蟻とキリギリス



◆EUはギリシャを巡って、蟻とキリギリスの戦いになっているようですwww
働くのが嫌い、飲み食い、色恋大好きなイタリアが、謹厳実直なドイツにもの言いをつけたそうで、民族性の違いというのは面白いですね。

蟻とキリギリス





イタリア首相がドイツに「もうたくさんだ」…強硬姿勢に譲歩促す

イタリア首相

イタリアのレンツィ首相は、ギリシャ金融支援協議で強硬姿勢を崩さないドイツに関し「イタリアはギリシャのユーロ圏離脱を望まない。ドイツにはこう言いたい。もうたくさんだ」と述べ、合意に向けてドイツに譲歩を促した。イタリア紙の報道をロイター通信が12日報じた。
 イタリアは、ギリシャ支援問題でフランスなどと共に比較的柔軟な姿勢を示している。ユーロ圏内の立場の相違を浮き彫りにした。
 レンツィ氏は、ギリシャのチプラス首相が提出した財政再建策は「EU側が求めた内容に沿っている」と指摘し「われわれは絶対に合意しなければならない。ほぼ全て譲歩したパートナーに恥をかかせるのは考えられない」と語った。

 またロイターによると、ルクセンブルクのアッセルボルン外相はドイツ紙に「もしドイツがギリシャのユーロ圏離脱を求めるなら、フランスと深い対立をもたらす。欧州にとって大惨事となる」と述べた。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/150712/wor1507120035-n1.html




◆どうして、大惨事になるのかわかりませんが、ルクセンブルグも借金は踏み倒しても良いと考えているのでしょうか。明日は我が身という恐怖心があるのかもしれません。
イタリアもギリシャと同じくキリギリス科享楽目だと見えて、蟻科勤勉目のドイツとは気質が合わないようですwww

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◆TVのギリシャ市民へのインタビューではEUが我々を助けてくれないと愚痴と不満を言う人がいましたが、いつまでも他人の財布に依存するわけにもいかないでしょう。
日本人は、どうやらドイツ人と気質が似ているようで、きっちりしないと気が済まないようです。




ギリシャ危機 「借金」を返さなくても許される社会 渡邉哲也氏

ギリシアデモ

 欧州連合(EU)が求める財政緊縮案の是非を問うギリシャの国民投票は、反対派が賛成派を大きく上回った。チプラス首相は「民意」を盾に、EU側と強硬姿勢で再協議に入る意向を示したが、交渉は難航が予想される。万事、度を越すなかれ。「借金」を踏み倒そうとするギリシャ人よ、古(いにしえ)の賢者の言葉をいま一度、思い出せ。(iRONNA)

                        ◇

 ギリシャがついに破綻した。急進左派連合シリザ政権の誕生から始まったギリシャ危機であるが、最悪の結果となってしまった。ギリシャは2012年の救済合意により、年金改革と公務員リストラを中心にした緊縮財政をとってきた。しかし、もともと産業の脆弱(ぜいじゃく)な国家であり、これがギリシャの貧困化を招いたのである。

 この国民の不満に付け入ったのがシリザであり、年金受給を従来通りに戻す▽解雇した公務員を復職させる▽公的企業の民営化は行わない▽低所得者への給付を増やす-という「配る」政策を掲げ、その財源は債権者との交渉やドイツからの戦後賠償などで賄うとしたのである。

 それを国民が支持し、政権交代が実現したのだが、このような政策を他国が当然認めるわけもなく、財政面から行き詰まったというのが今回の結果だといえる。

モラルハザード悪化

 そして、今回のギリシャ危機の最大の問題点は、国民のモラルハザードの悪化である。もともと労働意欲と倫理観が低く、産業基盤も脆弱なギリシャだが、極左政権の誕生で、これがさらに悪化した。

