、世界でもこれほど陰険で厄介な民族は他にいないのではないでしょうか。
トランプ政権は、ICBM発射や核実験を」繰り返す北朝鮮の金正恩を空母や爆撃機でけん制する傍ら、習近平に対し北朝鮮のミサイルによる挑発を止めるよう再三要求していますが、習近平は生返事するばかりで一向に効果的な手段を講じようとしていません。
◆極貧国北朝鮮が打ち上げるICBMは一発700万ドル(約7億円)と言われていますが、これは1970年のコストだそうで、新型ICBMであるピースキーパーは7000万ドル(約70億円)と言われています。
これらの弾道ミサイルは2,3トン運ぶことが可能で1トンあたり2,30億円かかると云うことです。 そのような高価なミサイルを惜しげもなくぶっ放す金正恩という狂人独裁者の愚行のせいで、一般市民は食べ物にも困窮し、飢餓に耐えられず人肉が食べられているということです。
金正恩体制で露呈した極限の人肉食
強制労働収容所での人権侵害に続いて明らかになった壮絶な飢餓の実態
2012年5月24日(木)15時23分

体制は変わらず 金正恩第1書記(中央)はよく肥えているが Bobby Yip-Reuters
食べるものがなく極限まで追いつめられた人間はどうするか――厳しい食糧難が続く北朝鮮で、壮絶な実態が新たに明らかになった。
韓国の政府系研究機関、統一研究院が新たに作成した人権白書では、公開処刑を目撃したという脱北者230人の証言を集計。これによると、2006年以降に公開処刑された者の中には、人肉を食べたり売ったりした者が少なくとも3人は含まれていたという。
ある男は同僚を殺害して体の一部を食べ、残りを羊の肉と偽って市場で販売しようとしたらしい。中国との国境に位置する恵山市では3年前、食糧不足に困窮した者が少女を殺して食べる事件が発生。3件目の事件は昨年発生したようだが、詳細は分からない。
このニュースを報道した韓国の聯合ニュースは、北朝鮮の情報統制が厳しいため、いずれの事件も裏づけを取ることはできなかったとしている。
繰り返す失政と飢饉
北朝鮮ではデノミを断行した09年以降、食糧難が一層悪化したとみられる。
だが01年に脱北したある公務員の証言によれば、99年以降にも10件以上の人肉食事件が発覚したらしい。
200万人近くが死亡する大飢饉が発生した90年代半ばにも、人肉食事件が複数発生したと言われている。
常軌を逸した人権侵害疑惑は他にもある。4月には、ワシントンの人権団体「米北朝鮮人権委員会」が北朝鮮の強制労働収容所で行われている過酷な人権侵害を告発したばかりだ。
同団体は衛星画像や収容所の脱走者、元看守の証言を収集して分析。その結果、約20万人の政治犯が収容所に入れられており、1人の政治犯のために家族全員が収容されているケースもあると指摘している。
当の北朝鮮政府は、強制労働収容所の存在そのものを否定している。
(GlobalPost.com特約)
◆トランプ政権はこうした飢餓状態にある北朝鮮に更なる経済制裁を加えるべ日本、中国、ロシア等に働きかけていますが、これは人道に反する行為ではないか、更なる餓死者、人肉食を推進することにはならないだろうかと懸念されます。米軍は金正恩斬首作戦を進めているようですが、正恩はそれを恐れて脱北する手はずであると英紙が伝えています。
元公使、金正恩らの中国逃亡計画を暴露=英紙
2017年08月22日 15時02分
英メディアは金正恩(キム・ジョンウン)・朝鮮労働党委員長は米国などの暗殺行動から逃れる、中国逃亡計画を策定したと報じた。

写真は新型エンジンのテストを視察する金正恩氏。(STR/AFP/Getty Images)
昨年7月韓国に亡命した元北朝鮮外交官の太永浩(テ・ヨンホ)氏はこのほど、英メディアに対して、金正恩(キム・ジョンウン)・朝鮮労働党委員長は米国などの暗殺行動から逃れるため、すでに中国逃亡計画を策定したと述べた。
英紙・エクスプレス電子版(20日付)は、太永浩・元北朝鮮駐英公使は脱北後に、金正恩の逃亡計画情報を英米情報機関「軍情報部第5課(MI5)」と「中央情報局(CIA)」に提供したと報じた。
同計画では、金正恩が中国に逃亡する際、妻の李雪主(リ・ソルジュ)のほかに、北朝鮮軍の金絡謙(キム・ラクキョム)戦略軍司令官とミサイル開発キーパーソンの一人である金正植(キム・ジョンシク)が同行するという。
太氏によると、李炳哲(リ・ビョンチョル)元空軍司令官の名は同計画に入っていない。理由は不明だという。
また、金正恩らが中朝両国の国境にある鴨緑江の中国側に入った後、引き続き「米軍への戦闘を指揮していく」。
金正恩らが逃亡に備えて、2機のプライベートジェット機を24時間待機させている。金正恩は妻の李雪主と金正植と別々の飛行機に乗り込む計画だ。
同計画に金正恩の娘、ジュエ氏の名前がないと太氏が述べた。
今年初め、太氏は韓国メディアの取材で、金正恩政権に対する北朝鮮国民の不満が高まり、同政権が間もなく崩壊するだろうと発言した。また、金正恩政権が存在する限り、北朝鮮は核・ミサイル開発を続けるため、国際社会が対話だけでは北のミサイル問題を解決できないとの見解を示した。
(翻訳編集・張哲)
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28225.html
◆北朝鮮がどんなに経済制裁を加えられても、潰れないのはすべて中国は裏から支えているからなのです。表面的には北の対中関係は最悪だということになっていますが、実際には、中国が陰になり日向になって金王朝をしっかり支えているのです。軍事力において中国は米国の敵ではないことを十分知っていますので、なるだけ米国を刺激しないように、トランプの云う通りに国際協調を取っている振りをしていますが、これが中国式外交、いわゆる兵法、面従腹背の術です。
◆国際的な経済制裁がかけられているので、北朝鮮は自国の産物を大ぴらに海外に輸出できません。そこで中国は、北の産物を密輸して自国内に入れ、中国の産物として世界に流通させるという手法を使っているのです。南北朝戦および中国と云う特定亜細亜の関係は単純な日本人のメンタルでは理解できませんね。
国連制裁
北朝鮮の海産物、「中国産」で世界に流通
2017年08月23日 07時00分
2017年2月、北朝鮮南西部・黄海南道(ファンヘナムドウ)にあるナマズ養殖場を視察する金正恩・朝鮮労働党委員長。朝鮮中央通信が公開した

(STR/AFP/Getty Images)
国連の北朝鮮経済制裁決議が全会一致で採択された後、中国は北朝鮮の海産物の禁輸措置を取るなど、具体的な動きがみられる。いっぽう専門家は、これまで中国は、北朝鮮産の水産物を「中国産」として世界の市場に流通させていたとして、中国は対北朝鮮制裁の「抜け穴」だと指摘する。
中国政府は制裁対象となった北朝鮮からの海産物などの輸入を今月15日から全面的に禁止すると発表した。16日、実際に中朝国境の丹東では、北朝鮮からのトラックが中国に入国できずに引き返した、と米ニューヨーク・タイムスなどが報じている。

しかし、中国はこれまで、国連制裁を無視したり、独自に反発していたため、今回の制裁も厳格に履行するかどうかは懐疑的な見方は多い。
米コロンビア大学・韓国法学研究センターのヘンリー・フェロン氏は、ブルームバーグの取材に応え、中国が表向きに貿易を制限しても、中朝貿易の関係者は既にこのような制裁をかいくぐるのに「精通している」と述べた。
昨年、北朝鮮の数少ない財政収入源のひとつ、海産物の輸出額は1.96億ドルで、ほとんどは中国への輸出だった。
フェロン氏は、こうして北朝鮮から輸入された海産物は「中国産」のラベルを張られて、中国を経由して世界に輸出されていると指摘する。
制裁の履行について、現場からも声があがる。ロイター通信は16日、丹東で取引する中国人漁師を取材し「中国は本当に輸入禁止にできるのか? 何千(トン)もの食べ物がこの貿易に依存しているのに」との声を拾った。
韓国の国営機関・大韓貿易投資振興公社の調べでは、昨年の北朝鮮の対中貿易は全体の92.5%を占め、過去最高となり、3年連続90%台の高水準を記録した。
(翻訳編集・叶清/齊潤)
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28192.html
◆昔に比べ、昨今はビジネススーツがバカに安くなっています。バブル期はアルマーニなどイタリア製スーツなら100万円以上もしましたが、今では青山とかアオキなどの店では、吊るしなら2着で4万円を切るというような価格で売られています。それもこれも中国より人件費が三倍も安い北朝鮮製だからでしょう。
「中国製」の服は実は「北朝鮮製」?「ほとんどの発注企業が気づいていない」

福建省晋江にある中国の縫製工場。2017年7月撮影。 (STR/AFP/Getty Images)
ロイター通信は、中国アパレルメーカーは、人件費が大幅に安い北朝鮮の工場に衣服を縫製させ、「中国製」と偽って世界各地に輸出している、と報じた。
北朝鮮に最も近い中国遼寧省丹東市にアパレル卸問屋は数十社あり、アメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国、カナダ、ロシアの企業に製品を卸している。
同市のアパレル企業の社長(朝鮮族)はロイターの取材に対し、「世界各国から受注している。(中略)相手の外国企業の大半は、商品が北朝鮮製造であることに気づいていない」と話した。
国連の対北朝鮮経済制裁は織物の輸出を禁止していない。中国企業が北朝鮮に生地やその他の原材料を提供し、北朝鮮で完成した衣服を中国に輸出する。「ごく一般的なやり方」「約75%の製造コストを節約できる」などと業界関係者らがロイターに話した。
中朝国境からおよそ300キロ離れた大連市のアパレル業者は「北朝鮮の織物会社は先々まで生産スケジュールが埋まっているため、注文が断られた」と話した。
北朝鮮貿易投資促進局のデータによると、2016年、織物のうち衣類の輸出額は7.62億ドルに達し、石炭と金属に次ぐ同国第二の輸出品目である。国連が経済制裁を強化しているにもかかわらず、2016年の同国の輸出総額が前年比4.6%増の28.2億ドルに達した。今月初旬に採択された最新の国連制裁決議は、北朝鮮の石炭輸出を全面的に禁止した。
中朝両国間の貿易統計から、中国が依然として北朝鮮の経済を支えていることがわかる。中国税関当局(海関総署)の発表によると、今年上半期、中国の対北朝鮮輸出が前年比30%増の16.7億ドル、主な輸出品目は国連制裁の対象ではない織物の原材料や、労働集約型商品などである。
オーストラリアの世界大手サーフブランド「リップカール (RIP CURL)」が昨年、自社ブランドの中国製スキーウェアの一部が北朝鮮製造であることが判明したと公表し、「受注先一社の不正行為が原因」として公で陳謝した。
オランダのコンサルティング会社GPIによると、北朝鮮国内では全国展開の大手織物会社は15社、中堅織物業者は数十社が稼働している。製造業労働者の最低賃金(月額)は75ドル、平均月収は170ドル(中国は約3~4倍)だという。
(翻訳編集・叶清
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28172.html
◆中国が北朝鮮を庇護しているのは、やはり米国と日本を警戒しているからで、米中を牽制するには北朝鮮が大きな役割を果たしているからです。北のミサイルは日本とアメリカに向けられているだけで、決して中国に向けられているわけではありません。中国にとってみれば北朝鮮の存在は矛であり盾でもあるわけです。だから、原油の輸出も停止しないし、北朝鮮からの石炭輸入も秘密ルートで行っているのです。
経済制裁
中国の原油輸出停止なしに、北朝鮮の核は止められない=専門家
2017年08月17日 13時47分

