みんな逝ってしまう



◆永年ラジオで多くの人々に親しまれてきた永六輔さんが亡くなりました。訃報を聞いた時はショックでした。
死は無いと知ってはいても死に接すると動揺します。つい先ごろ「徹子の部屋」に大橋巨泉さんと出演していたのを見ましたが、昭和、平成のスーパースターもやはり寄る年波には勝てませんね。

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【衝撃映像】永六輔&大橋巨泉、パーキンソン病とガンで激変


永 六輔(えい ろくすけ、1933年(昭和8年)4月10日 - )は、日本の元放送作家、作詞家で、現在はラジオ番組パーソナリティ、タレント、随筆家である。本名、永 孝雄(えい たかお)。 上を向いて歩こう、見上げてごらん夜の星を、いい湯だな、こんにちは赤ちゃん、何処か遠くへ行きたい、夢で逢いましょう、などの作詞家として有名。

◆永六輔さんの代表作と言えば真っ先に思い出されるのが「上を向いて歩こう」です。作曲は中村八大、歌ったのは坂本九で、689トリオとよばれていました。1963年5月3日に「スキヤキ」というタイトルで全米リリースされると5月11日付けHot100で79位に登場後、それ以後次々に順位を上げ、遂には一位になり、8月10日付けまで、実に3か月間14週に亘ってHot100にチャートインし続けると言う奇跡を起こし、今でも愛されるスタンダードになっています。

ベン・E.キング - 上を向いて歩こう


◆彼が残した歌は多岐にわたりますが、繊細で哀愁がありジワリと心に沁みます。

黄昏のビギン ちあきなおみ 1992



女ひとり  石川さゆり


見上げてごらん夜の星を(坂本九)


◆これらの曲は総体的に孤独感や寂寥感に溢れていますが、アップテンポで陽気な作品もあります。

デューク・エイセス いい湯だな 2012


◆68コンビの真骨頂は50年前のNHKバラエテイ「夢で逢いましょう」と言う番組でした。

689

井上陽水 - 夢であいましょう - 『UNITED COVER 2』



50年前のバラエティ「夢であいましょう」



◆永六輔さんが1994年に発表した、発行部数200万部を超えるベストセラーに「大往生」があります。内容は次のようなものです。


本

「人はみな必ず死ぬ。死なないわけにはいかない。それなら、人間らしい死を迎えるために、深刻ぶらずに、もっと気楽に「老い」、「病い」、そして「死」を語りあおう」と、著者が全国津々浦々を旅する中で聞いた人々の言葉を集めたものです。
普通の人々の言葉にも、はっとさせられるもの、思わず笑ってしまうものなど様々。


◆子供電話相談室への質問にこんなのがあります「どうせ死ぬのに、どうして生きてるの?」
これには永さんも絶句しています。

「病人が集まると、病気の自慢をするんですよね。もちろん、重い人が尊敬されるんです」


「人生五十年というのは寿命のことじゃありません。五十過ぎたら人間みんな同じだっていうことです」

「生きている目的は死ぬことですよ。だとすれば、見事に死んでみせようとするためには、今死んでも大丈夫なように生きるしかないですよ」等


◆自分が重病にかかったり死に直面しても達観していれば悩んだり苦しんだりしないもの。この本にはそんな生きるヒントがたくさん詰まっています。
作詞家として、放送作家として、タレントとして、テレビやラジオで幅広く活躍した、永六輔さんは、多彩な才能に恵まれ83歳まで大活躍されての大往生でした。


◆そしてもう一つの訃報は「恋のバカンス」などのヒット曲で知られる双子の人気ポップスデュオ「ザ・ピーナッツ」の妹・伊藤ユミ(本名:伊藤月子)さんが5月18日に亡くなっていたことが11日、わかりました。75歳だったそうです。お二方の御冥福をお祈りいたします。

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▼昭和も遠く成りにけりだニャア・・・


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