気になる中東情勢



◆オバマ政権はこれまで米国が取り続けてきた中東政策を180度転換させました。

イラン核問題最終合意 イスラエルは「歴史的間違い」と反発(15/07/15)


◆オバマはイスラエルのサイコパス、ネタニヤフを激怒させてしまい、また同時に米国議会において共和党のみならず民主党の一部からも非難の声が上がっています。

Netanyahu Obama

米国議会に絶大な影響力を持つイスラエルとサウジアラビアの不倶戴天の仇である、イランと核問題で合意したのですから、この合意がすんなりと着地できるかどうか怪しくなってきました。

◆イランが中東における中核的存在になるのを一番恐れているのはネタニヤフで、彼のイランに対する恐怖心は尋常でありません。イランが核開発をしているのはイスラエルを爆撃するためだと信じ込んでいるのです。これまで米国にイランへの攻撃を何度も依頼し、催促しても一向に聞き入れられなかったので、これからはイスラエルとサウジアラビアの連合軍でイランに核攻撃を仕掛ける可能性も出てきました。

◆その証拠にイスラエルとサウジアラビアはイランと同じシーア派の同盟国、シリアやイエメンに核攻撃を仕掛けています。

Israel is a nuclear attack about Syria. イスラエルがシリアを核攻撃


イスラエルがイエメンに核攻撃?


【映像】「中性子爆弾」サウジ空軍がイエメンのフーシ派勢力を空爆


◆狂人ネタニヤフは自分の残忍さを、イランと言う鏡に映して怯えているのでしょう。

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中東の盟主であると思い込んでいたのに、周辺のイスラム諸国から孤立しているのがサウジアラビアです。両国は米国の後ろ盾を失ったような格好になり、慌ててロシアのプーチンへ接近し、自国への支援を求めています。




サウジアラビアの国防相を務めるムハンマド・ビン・サルマン王子のロシア訪問は、サウジアラビアが支援を獲得し、新たな同盟国を見つけようとしていることを物語っている。

プーチン

サルマン王子は、ロシアのサンクトペテルブルグで開かれた国際経済フォーラムの場で、ロシアのプーチン大統領と会談した。プーチン大統領は会談の席で、サウジアラビアに招待されたことに言及し、ぜひ訪問したいとの考えを表した。またサルマン王子は、サウジアラビア国王が、ロシア訪問の招待を受け入れたことを確認した。

サウジアラビア代表団は、ロシアと、原子力や軍事分野に関する計6つの協定に調印した。Parlamentnilisty.czの記事では、「石油に関する協力協定は、近い将来、世界の原油価格を再び上昇させるだろう。これは非常に重要、かつ驚くべきことである」と指摘されている。なぜならサウジアラビアは今まで、米国とこのようなことを行ってきたからだ。

記事の執筆者は、サウジアラビアは、2年連続で原油価格を最低限にまで落として、ロシアに打撃を与えているため、サウジアラビアとロシアの「石油同盟」という響きは、サウジアラビアの政策を考慮した場合、自分にとって不思議なものだ、と指摘している。サウジアラビアの王家「サウード家」は、新たな指導部を持った。その指導部は、サウジアラビアにとって困難な時期であることに関連して、「友人」を増やそうという点で、これまでの指導部とは異なる可能性があるという。

記事の中では、「サウジアラビアは、信頼できる国であるものの、最近は、中東における米国のさらに不屈な従属国となり、多くの問題で袋小路に迷い込み、出口を模索している」と指摘されている。

2040年までにサウジアラビアは石油を放棄すると約束


またサウジアラビアは、リビア、シリア、イラク、そして、度合いは少ないものの、エジプトの情勢不安定化に手をかけたが、これら全ての地政学的、そして現実的な戦いの場は、サウジアラビアの管理下から抜け出てしまった、という。

また原油の低価格によって財政赤字が増え、非常に裕福な国であるサウジアラビアの国民の大多数が貧困に耐えながら暮らしており、不満が高まっている。

記事の中では、「ロシア大統領府は、必ずしもサウジアラビアと、何らかの真剣な同盟を結ぶ必要はないように思われる。なぜなら今、この同盟を一番必要としているのはロシアではなく、サウジアラビアだから」と指摘されている。

http://jp.sputniknews.com/middle_east/20150626/498858.html




◆プーチンはネタニヤフからも支援要請されていますがテキトーにあしらっているようです。

オバマとプーチンは一見敵対しているようですが、水面下ではシオニスト、カザーリアン・マフィアと戦うレジスタンスの同志なのではないでしょうか。




オバマ大統領「ロシア抜きにイラン合意は無理だった」

オバマ米大統領はロシアの協力をぬきにしてイランの核プログラム合意は達成できなかったことを認めた。オバマ大統領はニューヨークタイムズ紙からのインタビューで次のように語っている

ロシアは助けてくれた。正直にいうと、現在ロシアとの間にウクライナ問題で抱える大きな意見の相違を考えると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領およびロシア政府がこれだけ多くを分かち合ってくれたことは驚きだ。

もし、よい合意を結ぶためにロシアが米国と他の「6者」と共に行動する構えになければ、これを達成することはできなかった。」

イランとの核問題を巡る交渉は2004年、西側諸国がイランに「秘密裏に軍事用核プログラム」を開発しているとして非難したことから開始された。

7月14日、イランと「国際仲介6者」(国連安保理常任理事国5カ国プラス独)は、イランの「核開発」閉鎖のための包括的共同行動計画正式に発表した。

http://jp.sputniknews.com/politics/20150715/580392.html




◆いずれにせよ、人類は近い将来化石燃料に依存することはなくなります。石油以外の産業を育てなければサウジアラビアに未来はありません。


◆これまで、イスラエルもサウジアラビアもアルカイダやISISなどのテロ組織を作ってシリアやイアラク、レバノンなどを破壊し尽くしてきました。
特に、イスラエルの人道に対する膨大な罪はナチスを上回るもので、これは天が許さないでしょう。必ずカルマの刈り取りをさせられます。

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ガザ:イスラエル軍の戦争犯罪 (1)


ガザ:イスラエル軍の戦争犯罪 (2)


◆イスラエルは何年も前からイランを爆撃しようと計画していたようです。

イスラエルのイラン爆撃計画


◆今度の核合意で米国とイラン合同でISISの空爆が行われるなら、イスラエル、サウジアラビアによるイラン攻撃が始まる可能性は否定できません。

核の使用は銀河連邦が絶対許さないと言っていますが、実際にシリアやイエメンで使われています。彼らはほとんどの核兵器を無害化したと言っていますが、どうなんでしょうか。

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