国連安全保障理事会は5日、北朝鮮に対して、更なる厳しい制裁決議を全会一致で可決した。専門家は、中国からの原油を停止しなければ、北朝鮮は核ミサイル開発を止めないだろうとの見方を示した(EDUARDO MUNOZ ALVAREZ/AFP/Getty Images)
北朝鮮の相次ぐ核・ミサイル挑発に対して、国連安全保障理事会(安保理)と米国、欧州連合(EU)などの国際社会は経済制裁を強化している。専門家たちは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による軍事挑発をとめるには、中国から北朝鮮への原油輸出停止が必要だとの見方を示す。
8月5日、新たに国連安全保障理事会が下した北朝鮮への制裁で、「民間用」の石炭輸出を全面禁止となった。このため、今年の北朝鮮はさらなる経済難と食糧不足に陥る見通し。国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)は、北朝鮮住民の約40%がすでに栄養失調にかかっていて、3分の2は国際救護団体の食糧援助に依存していると伝えている。
北朝鮮への国連制裁
「あまり大きな影響ない」=専門家
戦略シンクタンクHIS Markitのラジブ・ビスワス氏はブルームバーグの取材に応え、金正恩政権は、こうした「国難」にもかかわらず、武器販売や麻薬取引など様々な違法ルートを通じて資金調達し、核・ミサイル開発を続けるだろうとみている。また、今回の制裁には原油輸出を禁止が含まれていないため、軍事挑発を止めるほどの高い効果はないと指摘した。
ほかにも、制裁の効果を評価しない声がある。韓国ソウル拠点の韓米外交学会のシン・ソンチョル会長は、金正恩政権の政策である核ミサイル開発を止めるには、制裁として、中国から北朝鮮への年間50万トンの原油出荷を禁止し、現在、外貨調達のために数万人いる国外北朝鮮労働者の入国を停止すると国連加盟国に対して求めることが必要だと述べた。
これまで中国は、国際社会から国連の対北制裁決議案を正しく履行してこなかったと非難されてきた。むしろ、他国が北朝鮮との貿易関係を断絶した隙間さえ埋めるような動きを見せている。貿易統計がそれを示している。
韓国国営・大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の最新報告書によると、2016年の北朝鮮の総貿易量は、前年より4.7%増の65億5000万米ドル、対中国依存度が92.5%で過去最高を記録し、3年連続で90%を上回ったことが明らかになった。
また、中国税関当局が7月中旬に発表した統計によると、今年上半期(1月~6月)の北朝鮮からの輸入量は前年同期比で13%減少し、8億8800万ドルになった。しかし、中国の北朝鮮への輸出量は29.1%増加している。
2012年、金正恩政権の登場以来、北朝鮮経済は年間平均1.2%成長を記録した。特に昨年の場合、3.9%の経済成長を見せた。
(翻訳編集・齊潤)
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28190.html
◆米国の国家安全問題に詳しいCBSテレビのフラン・タウンゼント氏は、中国政府は制裁に同意していながら、対北朝鮮支援を従来通り行っている。核・ミサイル発射の資金の8割は中国からだと指摘しています。しかもミサイル誘導には中国の衛星を利用させているというのですから、こんな酷い話はありません。
疑われる中国の関与
北朝鮮のミサイル実験 中国の衛星利用か=米メディア
2017年05月29日 12時45分

衛星ナビゲーションネットワークのないところで弾道ミサイルを目標に誘導させることはできない。北朝鮮が中国の衛星ナビゲーションシステムにアクセスしている可能性について、「中国からの協力が不可欠だろう」と軍事専門家は述べている
国際社会の中で、北朝鮮の度重なるミサイル発射実験を憂慮する声が高まっている。ミサイル発射には、衛星からのナビがなければ標的に誘導することは不可能であるため、システムを有していない北朝鮮は中国のものを使用している可能性があるという。
米誌「ナショナル・インタレスト」5月23日が報じた。
ナビのないミサイル発射か、中国の衛星を利用か 憶測飛びかう
発射されたミサイルは、人工衛星がナビの役割を果たし、目標に到達する。しかし、北朝鮮はその衛星ナビを持っていない。そのため、そもそもナビを利用していないか、あるいは中国の衛星ナビシステムにアクセスしているなど、様々な憶測が飛び交っている。
2014年には北朝鮮の技術者が中国で、中国の衛星測位システム「北斗」の操作技術に関する研修を受けていることが、報じられている。また、伝えられるところによると、中国の軍事専門家の話として、中国側は北朝鮮が「北斗」のナビゲーションシステムを軍事行動に用いることを阻止することができないという。
中国の「北斗」は、米国の全地球測位システム(GPS)の機能と同じように、民間・商業用のシステムと、軍事用システムの2つのナビサービスを提供している。米国のは全世界を範囲とするが、「北斗」は一部地域に限定される。軍事バージョンには電子妨害抵抗性が備わっており、精度も高いと言われている。
軍事用の「北斗」が北朝鮮に使用されているのかは確認されていないが、北朝鮮のミサイルが電子妨害されやすい民間用の「北斗」を使用していることについても疑いの余地がある。
米国の「憂慮する科学者同盟(UCS)」グローバル・セキュリティー・プログラムのシニアアナリスト、グレゴリー・クラツキー氏は、「中国の非公開通信バンドを正確に使用するには、北朝鮮は特殊なチップを必要とし、中国からの協力が不可欠だろう」と分析している。
同雑誌によると、ワシントンはこの件について北京側と話し合う必要がある。その際、「北斗」問題と、それが北朝鮮の拡大し続けているドローン部隊へのナビ問題も協議事項に含まれるべきである。
(翻訳編集・島津彰浩)
http://www.epochtimes.jp/2017/05/27510.html
◆中国の世界戦略は敵対する国の最高権力者や、法曹界、大学などの知の巨塔を買収することに主眼を置いています。相手が小国なら軍事力で圧倒しますが、到底自国が叶わないと判断したらハニートラップと多額の賄賂で敵を篭絡、内政崩壊を計るのです。
米ハーバード大学、中国から3億6000万ドルの寄付受け取る
2017年08月24日 13時36分

マサチューセッツ州ボストンにある米国最古の大学、ハーバード大学(Kelly DeLay)
米名門校ハーバード大学は、中国資本から、これまでに少なくとも3億6000万ドルの寄付を受け取っている。元米政府内の軍事諜報アナリストは、中国当局が、米国の最も重要な教育機関を、中国都合に基づいて操作しようとしていると警告する。
外国勢力の影響力を調べる軍事アナリストだったアンダーズ・コール氏は16日、マイク・ペンス副大統領あてに手紙を送ったことを、ワシントン・ポスト紙に明かした。手紙のなかで同氏は、中国共産党政権のコントロール下にある中国資本が、米エリート大学への巨額寄付の背景には 、教授たちを「中国寄り」にして、米国の政策または世論に影響をあたえる狙いがあると警告した。
ハーバード大学卒業生であるコールさんは、一例として、中国の軍事関連会社・君桐資本(JTキャピタル)が2014年、同大学に1000万ドルを寄付。同年、中国にもビジネス展開する香港大手不動産開発・香港恒隆集団の代表・陳啓宗(ロニー・チャン)氏は、大学で過去最高額の3億5000万ドルを支援したことを挙げた。
「学問の自由が根幹」ケンブリッジ大学、取り下げ論文を復活
いずれも寄付の目的は不透明で、コール氏は「大学にはすでに豊富な資金があり、研究と教育の中立性を保つため、この類の巨額な寄付は受けいれるべきではない」と指摘した。
「ハーバード大学の教授は中国で講演して謝礼を受けたり、著作の出版で印税収入を得たり、中国側が全額持ちの訪問旅行を満喫している」と明かし、米国の学者たちは中国側での好待遇を受け入れて「中国寄り」になりかねないと警鐘を鳴らす。
コール氏は、最近ハーバード大学の学長と面会したペンス副大統領に対して、こうした中国からの巨額寄付は、財務省組織の対外投資委員会の監査を経るべきだと提案している。また、大学側が見返りとして、米国の技術を中国に提供していないかどうかを調査するよう求めている。

先日、英ケンブリッジ大学出版局は、中国当局の検閲を一時的に受け入れ、中国側から300あまりの論文を取り下げた。現在、すべての論文が復活している。しかし、世界的に権威ある教育機関が中国共産党の圧力により、言論の自由が抑制されたり公平性が失われかねないことに、識者たちは相次いで危惧を示している。
(翻訳編集・佐渡道世)
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28232.html
◆まさに地獄の沙汰もカネ次第、象牙の塔もまた然りというわけです。ハーバード大学は陰謀のハザール・マフィア、ロックフェラー家のものですが、中国4000年の歴史から生まれた智謀、孫子の兵法には手も足も出ないということでしょう。ましてや、純情可憐で人を疑うことを知らない日本人は、政界、学会、法曹界、報道界のトップが中国マネーやハニートラップに懐柔され売国に血道を上げている事など想像すらできていないのではないでしょうか。中国のしたたかな戦略の前で、日米の経済制裁が何の役にも立っていないということを身をもって知るべきです。
▼日本を普通の国にするには孫子の兵法を徹底的に研究し、逆転攻勢をかけることだニャ!

