引きこもる米国



◆ドナルド・トランプ発言に日本政府は、今後の対米外交の在り方に戸惑いを隠せないようです。今朝の読売朝刊にトランプ発言の要旨という以下の記事があります。




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【在日米軍の駐留】

(日本が負担を大幅に増やさなければ)撤退させる積りだ。日本は負担を増やすのではないか。増やさなければ、撤退にイエスと言わなければならない。

【日米安全保障条約】


不公平な取り決めだ。米国が攻撃されても彼等は何もする必要がないのに、彼等が攻撃されたら、我々は全力で駆け付けねばならない。

【日韓の核兵器保有】

米国の力がこのまま弱まれば、彼等はいずれ持ちたいと考えるだろう。日本が北朝鮮の核の脅威に直面するのなら、核の保有は米国にとっても悪いことではない。

【中東】

(「イスラム国」掃討のため、サウジアラビアが地上部隊を派遣しない場合、石油購入を停止することもありうるかと問われ)答えは「イエス」だ。米国が莫大なカネをかけて守ってやっているのに対価を支払っていない。

【中国の南シナ海進出】

南シナ海への進出で米国に敬意を払っておらず、貿易をテコに外交交渉をしたい。

【NATO】

もう、時代遅れ。カネがかかるのに、テロに対応する順応性を欠く。テロ対策こそ重要だ。




◆そのほかにも次のような発言をしています。
日韓が負担増を拒んだら駐留米軍を撤退させるかとの質問に「喜んでそうする訳ではないが、その通りだ」と発言その上で「彼等は負担を大幅に増やすのではないか」「米国は他国を守るため膨大なカネを負担している、適切な対価を受けるべきだ」と主張。

◆これに対して、日本政府は懸念を強めているようです。
日本政府高官は「実際に大統領になれば現実的な考え方をするようになると言う人もいるが、彼が大統領になったら日米安保は大変だ。どう出てくるのかまだ想像がつかない。と困惑している様子です。

◆トランプは米軍の駐留費日本側負担のことを具体的は全く知らないのではないでしょうか。
2016年の1月に日米両政府は5年間の在日米軍駐留経費(思いやり予算)として日本側は9465億円を負担することで合意しています。

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◆トランプ大統領が誕生するかどうかは解りませんが米国内は政治経済共に流動化し、舞台裏では静かな革命が進んでいます。これまでのようにジャパン・ハンドラーたちが安保を盾に歴代政権を恐喝して、裏で莫大な「みかじめ料」を巻き上げられていた時代は終わったようなので、仮にトランプが大統領になれば日本はこれまでよりずっと自由になれます。
日本の核兵器保有を容認すると言うのだから独自の憲法と国防体制を構築するチャンスかもしれません。

◆日本政府は、在米大使館関係者が、トランプの陣営関係者を通じて日米関係に関する考えを確認しようとしているが、「共和党の主流派がブレーンとして入っておらず、誰が対日政策でアドバイスをしているのか分からない」と外務省幹部もお手上げのようです。つまりトランプはネオコンやカバール、イルミナティとは無縁であることの証です。反対にテッド・クルーズの背後にはカバールが付いているといわれています。トランプ人気の秘密をトニー・マラノ(テキサス親父が語っています。




【痛快!テキサス親父】トランプ氏が人気のワケ 共和党候補のこの男に拍手喝采だぜ

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2015.10.09

ハ~イ! みなさん。2016年は米大統領選の年だ。俺やテキサスの友人たちは、共和党から大統領が選ばれることを祈っているんだ。共和党に忠誠心を持っているわけではない。ヒラリー・クリントン前国務長官を筆頭に、民主党から大統領が出ることが、米国や世界のためにならないと確信しているからだ。

 米国は日本の議院内閣制とは違い、大統領制の国で、大統領は絶大な権力を持ってるんだ。
共和党の大統領候補は15人ほどいるが、この中で誰がなっても、民主党から大統領が出るよりはマシだからな。民主党大統領を阻止できる、唯一の政党が共和党なんだ。

 現時点で、共和党では不動産王、ドナルド・トランプ氏が支持率でリードしている。彼の魅力は政治家らしくないところだ。

 トランプ氏は、米国が抱える「不法移民問題」や「オバマ政権の中東での弱腰外交」「不透明な対中国政策」「米軍の弱体化」などの問題について、歯に衣を着せぬ直言を続けてきた。彼が意図して議論の遡上(そじょう)に載せたため、他の候補も議論を始めなきゃならなくなり、オバマ政権までも影響を受けているんだ。

 もう一つ、彼の人気の秘密は「ポリティカル・コレクトネス」(=政治的正当性)に汚染されていないことだ。

 米国では最近、人種や民族、ジェンダー、職業、宗教などへの差別意識の助長を防ぐためのポリティカル・コレクトネスが行き過ぎて、意味のない言葉狩りや、マイノリティー保護と称した被害者ビジネス、個人中心主義が蔓延(まんえん)している。多くの人々が、嫌気がさしていたんだ。

トランプ氏は、宿敵・民主党や主要メディアの攻撃やイジメにも、一切屈しない姿勢を貫いている。攻撃を受けても徹底的に反撃するんだ。俺たちは、そんな彼に拍手喝采を送るってわけだ。

 俺は、億万長者であるトランプ氏が、自由がまったくなく、制約が多い米大統領に本気でなろうとしているとは思えない。彼の目的は、ワシントンの常識にとらわれた政治家たちが沈黙してきた問題を、白日のもとにさらすことではないかと思っている。

 そして、最後は共和党保守系の有力候補、テッド・クルーズ上院議員(テキサス州)のサポートに回るような気がする。そうなると、俺たちテキサン(=テキサス人)の相棒っていうわけだ。願望もあるけどな。

 安倍晋三首相が「日本を取り戻す!」といって、さまざまな問題に次々と挑戦しているように、米国でも新しいリーダーが、強い米国を復活させることを期待したい。いつまでも、国を破壊する売国政権が続くことは、米国だけでなく世界にとって悪夢だぜ。

 親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。

 では、また会おう!

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151009/dms1510091140008-n1.htm




◆ポリティカル・コレクトネスでは、従来使われてきたmanやwomanがつく職業名も性差別になるのでpersonにしなきゃあならんのだそうです。

・ビジネスマン businessman ⇒ businessperson
・カメラマン cameraman ⇒ photographer
・議長 chairman ⇒ chairperson
・消防士 fireman ⇒ firefighter
・警察官 policeman ⇒ police officer
・セールスマン salesman, saleswoman, saleslady ⇒ salesperson

◆ポリティカル・コレクトネスでは、男とか女などと言う区別をしてはならないらしく、雌雄がないミミズのような存在として人を位置づけるわけですな。確かにバカバカしい風潮です。トランプが口汚く悪口雑言を吐くたびに拍手喝さいが起きるのはよくわかります。

日本でもずいぶん前から同様のことが、起きています。肉屋=精肉販売店、魚屋=鮮魚販売店、八百屋=青果販売店、床屋=理髪店と表記するようにとのお上からの通達がありました。

テキサス親父はテッド・クルーズを押しているようですが、確かに民主党が政権を取ると米国だけでなく、日本にとっても碌なことはないと言うのが通説になっていました。クリントン政権しかり、オバマ政権しかり、自己中心的で政治に大局観がないのが難点です。特にオバマは米国を液状化させ、泥沼にてしまった感があります。

▼米国民唯一つの希望がトランプと言う訳だニャア・・・

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いつも読ませて頂いています。プーチンの奥さんの話には驚きました。貴重な情報ありがとうございます。
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