 「借りたものは返さなくてはいけない」。これは当たり前の道理であるが、ギリシャでは通用しない。ただでさえ、「働いたら負け、返したら負け」の風潮が強い国である。

11年にギリシャを訪れた際、アテネ空港で自分の荷物が回転台に出てこなくなるロストバゲージに見舞われ、クレームをつけてもまともに対応しようとしない職員や、航空会社から保証を得るのにもひと苦労した覚えがある。これもギリシャの国民性なのだろう。

 当時は地元の商店も最悪の状況だった。たばこはあって1銘柄、ジュースなども1、2銘柄しかなく、商品棚はガラガラでモノがない。外資などが経営し、品ぞろえがしっかりしたチェーン店に客を奪われたものと思われるが、アテネ五輪とユーロ加盟を機に、ギリシャにも海外の大手チェーンが参入し、それがギリシャの脆弱な地元産業を崩壊させてしまったのである。

 観光産業を見ても、海外資金が潤沢に手に入るミコノスなど外国人観光客向けの島や施設は他の欧州諸国と変わらないが、それ以外の地域は開発途中のリゾート案件が雨ざらしになっており、建設中の建物や売り物件だらけの状態だった。バブルの爪痕といえばその通りなのだが、問題はその後の対応といえるのであろう。

 また、港は役人とつるんだ、えたいのしれない人々が支配しており、ヨットの係留には役人への支払いとは別にチップを要求されるありさまだった。そして、その役人たちも給料が払われていないので、係留代を給料代わりに充てていたというのである。

また、有料道路も同様で、給料がもらえないから料金の着服が横行していたらしい。これでは公共事業の採算が合うわけがない。
人道に対する犯罪、こうした国内情勢に、シリザの選挙公約がギリシャ危機にさらなる拍車をかけている。

シリザは低所得者向け融資の差し押さえを許さないとしており、借金を払わなくても差し押さえを免れる。そのため、低所得者は払える払えないにかかわらず、借金を払おうとしないのである。

 そして、これは個人の問題だけではない。国や地方公共団体までも公共事業の代金を支払わず、受注企業も下請けや従業員に代金や給料を払えない状態になっており、これを手形のジャンプ(日付だけを先送りする)でごまかしている状態なのである。

 要するに「借金」を返さなくても許される社会が既に成立しているのである。これがギリシャの現実であり、社会であり、文化なのだろう。

 最後にギリシャ財務大臣の言葉で締めたいと思う。「最も破綻した国に史上最大の融資を行うことは、人道に対する犯罪である」

http://www.sankei.com/premium/news/150712/prm1507120020-n1.html




◆ギリシャは経済崩壊よりモラル崩壊の方がより深刻な問題です。
人道に対する犯罪と言えば、こちらにはとんでもない犯罪国家があります。この国は蟻でもキリギリスでもない、恐ろしい蟻地獄ですね。




金正恩氏の恐怖政治に党・軍幹部ら続々亡命か 3年間で銃殺70人 干ばつ飢饉も深刻… 

金正恩

北朝鮮の金正恩政権の幹部層に政権離脱が広がっている。脱北幹部の情報は韓国当局で極秘扱いのため、その全体像は不明ながら、「恐怖政治への幹部の動揺は深刻な状態」(韓国紙)とされ、党要人や政府高官、さらに軍将校や秘密警察にまで広がっているという。

北朝鮮筋によると、金正恩氏による“粛清政治”は、北朝鮮の政権幹部に忠誠心どころか責任逃れと保身を定着させたといい、「もはや金正恩体制の指令は配下に届かない状態」(同)。人心離反と腐敗蔓延で、金正恩政権の周辺には不穏な空気が漂っているという。(久保田るり子)

権力層で「相当数が動揺している」

 北朝鮮幹部のなかでも、中堅クラスの離反が始まったとの情報は、今年4月末の玄永哲・人民武力相の粛清の情報が明らかになった以降に特に増えた。

 張成沢氏処刑の後、張氏の係累や人脈が監視対象となり粛清されたのと同様に、今回の玄永哲氏粛清でも玄氏に近かった朝鮮人民軍の人物らが立て続いて姿を消したからだ。そんな中で中堅幹部層に動揺が広がったようだ。