驕れるもの久しからず、ただ春の夜の夢のごとし・・・
◆平家物語の冒頭にある言葉ですが、まさに舛添要一にぴったりの言葉ではありませんか。東京都知事になってからの舛添要一は驕り高ぶって、東京五輪がらみで何度も大人数で海外出張を繰り返し、一度に何千万円ものべら棒な旅費宿泊費を浪費していました。
◆マスゴミに叩かれると居直って「東京都知事ともあろうものがビジネスホテルなんかに泊まれるか、恥ずかしいだろ」と言い訳をして、都民を激怒させました。舛添のカネへの執着は相当なもので、自腹を切ることは殆どなく、子供の漫画本まで公費で飼っていたというから驚きでした。
◆都道府県知事の給与は地域の経済規模によってまちまちですが、最高額を取っていたのが舛添要一・前東京都知事でその額は145万6000円。一方、最も少ないのは山形県知事の90万9000円。さらにそれを下回るのが小池百合子・現東京都知事の72万8000円で、舛添の約半額です。これは明らかに強欲で恥知らずの舛添を意識して、清廉潔白な小池百合子をアピールするためのパフォーマンスだであることは明らかです。
◆一方舛添は145万6000円もの給料が吹っ飛んで、今は11万円の給料の範囲内で暮らしているそうですが、都知事の退職金が2000万円出ている筈です。だが、守銭奴舛添要一は、それに手を付けずテレビ復帰で荒稼ぎしようという魂胆のようです。
政治家という種族は人気取りのためなら何でもやるものだとつくづく感心します。
舛添要一が復帰番組で見せた“貧乏アピール”は常套手段! 胸糞すぎる芝居のウラを関係者暴露「今ごろ本人は上機嫌で…」
この国をおかしくしているのは、テレビなのかもしれない。昨年6月に都知事を辞職した舛添要一氏が、17日放送のTBS系「有吉ジャポン」に出演。
そこで同氏の口から出てきた言葉は反省の弁ではなく、被害者意識とも取れる発言だった。政務活動費、いわゆる我々の血税で絵画や美術品、はたまた「クレヨンしんちゃん」や蕎麦打ちの本までも購入。疑惑が表面化しても「違法性はない」と強弁して、全都民からソッポを向かれた。これについて同氏は「私は正直なんです。間違っていないと思うことを言うのがイヤで、そのまま本音を言ってしまった」と悪びれる様子もなくコメント。共演者の反発を招いた。
“らしさ”全開だったのは、通院中の病院に取材スタッフを呼び寄せるシーンだ。
舛添氏はベットに横たわり、起き上がってもツエをつく状態。「右側股関節を手術しまして、今、リハビリしているんです」と告白した。さらに手術から3週間後、都内の自宅にスタッフを招くと、本で埋め尽くされた10畳ほどの地下室に案内し「朝から晩までマスコミがいて、ここにいるしかなかった」と辛~い潜伏生活をアピール。
「とにかく社会復帰というか、大学の先生になるとか就職活動をしなければいけないけど、誰も喜んで『舛添さん、来て下さい』という状況ではない。収入も(月に)事務所からの月給11万円だけ」と明かし、約100円のカップラーメンをすする様子を撮影させた。
実はこれは同氏の常套手段。2007年、参院選に出馬した同氏は大阪で演説中に暴漢に襲われた。と言っても、血だらけになったのは男性スタッフで、同氏はかすった程度。にも関わらず、東京駅にマスコミを集め、新幹線から足を引きずって降車する姿を撮影させた。「マスコミ取材が終わると、舛添氏はさっきとは別人のような足取りで帰っていきました。男性スタッフの心配より『これで選挙は勝てるな!』と嬉しそうだった」と、当時取材した政治担当記者は語っている。
弱々しい姿をさらして世間の情に訴えるのが舛添流というわけだ。番組放送後の18日、同氏はツイッターで「抜群の視聴率でした。テレビの常としてOAされない部分のほうが多かったですが、拙著『都知事失格』も是非お読み下さい。
豊洲・築地、五輪競技施設、社会保障など都政の課題にも言及しています」とアピール。平均視聴率は10.7パーセント(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。政界関係者は「いまごろ本人は上機嫌で各テレビ局に再就職先のお願いをしているだろうな」と苦笑する。テレビが視聴率至上主義なのはわかるが、果たしてこれでいいのか……。
加えて同氏には訴訟の問題もある。今月17日、都民約30人が、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村用地を不当に安く売却する契約を東京都が結んだとして、小池百合子知事や舛添要一前知事らに適正価格との差額を賠償させるよう東京地裁に提訴した。
訴状によると、都は昨年12月、中央区晴海5丁目にある約13・4ヘクタールの土地を不動産会社11社に計約129億円で売却する契約を締結。舛添氏の在任中に売却に向けた手続きが進められ、小池氏の下で契約が結ばれた。原告側は、売却額が近隣の地価に比べて10分の1程度だと指摘。不動産会社から代金の大半は支払われていないが「売却が完了すれば大きな損害が生じる」と主張している。まだまだ“舛添問題”は終わっていないのだ――。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2937239
◆私は舛添要一出演のテレビ番組を見ていませんので感想は書けませんが、次のような記事がありましたので転載させていただきます。
舛添氏、表情失いヘコむ…書道披露も小柳ルミ子が猛烈ダメ出し「味があるかあ!?」
昨年6月に政治資金の公私混同問題で東京都知事を辞職した舛添要一氏(68)が、17日放送のTBS系「有吉ジャポン SP」に出演した。
辞職から1年、世田谷区の一軒家の地下室で潜伏生活を送っていたという舛添氏。スタジオでは、政治資金で購入したシルクの中国服を、書道用で政治使途だと主張し「毎日のように書道をやる」「シルクのやつってのは引っかからないんで書きやすい」と釈明していた舛添氏が、書道の腕前を披露することに。
共演者から「お金」と書くよう求められると、険しい表情ながらも筆を走らせ、「あまり上手く書けませんでしたが」と披露した。
かなり“芸術的”な字で、スタジオから「味がある」との声も上がったが、小柳ルミ子(65)が「味があるかあ!?」とぶっちゃけ論評を開始。
舛添氏の筆使いをまねながら「はっきり申し上げて、こうやっては書かないんです。これは小筆なんです。だから私ショックです」とダメ出し。これを聞きながら、舛添氏は完全に表情をなくしてヘコんでしまい「趣味ですから…」とつぶやいていた。
一方で、舛添氏は当時の一連の対応を「下手くそですね」と振り返り、すぐに謝罪すべきだったとの意見には「すぐに、すみませんと言えば済むんだけど、私自分の性格で、間違ってないと思ってるのを言うの嫌なんですよ。バカ正直に、そのまま言っちゃうんで」と返した。
公の場から姿を消していた舛添氏は、この1年は、世田谷区内の1軒屋の地下室で、本を読みながら引きこもり生活を送っていたことを告白した。

© デイリースポーツ/神戸新聞社 舛添要一氏
再就職も簡単ではなく、現在の月収を「事務所からの11万円」と説明。それも舛添氏の原稿料などで成り立っているため、貯金を切り崩して生活し、食費を抑えるため昼は約100円のカップ麺を「おいしい」とすする様子も放送された。自宅でゴーヤなど野菜も自家栽培しているという。
ただ、子供もいるため「学校もきちんと行ってほしい」と話し、生活を立て直すため、今回のテレビ出演を機に、テレビ界に復帰したい意向も明かした。
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E8%88%9B%E6%B7%BB%E6%B0%8F%E3%80%81%E8%A1%A8%E6%83%85%E5%A4%B1%E3%81%84%E3%83%98%E3%82%B3%E3%82%80%E2%80%A6%E6%9B%B8%E9%81%93%E6%8A%AB%E9%9C%B2%E3%82%82%E5%B0%8F%E6%9F%B3%E3%83%AB%E3%83%9F%E5%AD%90%E3%81%8C%E7%8C%9B%E7%83%88%E3%83%80%E3%83%A1%E5%87%BA%E3%81%97%E3%80%8C%E5%91%B3%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%81%82%EF%BC%81%EF%BC%9F%E3%80%8D/ar-AAqfrGM#page=2
◆大名暮らしから極貧暮らしへ急転落、お涙ちょうだいの舛添流世渡り術は完全に見破られています。
舛添要一元都知事の「月給11万円極貧生活」は大ウソ?貧困アピールに批判の声
8月17日放送のテレビ番組『有吉ジャポンSP』(TBS系列)に、元東京都知事の舛添要一氏(68)が出演し、Twitterでは批判の声がでている。
月給11万円の生活になってしまったという放送内容だったというが…。
いくつかツイートをピックアップしたので、ご覧いただきたい







ツイートをみる限り、視聴者の目には「同情を誘ってるだけ」「本当はお金もっているだろ」といった感想が多いようだ。
今回、舛添氏のメディア戦略は失敗だったのかもしれない。
http://www.mag2.com/p/money/283973
◆舛添は数億の貯えと世田谷の自宅、そして湯河原に別荘を所有しています。知事時代は1年間に公用車で49回、湯河原の別荘に行っていました。この49回は仮にハイヤーなど民間の車で行けば400万円以上かかるということです。舛添は北九州の実の姉が病気で生活保護を受けていることを知りながら、何の援助もせずに病死させてしまうほどの冷血漢で、彼が出すのは赤い舌か、透かし屁くらいなもので、転んでもただでは起きない。犬の糞でも拾って起きるとばかりに、根性でテレビ復帰を狙っては見たものの、ここまで生き恥をさらすことになろうとは思いもしなかったでしょう。
▼貧すれば鈍するとは、このことだニャア!

◆また偉大なエンターテナーが旅立ってしまった・・・
ジェリー・ルイス死去 「彼は先駆者だった」ロバート・デ・ニーロら弔意

コメディアン、俳優、映画プロデューサーなどとして長年活躍し多くのファンや仲間達に愛されたジェリー・ルイスが20日、91年の生涯を終えた。遺族は声明を発表し「午前9時15分に、家族に囲まれラスベガスの自宅にて自然死いたしました」と明かしている。
コメディ映画『底抜け大学教授』などで知られるジェリー・ルイスが、映画人としての長い活躍を経て天国に旅立った。死因は老衰による自然死だったものの、かつて彼は何度か心臓発作を起こしたほか前立腺がん、糖尿病などいくつかの健康問題を抱えて苦悩した時期もあったという。昨年にはインタビューにて、「高齢のため、もう映画出演はできないかも」「死ぬのが怖い。
妻と娘が取り残されてしまうから」と涙声で語り、ファンを心配させていた。今年7月には尿路感染症で入院生活を余儀なくされたといい、高齢の彼は自身の最後を意識し不安を抱えていたようだ。
その彼の死について『ABC News』も大きく伝え、「悲しいことに、20世紀の最も重要な人物のおひとりが逝去されました」という代理人の声明を紹介している。
また俳優ロバート・デ・ニーロは「コメディと映画の世界で、彼はまさに先駆者でした。そして僕の友人でもあったのです。ここ数年、何度か彼に会うチャンスに恵まれたのは幸運なことでした」といった声明を発表。ウーピー・ゴールドバーグは「今日、ジェリーが亡くなってしまった。世界中の何百万もの人々に愛されたというのに。
(募金募集などを目的とする)長時間テレビ番組に出て、何百万人もの子どもを救ったのも彼よ。どうか安らかに」とツイートし、ハリー・コニック・ジュニアは「いつも親切にしてくださった。彼は最高でした」と同じくTwitterに記している。業界の偉人が、またしてもひとり、旅立ってしまった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170821-66019177-techinq
◆ジェリー・ルイスに影響を受けた日本のコメディアンは少なくありません。ザ・ドリフターズの加藤茶、志村けん、萩本欣一などおおくの喜劇役者に影響を与えています。ジェリーの体を張った演技、切れ間のないギャグ、徹底的に馬鹿をやることです。ディン・マーチンの絶妙な間合いの取り方と相俟ってジェリーの演技は余人をもって代えがたいものでした。
◆ディン・マーチンとコンビを組んで約10年、ジェリーは非インテリ層をメイン・ターゲットにして笑わせ「世の中には俺よりバカがいるぞ」と大衆に安堵とやすらぎのひと時を与えることを天職と考えていたようです。
「マーティン&ルイス キングス・オブ・コメディ」字幕 Part1
「マーティン&ルイス キングス・オブ・コメディ」字幕Part2
「マーティン&ルイス キングス・オブ・コメディ」字幕Part3
◆次のコントは「カフェの店員」これなどはザ・ドリフターズの「もしもシリーズ」がそっくりアイデアを模倣したものでしょう。だめだこりゃあ!と、いかりや長介が云いそうなコントです。
マーティン&ルイスTVコント「カフェの店員」Part1
マーティン&ルイスTVコント「カフェの店員」Part2
◆ジェリーは60年代にディン・マーチンと仲たがいをそて、以後ソロ活動を始めますが、チャリティ番組ににも尽力し、1966年から司会を務めた「筋ジストロフィ患者支援番組」は、日本テレビの「24時間テレビ」などの長時間番組のモデルになりました。
◆彼は90歳になってもまだ、現役コメディアンとして仕事を続ける積りだったようですが、去年あるインタビューで、あんたの芝居は時代遅れで古すぎる、なぜ引退しないんだと意地の悪い質問を受け怒っています。
Jerry Lewis Breaks Reporter's Balls With Awkward Interview!
◆確かにボブ・ホープ、ジョージ・バーンズ、フランク・シナトラ世代の観客には受ける間もしれないが、現代ではジェリーの体当たり的演技は受けなくなっていたのかもしれません。日本でもクレイジー・キャットやザ・ドリフターズは殆どが死に絶え、彼らを知っている世代は少なくなっています。
◆しかし、この伝説のコメディアンはまだまだ魅惑的パフォーマンスを見せたかったようです。昨年最後の作品を取り終えて、またインタビューを受けています。ジェリーは65歳で初めて結婚したそうですが、妻のサンディと24歳の娘を残して逝くことが最大の恐怖であると語ったそうです。
90-Year-Old Jerry Lewis Breaks Down In Tears While Discussing Death
◆人は誰でもいつかはこの日を迎えます。ジェリーは転生も、魂の不死を知らなかったようですが、いまやっと気づいたのではないでしょうか。
◆御用とお急ぎでない方は、どうぞご覧ください。
宝くじで車が当たったジェリーが、ペテン師のディンとグラビア写真に乗っていた女優にに会うためにハリウッドへ行くというロードムービーです。残念ながら字幕がありませんが、ドタバタを見ているだけでも楽しくなります。1960年代にデインと決別したジェリーは、数十年ぶりにフランクシナトラの仲裁で仲直りしたということですが、何があったのでしょうか。
"Hollywood or Bust" Jerry Lewis Dean Martin 1956 (Full Movie)
▼ジェリーは先に行ったディンと会ったかニャあ・・

