解離性同一性障害


◆先日北海道音更町で、19歳の少年が31歳の女性美容師を刺殺し、アパートに放火するという事件がありました。警察の調べで少年は「誰でもいいから、人を殺してみたかった」と言ったそうですが、酒鬼薔薇聖徒(少年A)や佐世保の女子高生同級生殺しなど「誰でもいいから人を殺してみたかった」という犯罪が多すぎるような気がします。人には誰でも二面性があります。神と悪魔が同居していると言ってもいいでしょう。しかし何の恨みもない人を殺してみたいと思うのは異常と言うほかありません。

◆1885年にロバート・スチーブンソンが書いた『ジキル博士とハイド氏』という小説があります。ジギル博士は自分の作り出した薬を飲んでハイドという冷酷非道な殺人者に変身するというストーリーです。

一人の人間に二人の人格が宿ることから二重人格者と呼んでいましたが、最近では「解離性同一性障害」と呼んでします。

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◆ところが近年は二重どころか三重、四重という多重人格を持つ人がいて、本人の意思とは関係なく、その中の1人が犯罪に走るという例があります。昏睡強盗の「神いっき」もその一人でしょう。




昏睡強盗罪の神いっき被告「声優アイコ」別人格が起こしたと主張  
アイコ

 「声優のアイコ」を名乗る女による連続強盗事件で、男性に睡眠薬を飲ませて金品を奪ったとして昏睡強盗罪などに問われた無職、神いっき被告(31)は27日、東京地裁(石井俊和裁判長)の被告人質問で「自分の中にある他人の人格が事件を起こしたのかもしれない」と話した。

 平成26年9月の初公判では無罪を主張したが、その後に起訴内容を認めていた。弁護側は、刑事責任能力がなかったとして精神鑑定の実施を求めており、この日、事件当時の認識を尋ねた。

 被告は事件について「何も覚えていないが、自分にそっくりな防犯カメラの映像があったので認めた」と説明。「4歳ぐらいの男の子の人格が出てくる」とも述べた。

 戸籍上は女性だが、普段は男性として生活していた。公判では「僕の携帯に『アイコ』宛てのメールが届き、いたずらだと思った」とも話した。

http://www.sankei.com/affairs/news/150727/afr1507270043-n1.html




「声優のアイコ」 4回目の逮捕 防犯カメラ映像


◆別の人格が憑依すると、元の自分は居なくなり記憶も無くなるようです。

1977年に米国オハイオ州の強盗強姦事件でビリー・ミリガン と言う男が逮捕された事件がありましたが、なんとこの男には24もの人格が憑依していたということで世界のマスコミが大騒ぎしました。


ザ!世界仰天ニュース「24の人格を持つビリー・ミリガン」


◆ビリー・ミリガンは1955年2月14日生まれ、そして- 2014年12月12日にその生涯を終えたということです。

◆日本でも4人の人格に憑依された女性のレポートがあります。カメラの前で何度も人格が入れ替わるのをみると、やはり身体と魂は別物であるということが解ります。

多重人格が歌うラブマシーン


◆ビリー・ミリガンもこの女性も、多重人格になったのは後天的です。どちらかと言えば感受性が強く、気弱で自我の強くない人が憑依されるのかもしれません。薬物と精神療法を根気よく続ければ完治ではなくても、ビリー・ミリガンのようにある程度症状を抑えることができるようです。憑依されないためにはアイデンティティが揺らがないように気を引き締める必要があるかも・・・

▼俺たちも解離性同一性障害かにゃ?

猫帽子



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