「中国や東南アジアなど在外にいる幹部が亡命」「朝鮮人民軍の将校クラスが北朝鮮を脱出」「国家安全保衛部(秘密警察)の幹部が韓国入りか」(いずれも韓国報道)。中堅幹部の離脱・亡命者は数10名にのぼるとされる。彼らの動機は総じて「恐怖からの脱出」のようだ。

しかし、すでに昨年後半から韓国入りした脱北者らが「多くの党幹部が金正恩氏の恐怖政治におびえている」と証言していた。

韓国の情報機関、国家情報院は今年5月中旬、韓国国会で、金正恩体制下での約3年余に銃殺された北朝鮮幹部の数を約70人とし、うち約60人が党幹部と報告。

そのうえで幹部層の情勢について、「金正恩氏は幹部に不信感を募らせ、手続きを無視した粛清を強行した。幹部らは金氏への懐疑的な見方を強めているようだ」などと述べている。

 一方、北朝鮮内部情勢に詳しい情報筋は産経新聞に「金正日時代、トップの指令は末端まで即座に伝達された。だが、金正恩体制は誰も責任を取りたがらず、指令が途中で滞っている。

指令を下におろそうにも、手段も人手もない状態だ。中堅から下級幹部は特権を利用した商売に忙しくて腐敗不正にまみれている。彼らは生きていくのに精いっぱいだ」と語った。

中朝国境情報に詳しい同筋は、北朝鮮からもたらされる金正恩体制下の不安定情報は、昨年の後半から特に増えたと語った。
弱り目にタタリ目、干ばつで飢餓の恐怖、MERSの流入に戦々恐々

 一方、北朝鮮は今年、「百年来の干ばつ」に見舞われている。国際機関の調査による「世界飢餓指数報告書」(2014年版)によると、北朝鮮の住民1人当たり一日の穀物供給目標は2014年、573グラムだったが、達成は383グラムで慢性的な食糧不足が続いており、干ばつは昨年来、続いている。

国連人権高等弁務官事務所は6月末、「今後、数カ月の間に食糧支援が行われなければ北朝鮮は激しい飢餓状態になる」と警告、国際社会に支援を要請している。北朝鮮は、イランに緊急支援を求めイラン赤新月社(赤十字)が支援を表明している。この干ばつには韓国や中国も「食糧支援の用意」を表明しているが、北朝鮮は受け入れていない。

 また、韓国で広がったMERS(中東呼吸器症候群)流入防止にも戦々恐々となっているようだ。医療施設が劣悪なうえ、医薬品も慢性的に不足しているため、MERSのような感染症が国内に流入すると手がつけられなくなる。このため、6月末から中東勤務の職員や派遣労働者らに帰国を禁止したもようだ。

 昨年はエボラ出血熱の流入を恐れ海外から帰国幹部に3週間の隔離措置を取ったが、今年はMERSで、現在、国境や港、空港の検疫を強化している。

平壌空港、少年宮殿など平壌は建設ラッシュで変貌中だが…

 権力内部の変化を伝える情報の相次ぐなか、“北朝鮮のショーウインドー”である首都平壌は、都市開発のかけ声のもとで変貌中だ。「軍事優先時代の記念碑的創造物」として改修工事中だった平壌国際空港は、7月1日、新ターミナルが完成、式典が行われた。ほかにも平壌市内では学生少年宮殿、中央動物園などが改修中。

いずれも金正恩氏が年初から市内を現地指導して命じた案件で、党機関誌「労働新聞」はこうした金正恩時代の“力強さ”を「平壌速度」「平壌精神」などと報じている。

 「金正恩氏は側近たちとダンスを踊っているが、これから北朝鮮でどういう変化が起きるかは、実は誰にも分からないというのが、いまの情勢だ」と情報筋は述べている。

http://www.sankei.com/premium/news/150713/prm1507130003-n1.html

◆クーデターが起きる可能性が大きくなってきました。

▼俺、殺されるかもにゃあ・・・
金正恩


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