・
◆米国では今、再び南北戦争が勃発したかのような状況に突入しているようです。米国ではリーマンショック以来、白人中間層が没落し経済的な困窮が続く中、黒人やヒスパニック、アジア系マイノリテイが優遇され、プロ市民やGLBT等が跳梁跋扈するようになり、人権派が人種差別の象徴とされる南軍兵士の像を引き倒したことに、KKKや白人至上主義者たちが怒りを爆発させ、大きな衝突が起きています。





◆再びWASPの国家を取り戻そうとするトランプ大統領もこれに反対し批判されているそうです。
トランプ米大統領、南軍兵士像撤去に反対 共和党内からは批判

[ブリッジウォーター(米ニュージャージー州)/ワシントン 17日 ロイター] - トランプ米大統領は17日、国内各地で南北戦争時の南軍指導者の像が撤去されていることを非難した。白人至上主義を掲げる団体に同調する格好となり、国内で人種差別を巡る緊張が高まるなか、与党共和党内からも批判の声が上がった。
トランプ氏は、バージニア州シャーロッツビルで発生した白人至上主義団体と反対派の衝突を巡る自身の発言を巡り共和党メンバーや米企業首脳、同盟国などから批判を浴びている。この衝突も、南軍司令官リー将軍の銅像を撤去する計画に白人至上主義団体が抗議集会を呼び掛けたことが発端だった。
シャーロッツビルの事件を受けてカリフォルニアやニューヨーク、首都ワシントンから南部ケンタッキー、ルイジアナなどの州に至るまで、公有地に建てられた南北戦争の南軍関連像や記念碑を撤去する動きが広がっている。
トランプ氏はツイッターで「美しい記念碑や銅像の撤去でわれわれの偉大な国家の歴史と文化が散り散りになるのを見るのは悲しい。歴史を変えることはできないが、そこから学ぶことはできる」とつぶやいた。「ロバート・E・リー、ストーンウォール・ジャクソン(両将軍)の次は(ジョージ・)ワシントンと(トーマス・)ジェファソンか。ばかげている」と続けた。
トランプ氏はまた、シャーロッツビルの事件を巡り、白人至上主義者やネオナチ、クー・クラックス・クラン(KKK)と人種差別反対の活動家の間の「道徳上優越は決められない」と語ったことはないとした。
共和党のボブ・コーカー議員(上院外交委員長)は、トランプ氏は「大統領として成功するのに必要な能力をまだ発揮できていない」と批判。「根本から変わる」必要があるとした。
http://jp.reuters.com/article/trump-statue-idJPKCN1AY023
◆何かと云えばトランプは批判の的になっていて、支持率も低下の一途で現在36%だということですが、これは非常に日本の安倍首相のケースと共通しています。
◆トランプは酷い、アメリカ建国以来で最低の大統領だ、奴を弾劾せよとネガティブ・キャンペーンを張るハザールのプロパガンダメディアの一斉攻撃がトランプに強烈なダメージを与えているのです。安倍氏の支持率が下がったのは「安倍政治を許さない」という民進党がモリカケ学園問題をでっち上げアサヒ、マイニチ、TBS テレ朝などがネガキャンを張り、連日安倍はひどい、安倍は怪しからんという印象操作を繰り返すものだからB層がすっかりそれに乗せられ、支持率を下げたのです。
◆一方、グローバリズムと左翼プロ市民に嫌悪と怒りを募らせていた白人至上主義者たちはトランプを支持していますし、その数もかなりな勢いで増加しているようです。いま米国ではオルライトという白人至上主義勢力が台頭し、勢力を拡大しているようです。オルタライトとはオルタナティブ・ライト(別の右派)という意味だそうで、KKKやネオナチなどとは一線を画しているようです。
勢欧州のオルタナ右翼、支持者の実像とは?
◆歴史は繰り返すと言われています。オルトライトと云えば何か新しい思潮であるかのように聞こえますが、基本的にはWASP「ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント( White Anglo-Saxon Protestant)」の伝統的米国を復活させようとしているだけで、さほど危険なものではありませんが、気になるのは過激で不寛容なネオナチの集団です。
◆アメリカ南部のバージニアで、白人至上主義に反対する集団に車が突っ込み、1人が死亡し大勢の負傷者が出るという事件がありました。8月12日にバージニア州で行われた移民排斥などを掲げる白人至上主義や右翼思想のグループがデモを行いましたが、それに反対する左翼市民団体が抗議して激しく衝突、反対派の集団にネオナチの車がスピードを上げて突っ込みました。
車が突っ込み1人死亡 米“白人至上主義集会”(17/08/13)
◆トランプはイスラム圏からの入国を禁止し、メキシコ国境に壁を作る、移民は受け入れないという公約を掲げて大統領選で勝利しました。それは麻薬犯罪やテロを米国に今以上に増やさないための予防措置ですが、米国の保守主義者たちが、一見乱暴に見える排外主義に共鳴したことでトランプが大統領に選出されたのです。
◆米国は移民の国であり、人種、宗教、言語、習慣の壁を取り払い、アメリカ国籍を取得したものは等しく権利を行使できるという制度になっています。だからヒスパニック系やアジア系が密航を含めて、どんどん米国に押し寄せ、白人と非白人の人種構成比率の均衡が崩れ、白人がマイノリティになって、逆差別を受けているような格好になっています。
◆米国が移民の国だと云っても、元はヨーロッパでカトリックと袂を分けたプロテスタントたちが故郷を捨て新天地を求めてアメリカ大陸に移住、そうして造られたのがアメリカ合衆国なのです。だからWASPが主体でなくてはならないと云うのが白人たちの主張です。それが、今ではWASPが肩身の狭い思いで暮らさなければならなくなっているという現実があります。移民を受け入れないという白人至上主義者はトランプだけではありません。欧州では百万単位で押し寄せる中東や北アフリカからの移民に憎悪を募らせている愛国者たちが極右団体を組織し移民たちを襲撃するようになっています。
憎悪する欧州 ドイツ極右団体の躍進は急増する移民への怖れなのか
◆こうした移民の中にシリアやイラクなどで壊滅状態にあるISISの残党が紛れ込み、ヨーロッパ各地でテロ活動を始めています。
憎悪する欧州 コペンハーゲンの惨劇
◆いまヨーロッパ全土に憎しみと不寛容が充満しています。これも欧州の白人シオニストたちがイスラムを植民地にして搾取を続けた報いで、因果応報というほかありません。
復讐の皮切りは2015年1月7日、パリで風刺誌出版社「シャルリ・エブド」社を2人の男が襲撃でした。このテロで同誌編集長以下の編集スタッフ10人と警官2人が殺害されています。また、同3月にはロンドン中心部にあるウェストミンスター橋の上で乗用車が通行人をはねるなどして5人が死亡。2017年4月にはストックホルムでトラックがデパートに突っ込み、4人が死亡しています。
◆更に、2017年5月22日夜、マンチェスター・アリーナでアメリカのシンガーソングライター、アリアナ・グランデの公演が終了した直後、観客が帰り始めた頃、アリーナのエントランス・ロビー付近で爆発が発生。この爆発により、コンサートの観客らと実行犯を含む計23名が死亡し、59名がけがを負って病院に搬送さるという事件がありましたが、最新のものではスペイン・バルセロナでのテロです。
バルセロナでテロ 110人以上が死傷 男2人拘束
8月18日 11時11分

スペイン第2の都市、バルセロナで日本時間の18日未明、観光客でにぎわう中心部の通りに車が突っ込み、13人が死亡、およそ100人がけがをしました。警察はテロ事件と断定して現場から逃げた男の行方を捜査するとともに、事件に関与したと見られる男2人を拘束しました。
スペイン北東部のバルセロナで17日夕方、日本時間の18日午前0時ごろ、中心部にあるカタルーニャ広場に近いランブラス通りで車が人混みに突っ込み、現地の警察はこれまでに13人が死亡し、およそ100人がけがをしたことを明らかにしました。

ランブラス通りは観光客でにぎわうバルセロナのメインストリートで、地元メディアは、車はこの通りを500メートル以上暴走したと伝えています。
警察は不特定多数の人たちを狙ったテロ事件と断定したうえで、現場から逃げた男の行方を捜査しています。
また警察は事件に関わったと見られる男2人の身柄を拘束し、調べを進めていることを明らかにしました。
警察によりますと、この事件より半日余り前、現場から南西に200キロほど離れた場所で、建物が爆発して1人が死亡する事件が起き、拘束された2人はこの爆発事件にも関与した疑いが持たれています。
警察はテロ事件との関連や、ほかに事件に関わった容疑者がいないかなど全容の解明を進めています。
IS系メディア「実行したのはISの戦士」
過激派組織IS=イスラミックステートとつながりのあるメディアのアマーク通信は「攻撃を実行したのはISの戦士だ」と伝え、ISによる犯行だと主張しました。
そのうえで犯行の理由については、ISと戦う有志連合の参加国を狙えというISの呼びかけに応じたものだと説明しています。
一方、スペインの当局はこれまでのところ、今回の事件とISとの関係について、明らかにしていません。
日本総領事館が安全確保呼びかけ
バルセロナにある日本総領事館によりますと、日本時間の午前8時現在、日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。日本総領事館によりますと、バルセロナにはおよそ1800人の日本人が住んでいるほか、この時期には例年、大勢の日本人が観光に訪れるということで、引き続き、情報収集を行っているということです。
日本総領事館は、現地にいる日本人に対してツイッターで安全を確保するよう呼びかけているほか、安全情報をメールで受け取ることができるサービスに登録している旅行者などに対して現場付近へは近寄らないことや、日本人の負傷者などについての情報がある場合は、総領事館まで連絡するよう呼びかけています。
車使ったテロ 欧州で相次ぐ
ヨーロッパでは、車で無差別に人をはねるテロ事件が相次いでいます。
去年7月には、フランス南部のニースで、チュニジア人の男が大型トラックを暴走させて花火を見物していた群衆に突っ込み、15人の子どもを含む86人が死亡しました。
去年12月には、ドイツの首都ベルリンの中心部でクリスマス用の買い物客でにぎわう市場に大型トラックが突っ込んで12人が死亡しました。
ことしに入ってからは、3月、イギリス・ロンドン中心部のテムズ川にかかる橋で車が歩行者を次々とはねたあと、車を降りた男が警察官をナイフで襲い、合わせて5人が死亡しました。
さらに6月には、ロンドン中心部の別の橋で、車が突然暴走して歩行者を次々とはねて8人が死亡するなど、ヨーロッパの主要都市の中心部で車を使ったテロ事件が相次いでいます。
アメリカではKKKと思しき男が車で通行人を次々となぎ倒し、好い税に死人と負傷者大勢の死人と負傷者が出ています
バルセロナでテロ 河野外相「断固非難し スペインに連帯」
8月18日 5時01分
河野外務大臣は共同記者会見で、スペイン・バルセロナで起きたテロ事件について、「犠牲になられた方々のご家族に心から哀悼の意を表するとともに、負傷された方々にお見舞い申し上げたい。テロはいかなる理由であれ許されるものではなく、断固非難されるとともに、この困難な時期にスペインに連帯を表明したい」と述べました。
トランプ大統領「支援に必要なこと何でもする」
アメリカのトランプ大統領は17日、ツイッターに「アメリカはスペインのバルセロナで起きたテロ攻撃を非難するとともに、支援するため必要なことは何でもする。タフで強くあれ。われわれはあなたたちを愛している」と書き込みました。
また、ティラーソン国務長官は記者会見で犠牲者に哀悼の意を表し、スペインの警察や治安当局を支援する用意があると述べたうえで、「アメリカと同盟国は世界中のテロリストを見つけ出し、裁きにかける」と強調しました。
英メイ首相「スペインとともにテロに立ち向かう」
スペインのテロ事件を受けてイギリスのメイ首相は、「私の思いはバルセロナのテロの被害者と、現在も進行中の事件に対応している救急隊とともにある。イギリスはスペインとともにテロに立ち向かう」とツイッターに投稿しました。
仏マクロン大統領「テロの被害者とともにある」
テロ事件を受けて、フランスのマクロン大統領はツイッターで、「私とフランスは、バルセロナのテロの被害者とともにある」と投稿し、ともにテロに立ち向かう姿勢を示しました。
プーチン大統領「断固として非難」
ロシア大統領府によりますと、スペインでのテロ事件を受けて、プーチン大統領は17日、スペインの国王フェリペ6世に弔電を送り、犠牲者の家族に哀悼の意を伝えました。そのうえで、プーチン大統領は「平和な市民に対して行われた無慈悲な犯罪を断固として非難する。事件は、テロ勢力との闘いにおいて国際社会が力を合わせる必要があることを示している」として、テロとの闘いにおける国際社会の結束の必要性を強調しました。
独政府「友人としてともにいる」
テロ事件を受けて、ドイツ政府のザイベルト報道官は、ツイッターに「ひどい事件で犠牲者がでたことに深い悲しみを感じます。私たちはスペインの人々の友人としてともにいます」と投稿し、哀悼の意を表明しました。
EU首脳も哀悼の意
テロ事件を受けて、EUの執行機関にあたるヨーロッパ委員会のユンケル委員長は17日、声明を発表し、犠牲者とその家族に哀悼の意を表しました。そしてスペインの当局に対して必要な支援を行う準備ができているとしたうえで、「われわれはこのような蛮行には決して屈しない」と事件を強く非難しました。
また、EUのトゥスク大統領やモゲリーニ上級代表も自身のツイッターにスペイン語で「ヨーロッパのすべての人の思いはバルセロナとともにある」などと相次いで投稿し、連帯を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170818/k10011103071000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001
◆ハザールのEU委員会の傀儡であるドイツ首相メルケルは、ヨーロッパに混乱をもたらすため、移民を無制限に招き入れてきました。ししてまたEU諸国とイギリスやアメリカにも、難民移民の受け入れを要請してきました。今年の春、メルケルはわざわざホワイトハウスを訪れ。トランプに移民受け入れを進言しましが、トランプは頑として受け付けず、メルケルと握手するどころか顔を見ることもなかったという。メルケルは屈辱と失望と怒りで帰国。もうアメリカとイギリスとは一線を画すほかはないと怒りをぶちまけたと言われています。

◆しかしここへきて、ドイツ国内からメルケルに対する怨嗟の声が上がるようになり、強気のメルケルも流石に後悔しているとのことです。
ドイツ「欧州全体を破壊した」 難民政策の誤りを認めたメルケルに激怒の声が押し寄せ
◆ハザールは世界を無秩序にするために、移民や難民を生じさせ、その中にイスラム教徒とは関係ない傭兵(テロリスト)を混じり込ませています。奴らは民族間に不安と恐怖と憎悪の対立を煽り、暴力的衝突を起こして、最終的には第3次世界大戦を起こすというシナリオを書いていたのですが、ドイツの民族主義者や愛国者にそれが露見し、遂にハザールの走狗であったメルケルは首相としての地位が危うくなっているのです。
◆昨今、日本でダイバーシティ(Diversity )という言葉が流行っています。日本語に直すと「多様性」ということですが、一部の単細胞のお先走りが21世紀の新思潮であると錯覚し、かつてマルクス、レーニン主義を日本に持ち込み革命を起こそうとしたとしたアナーキスト、無産党運動家たちのように、早速これを日本社会に広めるべく運動を始めています。

◆民進党の代表であった蓮舫もその一人です。自分の2重3重の国籍をひた隠しにして「私はアジアに多様性を齎すために働いている」というようなことを言っていましたが、これこそダイバーシテイそのものです。つまり蓮舫は日本社会に中国人や朝鮮人をもっと入れるべきだとと云っているのです。差別は勿論区別もなくし、味噌も糞も一緒にして社会を無秩序にしようという究極のグローバル思想です。
◆多様性を認める社会と云うと、パ翼には斬新で寛容で開けた社会という風に聞こえ耳障りが好いようで、大変肯定的に捉えられているようですが、自分の頭で物を考える力のある民族主義者や愛国者にとってはとんでもない話です。
◆動植物の生態系を考えると分かりやすいのではないでしょうか。不用意に外来種を持ち込むと在来種は淘汰されてしまいます。魚でいえばブラックバスやブルーギルなどが在来種を食い殺し絶滅させます。哺乳類でいえばアライグマ、マングースなど が同じような食物や生息環境を持っている在来の生物から、それを奪い、駆逐してしまう。またオオブタクサ、カ、ネズミ類 が、 それまでその場所に存在しなかった他の地域の病気や寄生性の生物を持ち込むなど、在来種の生態系に破滅的ダメージを与えるのです。 最近問題になっているのがセアカゴケグモやヒアリの被害です。これらが増殖し拡散すれば日本の安全が大きく脅かされるようになりますので見つけ次第駆除して絶滅させる必要があるのです。
◆これと同様トランプが頑強にイスラム教徒やメキシコ人などの移民難民受け入れを阻止するのは宗教、言語、風俗習慣が全く違う外来種の流入を許すとアメリカ社会の生態系が崩れるからです。
◆特に英語が話せず特別な技能も持っていない者は仕事も得られず、麻薬犯罪やテロに走るしか生きていく術がありません。そうした移民難民の犯罪を未然に防ぐためには、彼らに住む家を与え、国民の金から生活保護費を給付しなければならなくなります。しかし、何もせずぶらぶらしていれば飯が食える移民や難民を目の当たりにしたホスト国の市民の眼には嫉妬と」嫌悪感が夏雲のようにむらむらと湧き上がってくるのもごく自然な感情でしょう。
これでは、白人至上主義者でなくても不公平感と矛盾を感じないわけにはいかなくなるのです。江戸川柳に「居候三杯目はそっと出し」という句がありますが、ホスト国の国民の気持ちを斟酌せず、移民や難民の甘えは益々エスカレートし、人権だ差別だと騒ぎ立て、それを側面から擁護する人権団体の存在が益々白人至上主義者たちの神経を逆なでするのです。
そこから両者の対立が起き、巷でヘイトの応酬が始まり、陰惨なテロリズムへと発展していくのです。
◆これと全く同じことが日本でも起きています。在日朝鮮人のために日本社会の生態系が崩壊していることを危惧し、警鐘を鳴らす人々が増えています。その一例が在特会(在日特権を許さない市民の会)の存在です。在特会は在日韓国・朝鮮人に対する入管特例法などを在日特権と定義し、その廃止を目的として設立された任意団体で、設立者および初代会長は桜井誠。

現在の会長は八木康洋 という人物です。

◆在特会の主張は在日韓国・朝鮮人「特別永住者」は、サンフランシスコ平和条約が発効した1952年4、月28日まで日本国籍所有者であった者、またはその子孫は、日本政府および行政当局から、弱者集団の不利な現状を、是正するという名目で税金の免除など数々の特別優遇制度が設けられているのです。
人種、出自による差別をなくし、受験や就職の際に特別な採用枠を設け、試験点数の如何にかかわらず優先的に入学、あるいは就職ができるような様々な優遇措置があるのです。

◆在特会はそうして在日外国人が、年金受給資格がなく掛け金を払っていないにも拘らず年金の給付を受けたり、年金代わりに福祉給付金や生活保護を要求することを批判しているのです。また在日外国人の要求を受けて各種金銭を給付する自治体の姿勢を非難し、行政当局への陳情を繰り返しています。それは日本人としては当然のこと、ですが、在日は在特会に対抗して「レイシストしばき隊」などと云う暴力団まがいの組織を作って正面衝突しています。

◆このことを「在日特権」(不当な差別)と非難し、新大久保などでヘイトスピーチを行っていましたが、在日側のヘイトスピーチ規制要求に司法当局は在特会に対してヘイトスピーチ禁止を言い渡しました。
◆しかし福祉給付金や税の減免問題などに関して、在日韓国・朝鮮人が日本国民より遥かに有利な待遇を受けられる「在日特権」は、日本人に対して不当な逆差別が生じているとして政府を非難、抗議のパレードを行っています。
しかし在日はそれが怪しからんと、この運動を死に物狂いで妨害しているのです。




移民・難民を入れるとこんな感じになります。ここは日本です。日韓スワップより日本のヘイトに制裁を!デモ行進の模様です。
◆自由、平等、博愛を理想とする欧米の民主主義の時代は終わりつつあります。そしてまた、欧米の民民主主義に学び同調してきた日本も同じジレンマを抱えています。
日本人には白人至上主義のよな思い上がりはありませんが、半島の恩知らず共が土足で他人の家に踏み込んで、居座り、日本人の税金で鱈腹飯を食いちらし、数々の特権を貪るにとどまらず、日本国内の政治まで口をはさみ、正しい歴史を学べなどと喚きちらかす始末。捏造した慰安婦問題、徴用工問題を引合いに、更なる国家賠償を要求する理不尽さに、多くの日本人の不快感と苛立ちは我慢の限界を超えつつあります。
◆連中は慰安婦にせよ、徴用工にせよ日本が強制連行したと言い張っていますが、その証拠はどこにもないのです。戦前戦中の半島には満足に飯も食えないような貧民が溢れかえっており、自分から玄界灘の荒波を超え。命がけで日本に密航して出稼ぎにきたというのが実態です。
◆これと同じくゴムボートで欧州に押し寄せる難民も同様です。その数は増えることはあっても減ることはありません。移民推進派のメルケルも今になって自分のバカさ加減を自覚したようです。トランプが移民難民の受け入れを促しにやってきたメルケルを鼻であしらい、追い返したのは大正解でした。


◆こういう状況を作り出したのは全てハザールの仕業です。グローバリズムそしてNWOは地球規模の秩序破壊が目的だったのです。トランプはそのことをよく理解していました。WASPが創建した信仰心にあふれ、謙虚で慎ましかった、アメリカ合衆国を乗っ取り無宗教の共産主義を基に過激で不寛容な人権主義や、性的マイノリテイであったGLBTの権利を過剰に主張し、公序良俗を根本的に覆し、アメリカ人の精神的拠り所であったキリスト教文化を法的に破壊しつくしたのです。
◆人権屋はナチ狩りで恐れられている、サイモン・ヴィーゼンタールの手法で 社会に潜むさまざまな差別をかぎ分け、人権侵害だと騒ぎ立て、アメリカをアノミー状態にすること仕事なのです。
ハザールが組織したこういう人権屋がプロテスタントを駆逐したことで、かつての敬虔なキリスト教徒の国アメリカ合衆国は消滅し、代わりに有色人種やGLBTのようなアンチキリストを崇める不道徳者があふれる魔窟に成り下がってしまいました。




◆これからも欧米での白人至上主義者と移民やグローバリストの対立と憎悪は激しさを増していくと思われます。日本でも在日とパ翼VS保守的日本人のヘイト合戦は益々深刻化していき、融和や和解など全くあり得ない状況に突入するのではないかと思われます。
◆しかし、この度日本の外務大臣に就任した河野太郎は、少子化が進む日本には移民が必要だという持論を展開しています。この人も父親の河野洋平同様、自分が何を言っているのか全く理解していないようですな。
河野太郎「日本は移民受け入れるべき」
◆ところで、河野太郎は誰かに似ているとずっと思っていましたが、やっと思い出しました。それは手塚治虫のキャラクター「アセチレン・ランプにそっくりでした。悪知恵が出ると後頭部に蝋燭の火がともるのです。


▼移民難民絶対拒否のトランプは、ひょっとすると米国の救世主なのかもしれニャイニャ!

◆神聖な慰霊の場を政治利用する福島瑞穂こと「趙春花」がトンデモ発言をして批判が集中しています。
福島瑞穂社民副党首、映画「ロード・オブ・ザ・リング」引いて「死者が地中から蘇り戦う…9条改悪止めたい」戦没者に呼び掛け 「英霊ゾンビ扱い許さない」批判殺到
社民党副党首の福島瑞穂参院議員が、15日の「終戦の日」の集会で述べたあいさつに対し「戦没者を冒涜(ぼうとく)している」などとしてインターネット上で批判が殺到している。
福島氏は15日、先の大戦で亡くなった身元不明の戦没者の遺骨が納められた千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京千代田区)で開かれた市民団体主催の「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8・15集会」に出席した。福島氏は憲法に自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相(自民党総裁)の憲法改正の提案を「憲法9条の抹殺です」と批判した。
さらに「安倍首相の憲法9条改悪と闘わなければならないのです。9条を変えようとする内閣は倒さなければならないのです」と訴えた後、人気ファンタジー映画を引き合いにこう述べた。
「『ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語』の中で、死者の人たちが地中から蘇り、力を合わせてともに戦う場面があります。
私は今、その場面を想起しています。主権者である私たちは、戦争犠牲者の全ての皆さんとともに力を合わせて、9条改悪を止めたいのです」
福島氏が自身のツイッターにあいさつの模様の動画を掲載したところ、「不謹慎」な内容に批判が相次いだ。
「自己の政治的主張のために英霊をゾンビ扱いするとは何事か。卑劣な言動を絶対に許さない」
「平和を誓うあいさつで政権批判とか…。英霊を冒涜するのもいい加減にしろ」
「墓の前でまで人の悪口とか終わってる」
「墓苑でもマイクを通して安倍さんの悪口とは驚きました」
「戦没者遺族の方々に謝ってください。彼らの大事な方を冒涜したのですから」
「ネクロマンサーきどり福島議員」
「即刻、議員辞職してください。(民進党の)蓮舫代表よりひどいです」
福島氏がかつて残した「迷言」の「自民と民主はカレーライスとライスカレーの違いしかない。社民党はオムライス。みんな大好き! オムライス」を意識したとみられるこんな書き込みもあった。
「バカ過ぎる。それを通りこしてます。あたまの中オムライスですか?」
福島氏は16日夕の時点でツイッターに動画を、ブログにあいさつ全文を掲載している。発言が批判されても、特段、反省しているわけではなさそうだ。
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%91%9E%E7%A9%82%E7%A4%BE%E6%B0%91%E5%89%AF%E5%85%9A%E9%A6%96%E3%80%81%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8C%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%8D%E5%BC%95%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8C%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%81%8C%E5%9C%B0%E4%B8%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E8%98%87%E3%82%8A%E6%88%A6%E3%81%86%E2%80%A6%EF%BC%99%E6%9D%A1%E6%94%B9%E6%82%AA%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E6%88%A6%E6%B2%A1%E8%80%85%E3%81%AB%E5%91%BC%E3%81%B3%E6%8E%9B%E3%81%91-%E3%80%8C%E8%8B%B1%E9%9C%8A%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93%E6%89%B1%E3%81%84%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E6%89%B9%E5%88%A4%E6%AE%BA%E5%88%B0/ar-AAqbeOX?ocid=iehp#page=2
国民ドン引きのオカルト級大暴言!戦没者の英霊すら倒閣の道具として使う福島瑞穂の人間性は最低最悪レベル…
◆ゾンビと英霊を同一視する「趙春花」のバカさ加減はどうですか。
国と家族を守るために散華した英霊に憲法改正反対で共闘しようと呼びかけるとは言語道断。朝鮮人には護国の鬼となった英霊の怒りや悲しみを理解できないのかもしれませんが、英霊をゾンビと同列に扱うのだから、これには天誅が下って然るべきではないでしょうか。
◆千鳥ヶ淵は身元不明の戦没者が祭られているので、ゾンビと同等に思っているのかもしれませんが、靖国神社で同じことをやってみるがいい、只じゃ済まないよ!
◆北朝鮮の出といわれる趙春花が「福島瑞穂」という通名を使い日本に帰化したのは、1986年2月15日です。 日本の国益より、北朝鮮の国益を優先する朝鮮族を日本に帰化をさせたのは我が政府最大の失策と云っていいでしょう。
◆朝鮮総連か民団かしりませんが、在日勢力は必死になって福島瑞穂 なる偽日本人を国会に送り込み一政党の党首にまで押し上げました。本来政治家は、与党だろうが野党だろうが、主義主張の違いを乗り越えて国民の幸福のために懸命に奉仕することが使命であるのに、趙春花は日本国民の税金を使って日本と国民を貶め、憲法改正を阻止し、自衛能力を弱体化させ、北朝鮮および中国を利する利敵行為を働いているのです。これが外患誘致罪に当たることは明々白々であるにもかかわらず、政府も公安もなんら適切な対策を取ろうとはしていません。やろうとしないというより、できないのです。それは日本にスパイ防止法がないからで、先進国でこの法律がないのは日本位のものです。
◆また、福島瑞穂」は夫婦別姓を実践しており、その思想を愚昧で跳ねっ返りの女たちに吹き込んで、伝統的日本の家族制度を破壊しようとしています。夫は核マル派弁護士の海渡雄一で、こやつは従軍慰安婦問題や、テロ等準備罪法案が成立しようとしているなどと、捏造情報を事あるごとに国連人権委員会に告げ口を入れ、国際的な日本ディスカウントを実行しているのです。
◆これを受け国連人権委員会の特別報告者ケナタッチという男が、日本政府に警告文書を送りつけて来るという、たいへん不愉快な事件がありました。文書は、今月15日に成立した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法について「法案を性急に成立させることを愚かにも決定した」と批判しています。海渡は産経新聞の取材に対し、文書を5月23日の記者会見で公開したとし、民進党に渡したかどうかについては「質問に意味はない」と明確な回答を避けてたそうですが、日本にとっては治安と国防という観点からすると大いに意味があることで あり、この海渡のやっていることは外患誘致罪そのものです。

◆福島瑞穂・海渡雄一という疑似夫婦はそろって日本の伝統や文化、慣習を破壊するために働いているのです。日本国憲法では、夫婦別姓は不可能、それを可能にするために働いているなどと嘯く時点で、福島瑞穂こと趙春花は国会議員としても失格だし、更に夫婦そろって弁護士としての存在理由が問われるのではないのでしょう か。
◆時代遅れのイデオロギー闘争をするこうした馬鹿どもを量産しているのが、東大をはじめとする国公立大学です。
特にタチが悪いのが東大です。国家公務員のキャリアになるには東大卒でなければならないという不文律があります。しかもパ翼教授のゼミ出身者が特に優遇されるようで、野心ある学生は競ってそのゼミで洗脳を受け、リベラルを装った反日、中韓分子になっていくのです。IQが高い受験秀才は教えられたことは異常なほどよく記憶しています。受験で合格点を取るには教科書に書いてあることを盲目的に記憶し、出された設問には機械的正確さで答えなければなりません。
◆パソコン操作と同じで、インストールされたプロブラムのマニュアル通りに操作してもらわなければその能力を発揮できません。、自らの判断では何もできないのです。ですから彼らは、核マル時代にインストールされたステレオタイプのパ翼の思考と行動原理から抜け出せず、時代の変化についてこれなくなっているのです。実に滑稽でありますが、反面憐憫さえ感じます。
◆しかし一方、あの暗黒恐怖政治の中国では大きな大きな変化が起きているようです。弁証法的唯物論を信奉、党是とする中国共産党の締め付けにも拘わらず、党員の中から信仰心が目覚め大多数の人々が唯物論の呪いから解き放たれているというのですから驚きです。
中国共産党員、約85%が宗教を信仰=米パデュー大教授

北京のカトリック教会で2017年4月、ろうそくに火を灯す教徒たち(Kevin Frayer/Getty Images)
米国インディアナ州にあるパデュー大学中国宗教・社会研究センターの楊鳳崗教授が10年前に行った社会調査では、約85%の共産党員が宗教を信仰をしていることが分かった。無神論を体制のイデオロギーにする中国共産党は、党員に信仰を持つことを許していない。なぜ多くの党員が密かに信仰を持っているのかについて、大紀元はこのほど楊教授に話を聞いた。
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2007年中国調査会社の「中国零点調査諮訊公司」と楊教授は、中国人の信仰状況を調べるために、共同で『中国人精神生活調査(CSLS)』を行った。同調査では、85%の中国人は宗教を信仰しているとの結果を得た。

中国共産党高層は党員に対して、宗教を信仰してはいけないと要求している。しかし、楊教授は「大半の党員はそれを実践できない」と大紀元の取材に対して答えた。
「社会の開放とともに、中国人は近年海外からの情報を多く手にしている。なかには超常的な現象、信仰についての情報もあるだろう。人々は、大きな社会的変化または人生で苦難や試練に遭った時、自然に超自然的な力、あるいは神の存在に頼っている」。
楊教授は数年前、山西省で社会調査を行ったところ、同行した市政府幹部の行動に驚いたという。「幹部は地元のお寺に入った際、突然、仏像の前に跪いてお参りを始め、賽銭箱に数百元(数千円)の現金を入れた」。
この幹部の話では、仕事で困難な息を迎えたときに、五台山(中国仏教四大名山の一つ)にお参りに行ったところ、昇進が叶った。「お礼参りしたかったが、仕事が忙しくて行けなかった。今日はここで仏様に出会えたので、お礼をしようと思った」と語ったという。
「この幹部のように、実際に多数の官僚や幹部が信仰を持っているが、しかし普段それを表に出す勇気はない」と楊教授が指摘する。また、共産党員の大半は党員になっても信仰を捨てることはないため、心の中で常に葛藤しているという。
大紀元は2004年に『共産党についての九つの評論』を発表してから、中国国内外では約2億8000万人の人が共産党、または関連組織からの脱退を宣言した。
仮名で共産党からの脱退を宣言した人の多さに、楊教授は中国国内で実名で脱退を表明すれば、この人の政治生命の終わり、あるいは公的地位の放棄を意味すると分析した。
「中国共産党は多くの政治資源を独占した。このため、党員は公に党組織からの離脱を宣言する勇気がない。しかし心の中で、あるいはイデオロギー上においては、すでに脱退している」と指摘した。
(記者・秦越、翻訳編集・張哲)
http://www.epochtimes.jp/2017/08/28098.html
◆時代は時計の振り子のようなもの。左に大きく振れると、今度は右に大きく戻ります。弁証法的唯物論で固まっていた中国共産党員ですら、モノやカネだけで人は幸せになれるものではないと、一人ひとりが感じ始めたのです。カネと権力を得るための永久闘争、無間地獄に疲れ果てた人たちが、心に大きく開いた暗黒の空洞を埋めて、癒しを求めるには人知をはるかに超越した神仏に縋るしかない事に気付いたのです。これはいくら迫害され殺され、臓器を盗まれても無抵抗で真善忍の行を貫き通す気功集団法輪功信者の影響が大きいのではないでしょうか。
◆イルミナティが作り出した共産主義と資本主義という極端な思想は、人類を二分化した戦争を生み、数千万人が犠牲になりました。こうした対立は国家レベルだけでなく、個人をも滅びの道へ引きずり込みます。人を呪わば穴二つと云いますが、他人に対して、恨みつらみをぶつけて、いるようでは永遠に心の平和は訪れません。
老子が無為自然を解き、釈迦が中道を説いたのはそれが人を幸せにする道だからです。
◆福島瑞穂、有田芳生、辻元清美などの無政府主義者が憲法改正案やテロ等準備罪法に異常反応を示すのは、この法案が戦前戦中の治安維持法の復活であり、朝鮮や中国の工作員テロリストを徹底してパージするものだという恐怖があるからです。
◆戦前戦中の日本は軍事政権が国政を握り、国家転覆をはかる内外のスパイや工作員の摘発を徹底して行っていました。海外で共産主義者に洗脳された赤色分子とみなされた人物は特高警察に底的に四六時中尾行され、マルキシズムの本を所有していただけで逮捕され、容赦のない尋問が行われ、自白しない場合は拷問で殺されることもありました。そうした赤狩りが行われるようになったのは、ロシア革命後に国際的に高まりつつあった共産主義革命を牽制し、国家の治安維持を図るためでもありました。似たような法律は当時のドイツ、フランス、アメリカ、イギリス等にも普通に存在していました。
◆治安維持法は多くの左翼活動家、運動家取り締まりに適用されました。プロレタリアート小説「蟹蟹工船」で一躍有名になった小林多喜二などは逮捕尋問中に拷問によって死亡するという痛ましい事件があり、以来左翼運動家は治安維持法に怯えて暮らすことになり、その恐怖は現代のパ翼の遺伝子にも引き継がれ、治安維持法のイメージにつながるテロ等準備罪を目の敵にしているのです。
◆因みに、治安維持法が制定された1925年から廃止されるまでの20年間での犠牲者は、
逮捕者数 数10万人
逮捕後の送検者数75681人
実刑5162人
虐殺死90人
拷問・虐待が原因で獄死 114人
病気その他の理由による獄死 1503 人
という数に上っています。当時の日本は軍国主義であり、民主主義なんてものはありませんでした。したがって国法に抗い、国家転覆を図ろうとするものは容赦なく弾圧されたのです。ではなぜそのような恐ろしい治安維持法が作られたのか。これは時代を明治まで遡らねばなりません。
◆1909年(明治42年)アナーキスト(無政府主義者)の幸徳秋水を筆頭に宮下太吉、菅野スガ、新村忠雄、古川力作の5名が、長野県の東筑摩郡中川手村(現・安曇野市)で明治天皇暗殺のために爆裂弾を製造実験を行い、翌年の1月に千駄ヶ谷の平民社で実行計画が練られていたのです。

◆ところが宮下が警察の不審尋問に引っ掛かり、所持していた爆弾が発覚、これを機に仲間は一網打尽、これが世に云う「大逆事件」です。頭目幸徳秋水を筆頭に死24名が絞首刑となり、有期刑2名、1月24日に11名が絞首刑、1月25日に管野がそれぞれ絞首刑に処されたと記録にあります。

◆幸徳秋水は審理終盤に「一人の証人調べさえもしないで判決を下そうとする暗黒な公判を恥じよ」と陳述したと云われていますが、これを機に日本の無政府主義運動は弱体化しています。
◆この時代は世界中にアナーキズム(無政府主義)の旋風が吹き荒れ、米国ではマッキンリー大統領暗殺事件、ポルトガル王国でカルルシュ1世暗殺事件などの無政府主義者、社会主義者、共和主義者によるテロリズムが多発しており、この事件は国内に衝撃を与えています。
◆1924年には朝鮮でも無政府運動が盛んになり、朝鮮アナキスト共産主義連合(Korean Anarchist Commmunist Federation/KACF)が労働者の一斉蜂起を目指し、中国のミンシン県で反帝国主義を推進し始めています。

◆その5年後県の中国からの独立を宣言し、勝手に脱中央集権的な非合法活動を行うようになり、日本帝国が同地域の制圧に乗り出し、さらにソ連までもがKAC転覆を企てたため、1931年に崩壊しました。
◆しかし1945年の日本敗戦により、この治安維持法が廃止されますと再び、共産主義テロリストたちが国家転覆をはかるために様々な破壊活動を行うようになります。中国やロシアで捕虜になりコミンテルンや中国共産党で思想改造された復員兵たちを大量に雇い入れた旧国鉄は左翼の牙城となり、列車転覆など奇怪な事件が幾つも起きています。下山事件、三鷹事件、松川事件などの名前を聞いたことがある方も居られるでしょう。




◆そのほかにも原因不明の脱線事故がいくつも起きて少し大きい文字います。

◆アナーキズムに洗脳されたのは男ばかりではありませんでした。

伊藤 野枝(1895年1月21日 - 1923年9月16日)は日本の婦人解放運動家で、無政府主義者でした。
雑誌『青鞜等で活躍していましたが、不倫を堂々と行い、結婚制度を否定する論文を書き、戸籍上の夫である辻潤を捨てて大杉栄の妻、愛人と四角関係を演じるなど世間の顰蹙を買っています。
わがままで奔放と言われた反面、現代的自我の精神を50年以上先取りして、人工妊娠中絶(堕胎)、売買春(廃娼)、貞操など、今日でも問題となっている課題を題材とし、多くの評論、小説や翻訳を発表していますが、時代を先取りし過ぎたのでしょう、公序良俗を大切にする日本に堕落と頽廃を齎したとして、甘粕憲兵隊によって殺害されています。
◆しかしこの治安維持法は敗戦とともに廃止され、思想、言論の自由、結社の自由が保障されるようになると、再びアナーキズムが蘇っています。伊藤野枝の生まれ変わりではないかと思われる、民進党の辻元清美は「ウチは国家の枠組みをいかに崩壊させるかという国会議員や、この国を壊す国壊議員やねん」と傲然と言い放っています。

彼女らはもうリベラルでも左翼でもありません。これこそアナーキズム、無政府主義の真骨頂であります。国家国民のことなど眼中になく徹底的にエゴイズムを優先する国賊を国会議員としてさまざまな特権と、1億円もの大金を与えて厚遇する国が日本以外にどこにあるでしょうか。
◆蓮舫は二重国籍問題で告訴されたそうですが、辻元は森友学園国有地収用への関与と、東北震災復興資金3500億円の猫糞疑惑でネット上で追求されています。今はどこかへ逃避しているようですが、北朝鮮に高飛びしているかもしれません。今こそこの危険な無政府主義者集団をテロ等準備罪や外患誘致罪も適用し逮捕する絶好のチャンスだと思いますが、政府当局に当事者意識があるのかどうか、隔靴掻痒の思いです。
▼人間は肉球がないから靴を履く。不便な生き物だニャアwww

◆書画骨董を値踏みする「なんでも鑑定団」というテレビ東京の長寿番組があります。昨年末に放映された番組で国宝級の曜変天目茶碗が出品され、中島誠之助氏が鑑定した結果、2500万円の高値が付きスタジオが騒然、これに他の専門家が中島鑑定に異論をはさみ、評価は真っ二つに分かれました。
「なんでも鑑定団」で「国宝級の茶碗」と太鼓判押されたのに…専門家から疑義!徳島県教委が一転、文化財調査を中止

昨年12月に放送されたテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」で、「国宝級」と鑑定された茶碗(ちゃわん)をめぐり、所有者が住む徳島県の教育委員会が、文化財指定に向けた調査を計画しながら、一転して取りやめていたことが9日、分かった。番組放送後、専門家から鑑定結果を疑問視する指摘が相次ぎ、所有者から調査中止の申し出があった。
■鑑定「安すぎる!」
「国宝級」と鑑定されていたのは、昨年12月20日放送の同番組に持ち込まれた茶碗。古美術鑑定家の中島誠之助さんが、南宋時代(12~13世紀)の中国・福建省で制作され、完全な状態では3つしか現存しない「曜変天目(ようへんてんもく)」に間違いない-などとし、2500万円の鑑定額がついた。
茶碗の所有者は徳島県内でラーメン店を経営する男性で、曽祖父が買った古美術品の中に交ざっていたとされる。
徳島県教育委員会によると、同番組での鑑定を受け、茶碗を文化財に指定するための調査を計画。県文化財保護条例に基づき、男性に文化財指定の申請をする意向を確認し男性は当初協力的だったが、しばらくして男性から「諸般の事情で資料を外に出さないでもらいたい」「この件は今後ノーコメントにします」との申し出があり、調査実施は白紙となった。
鑑定された茶碗をめぐっては、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じ、鑑定結果を疑問視する専門家たちの意見も相次いでいた。
曜変天目は窯で焼いたときに偶然に近い形で青や藍の斑紋がつき、光の当て方や見る角度によって色が変わる。曜変天目の再現に父の代から挑み続け、何度も中国に赴くなどして研究を続けてきた愛知県瀬戸市の陶芸家、九代目長江惣吉さん(54)は「番組の茶碗は国宝の曜変天目とは似ても似つかない」と語る。
本物の模様は破裂痕のようになるのが主な特徴だが、番組の茶碗の模様は絵の具を塗ったように見えると指摘。鑑定額についても、本物だとすればもっと高額になるとして「安すぎる」と首をかしげた。
曜変天目に詳しい美術館学芸員は「番組で紹介された茶碗は、本来のものと模様が異なる上、模様がつかないはずの部分にも模様があった」と話した。
欠損などのない完全な状態で現存する曜変天目は3つある。現在は藤田美術館(大阪市都島区)、静嘉堂文庫美術館(東京都世田谷区)、大徳寺龍光院(京都市北区)に所蔵されており、いずれも国宝に指定されている。
県教委の担当者は「茶碗は個人の所有物なので、所有者の協力がなければ(調査で)専門家に見せることができない」と困惑。今後、所有者から再度申し出があれば調査を検討する。
テレビ東京広報部は取材に対し、「鑑定結果は番組独自の見解に基づくものです。また、番組の制作過程等については従前よりお答えしておりません」としている。
【用語解説】曜変天目茶碗

南宋時代(12~13世紀)の中国・福建省で制作された茶碗のうち、焼かれた際に青や藍などに光り輝く斑紋がついた作品。15世紀前半ごろから「星」や「輝く」を意味する「曜変」の字が当てられるようになり、漆黒の器の中に「宇宙が見える」とも評される。斑紋が浮かび上がる理由は偶然とされ、完全には明らかにされていない。
http://www.sankei.com/west/news/170209/wst1702090055-n1.html
◆曜変天目茶碗鑑定騒動から8か月、未だに結論は出ていません。鑑定士が骨董品の真贋を聞極めるための修業で最も大切なことは、常に本物しか見ない、触らないことだそうで、そうするうちに自ずと偽物は眼中に入らなくなると、聞いたことがあります。本能的というか心眼で本物か偽物かが見分けられるようになるのでしょう。
◆それは骨董品の鑑定に限りません。人間の社会でも同様本物と偽物が玉石混交しています。人は見かけによらないという言葉がありますが、好い意味でも悪い意味でも我々が社会生活をおくる上で必要になるのが「人を見る眼」ではないでしょうか。特に政治家を見極めるには外見やパフォーマンス、マスゴミが造る虚像に騙されないように細心の注意が肝要です。
◆そこで本日は「人間鑑定団」に、毀誉褒貶相半ばする橋下徹元大阪市長の鑑定をお願いいたしました。まずは橋本徹氏を千年に一人の逸材と絶賛する、政界最後のフィクサー朝堂院氏から・・・
千年に一人の逸材 「橋下徹」【ネット TV ニュース.報道】朝堂院大覚 小池新党 2017/08/14
◆朝堂院氏が橋本徹を応援するのは、彼が大阪府や大阪市で税金の無駄使いをなくすため、不要と思われる通常予算をバサバサ切り捨て、財政の健全化を図った事を高く評価しているからでしょう。どこの自治体の首長にもできないことが、大阪では出来たのですから、勇気と決断力さえあれば国政でも地方自治体でも出来ないことではありません。しかし橋下徹に続く首長はは中々出てきません。そしてまた、橋下には収賄というような金銭がらみのスキャンダルが見当たらないことが高評価の基になっているようです。
◆橋下徹は歯に衣着せぬ物言いで周囲の注目を浴び、所謂風雲児というか台風の目のような求心力があるので、政治的野心がある様々な連中が蝟集してきます。総裁は松井一郎大阪府知事や小沢一郎、亀井静香というような金銭スキャンダルにまみれた連中を排除して、初心に立ち戻り自分一人で維新を成し遂げよと檄を飛ばしていますが、何をするにも一人で出来ることは限られています。橋下徹は政界を引退したと言っていますが、それが本当かどうか分かりません。かつて彼は大阪府知事選に出馬するのかというメディアの質問に「2万%ありえない」と答えてていましたが、選挙前になると前言を翻し出馬、トップ当選を果たしています。今度も政治家引退などと云っていますが、それはないでしょう。
◆知事時代の彼は対立する野党や議会を手あたり次第になぎ倒し、これまで誰もできなかった大阪府の財政健全化に大きく貢献したことは賞賛されて然るべきではないでしょうか。
◆只、惜しむらくは慰安婦問題で「戦場では、命がけで戦う兵士には慰安婦が絶対必要で、日本軍だけが特別なわけではなく、世界中どこでもあった事だ」と発言、これに朝日新聞が噛みついて橋下降ろしのネガキャンが始まったことです。そのネガキャンが国の内外の左翼勢力に拡大し、橋下批判の嵐が吹き荒れるようになり、橋下旋風の勢いは急激に弱まりました。あの一言がなければ橋下維新の会はもっと勢力拡大ができたでしょう。結局、維新の会代表を松井一郎に譲って彼は下野した格好になっています。
◆朝堂院氏は、橋下徹と小池百合子を同列視しています。橋下旋風同様確かに小池百合子も旋風を起こしましたが、両者は比べるべくもありません。橋下は私心なく大阪府のため、府民ファーストを掲げ、コストカッターとして大鉈を振るい行政改革を断行しましたが、小池は都民ファーストと云いながら、都政を混乱させているだけです。何がしたいのかも語らず、党員にも緘口令を敷き、メディアとの接触まで禁止しています。
◆朝堂院氏は昔小池百合子のオヤジと交流があったそうで、その人の面倒を見たからと云って、今の小池都政を肯定するというのはいかがなものか。私情が絡み過ぎでは?
◆そして次は頑迷固陋なアカデミズムに反発する、孤高の物理学者武田邦彦教授の橋下徹の鑑定や如何に?
橋下徹の様な科学を知らない無知な人間の言う事は絶対に信用するな!
◆科学者は常に仮説を立て、事実に基づいた物証を積み重ねて、自説の正しさを証明することが求められますので、武田教授は橋下徹の独断的発言やポピュリズム的パフォーマンスに違和感があるのでしょう。しかし橋下徹は学者ではなく政治家です、時として嘘もつきますし法螺も吹きます。そうでなければ政治家は務まりません。ただし嘘と法螺を実現する器量と手腕がなければ単なる嘘つきで終わってしまいます。
◆私心を捨て、全身全霊で天下国家に奉仕する人こそ本物の政治家と云えるのです。人々に夢と希望を与えるような嘘をつき、また法螺を吹いて、国民のために自分の理念や理想を具現化するような政治家はそうそう出てくるものではありません。
橋下徹にその資質を見出しているもう一人の人がいます。
◆タレントで弁護士のケントギルバート氏が、安倍政権は橋下徹を法務大臣に、高橋洋一を財務大臣に、青山繁晴を防衛大臣に政治任用できないかという提言をしていましたが、それが実現できれば日本はもっとましな国になるはずです。
一部メディアのすさまじい偏向の狙いは「倒閣」にある! 安倍首相は本気で対抗策を打ち出してはどうか?
テレビ局の多くは、放送法第4条4項の「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」という規定を守っていない。印象操作で世論を誘導することが仕事だと本気で考えているようだ。
安倍首相もそろそろ本気でメディアへの対抗策を打ち出したらどうか。地上波テレビのキー局は年間数十億円程度の電波利用料を払うだけで、数千億円規模の利益を上げている。つまり、岩盤規制に守られた既得権益の象徴的存在である。
放送法を遵守する意思がないテレビ局を、停波処分にしたり、免許を取り上げる必要はない。電波の周波数帯の利用権を競争入札にかける「電波オークション」を行うだけでいい。その代わり、「政治的公平性」などを求めた放送法4条は、撤廃しても構わない。
テレビを製造するメーカー側にも働きかけてほしい。リモコンに「地上波」「BS」「CS」の区分けがあるのは不便だ。インターネット放送局を含む、シームレスな電子番組表が提供されるようになれば、視聴者のメディアリテラシー向上に役立つだろう。
安倍首相が8月にも行う内閣改造にもリクエストをしておきたい。「青山繁晴防衛相」「高橋洋一財務相」「橋下徹法相」といった大胆な適材適所で、ぜひ現状を打破してほしい。
■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。

1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。
http://www.sankei.com/politics/news/170714/plt1707140017-n2.html
◆アメリカ人らしい実利主義的アイデアですね。民進党、社民党、共産党には正真正銘の中韓の工作員が蠢き、国会で堂々と売国発言をしています。安倍内閣はこういう外国勢力に理不尽な印象操作攻撃を受けても反撃できず、防御一辺倒です。安倍首相は如何なる攻撃にも、どんなつまらない質問にでも丁寧に誠実に答えていますが、野党民進党のバカ議員たちはオウムのように、「丁寧さが足りない、それでは国民が納得しない」の一点張りで徒に国会を空転させるだけです。「その説明では国民の納得が得られない」と繰り返しますが、理解できないのは質問者の頭が悪いからです。またその物言いは国民を侮辱するもので、あまりにも無礼千万です。国民は理解度が低い痴呆であると言っているのと同様、国民蔑視の由々しき発言です。
◆加計学園問題は前愛媛県知事加戸守行しの証言で氷解しています。今更この問題を蒸し返すのは、日韓合意を蒸し返す南朝鮮人と同じだと言わざるを得ません。
お盆明けの国会では、また野党共闘で加計学園獣医学部新設の問題の追及を蒸し返す積りのようで、もう本当にうんざりです。
◆しかし、ここで面白いニュースが飛び込んできました。風林火山ではありませんが「動かざること山のごとし」の日本警察と検察がやっと重い腰を上げたようです
蓮舫氏を東京地検に告発へ きょう「二重国籍問題」で市民団体代表ら

民進党の蓮舫代表の日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題で、市民団体「愛国女性のつどい花時計」の岡真樹子代表らが28日午後、国籍を選択する義務を怠り、参院選で虚偽の事実を公表したとする国籍法違反と公職選挙法違反の罪で、蓮舫氏に対する告発状を東京地検に提出することが分かった。この問題で蓮舫氏に対する告発が明らかになるのは初めて。
告発状によると、蓮舫氏は17歳だった昭和60年1月に日本国籍を取得。国籍法に基づき、22歳になった平成元年11月28日までに日本国籍か台湾籍のいずれかを選択する義務があったにもかかわらず、選択の宣言をした今月7日まで怠った。
また、16年7月の参院選(東京選挙区)に立候補する際、国籍選択の義務を果たしていないにもかかわらず、選挙公報に「1985年、台湾籍から帰化」と記載して虚偽の事実を公表したとしている。
岡代表らは告発状で「本来であればこの事実(蓮舫氏の二重国籍)を知った有権者の投票による当選はなかった可能性が十分あり、当時の選挙管理委員会と有権者を欺いた」と主張している。
http://www.sankei.com/politics/news/161028/plt1610280024-n1.html
◆政府も検察も、よくここまで中国スパイを放置していたものだと呆れるばかりです。日本の国会議員、中央官庁、警察、検察、弁護士の中にも、こういう連中が蜘蛛のように反日ネットワークを張っています。特に民進党にはほとんど日本人はいないと言っても好いのではないでしょうか。戦後の日本が如何に国防という最重要課題を蔑ろにしてきたが分かります。国政の中枢に外来種を入れ駆除しなかったばかりにいま付けが回ってきたのです。いまこそ政界浄化の一大チャンス。公安や検察には大いに働いていただきましょう。
◆政権を取った民主党(民進党)で蓮舫は事業仕分けで偉そうに「スーパーコンピュータ技術は世界1ではなく、2番ではだめなんですか」などと切り口上で技術担当者を責めあげていましたが、技術革新競争の世界では、1番出でければ、世界標準にはならないのです。蓮舫はそういうことも分かっていなかったのです。
◆民主党の掲げるマニュフェストはすべて出鱈目でした。

高速道路の無料化も、高校授業無料化も、普天間基地県移転も、何一つ公約が実現したことはなく、多くの国民が期待を裏切られ散々な目に遭った事を忘れるべきではありません。国民は国政や地方議会選挙に際して、マスゴミの印象操作に惑わされず、自分の心眼で人物を見る習慣をつけるべきです。

◆巧言令色仁少なし。本物か偽物かを見分ける力を付けねば、この国は滅亡するしかありません。
▼キャットフード?これ中国製じゃニャイか?
