生生流転



◆「野球は巨人、司会は巨泉」のフレーズで一世風靡した大橋巨泉さんが逝かれました。

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◆50代半ばでセミリタイアして、カナダやオーストラリアでギフトショップを経営しながら、ゴルフ三昧。時々帰国してテレビ出演などしていましたが、2001年に、当時民主党幹事長・菅直人が参議院選挙に出馬を依頼。これを受け、最大野党民主党から第19回参院選挙の比例代表候補として立候補。当時、既に外国暮らしをしていて「選挙運動のために帰国するつもりはない。党の方で選挙運動をして、私を当選させておいてくれ」と傲慢なこと言って、党内の反発が強くなり、やむなく帰国して選挙運動を開始。結果党内第1位で当選。しかし党内の空気に馴染めず、わずか6か月で議員辞職しています。
まあ、この人ほど自由自在、勝手気ままにいきてきた、というより生きられた人も珍しいのではないでしょうか。

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◆生々流転、或いは行雲流水という言葉があります。この世は、どのような権力者であっても川の流れや雲の流れを変えることはできないという諦観思想ですが、巨泉さんは病で体が不自由になると、自分で寿命も縮めたようです。




巨泉さん妻・寿々子さん「痛み止めの誤投与なければ…」許せないと心境吐露

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 12日に急性呼吸不全のため82歳で亡くなった大橋巨泉さんの妻・寿々子さんが文書でコメントを発表した。

 コメント冒頭では、「本来は、私がインタビューをお受けするべきかとは存じますが、結婚以来47年、何処に行くのも、何をするのも一緒でという生活を重ねてきたので未だに心落ち着かず、皆様から優しい言葉をかけられると直ぐに涙で声が詰まりお話しできなくなります」と、今もなお、悲しみにうちひしがれている状況を説明し、文書での心境発表への理解を求めた。

 そして「どうぞ大橋巨泉の闘病生活に“アッパレ”をあげて下さい」とつづり、何度も病に侵されながらも頑張り抜いた夫へ賛辞を送った。

 文書の中では「もし、一つ愚痴をお許し頂ければ」と書かれた箇所があり、「先生から『最後に受けたモルヒネ系の鎮痛剤の過剰投与による影響も大きい』と伺いました。最後の在宅介護の痛み止めの誤投与が無ければと許せない気持ちでいっっぱいです」と、在宅介護中に起こった出来事に悔しさをにじませていた。

http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E5%B7%A8%E6%B3%89%E3%81%95%E3%82%93%E5%A6%BB%E3%83%BB%E5%AF%BF%E3%80%85%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%8C%E7%97%9B%E3%81%BF%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%AE%E8%AA%A4%E6%8A%95%E4%B8%8E%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E2%80%A6%E3%80%8D%E8%A8%B1%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E5%BF%83%E5%A2%83%E5%90%90%E9%9C%B2/ar-BBuxsvx?ocid=iehp




◆奥さんはモルヒネ投与の量が多すぎたと、医師を恨んでいるようですが、それは本人が医師に頼んだのでしょう。小倉智昭さんの証言がそれを物語っています。




巨泉さん「生きててもしょうがない」と安楽死求めたことも…小倉智昭氏が明かす

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キャスターの小倉智昭氏(69)が20日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に生出演し、12日に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)について「巨泉さんがいなければ、今のぼくはいなかった」と大恩人の死を悼んだ。11年にわたり、がんと闘い、放射線治療や抗がん剤治療の副作用で苦しんだ晩年。「生きててもしょうがない」と安楽死を希望するような言葉を口にしたこともあったことが明かされた。

 小倉氏は15日に巨泉さんの訃報に触れ、18日に近親者のみで営まれた通夜に参列。「まるで別人になった巨泉さんに会って、今までありがとう、って言ってきました。(かつては)80キロあったんだけど、しぼんじゃいました。最後に体重測ったときは48キロって言ってたけど、もっと少なかったんじゃないかな…」とふっくらとした体型がトレードマークだった巨泉さんのかつての面影もないほど、痩せ衰えてしまっていたことを寂しそうに明かした。

 巨泉さんは05年に早期の胃がんが見つかり、手術。13年にはステージ4の中咽頭がんが発覚し、摘出手術。14年12月にリンパ節への転移が見つかり、放射線治療。15年に肺がん手術を受け、右肺の3分の1を摘出した。同年秋には腸閉そくで入院。次第に体力が奪われ、やつれが目立ちつようになった。

 今年2月には左鼻腔内(鼻の中)にがんが見つかったが、手術ができない状態で、放射線と抗がん剤投与の治療を受けた。4月には在宅介護に切り替えたが、体調が悪化。5月下旬に集中治療室に入り、6月に鼻腔内に新たながんが見つかるなど、最期まで病と闘い続けた。

 最後の放射線治療と抗がん剤治療の副作用は「相当きつかったみたいですね。ぼくらにはきつい、とは言わなかったけど、奥さんとか弟さんには『きつい』って言ってたみたい」と小倉氏。大好きなゴルフも、ワインも飲めず、原稿も書けなくなった巨泉さんは「生きててもしょうがないなぁ」と気弱になったという。弟が「日本には安楽死ってのはないんだよ」と声をかけると、「そうか」と寂しそうに返したという。

 小倉氏と巨泉さんの出逢いは40年前。「一緒に競馬の仕事(番組)をやらないかと」と突然声をかけられたことだった。それがきっかけとなり、小倉氏は巨泉さんの個人事務所に初めて入ったタレントとなった。師であり、大恩人だった巨泉さんとの尽きない思い出を語り、「巨泉さんがいなかったら今の僕にはなってなかった。僕の人生の分岐点には巨泉さんがいた」と悼んだ。

http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E5%B7%A8%E6%B3%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%8C%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E2%80%A6%E5%B0%8F%E5%80%89%E6%99%BA%E6%98%AD%E6%B0%8F%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99/ar-BBuxMsB?ocid=iehp#page=2




巨泉さん、最後は指を3本、9本たてて「サンキュー」 小倉氏明かす


キャスターの小倉智昭氏が20日、フジテレビ系「とくダネ!」内で、12日に亡くなったタレント・大橋巨泉さん(享年82歳)の最後の様子を語った。

 番組では、中盤に巨泉さんの訃報を放送。小倉氏にとって、巨泉さんは「40年前に競馬場で声を掛けられ」、事務所に所属させてくれた大恩人。「そこから(世界)まるごとHOWマッチで、今のきっかけができた」と、小倉氏がブレークするきっかけとなった大ヒット番組出演のきっかけをつくってくれたのが巨泉さんだった。

 「亡くなったときいて相当うろたえた」と正直な気持ちを吐露。「覚悟はしていたが、まさかこんなに速く別れがくるとは思わなかった」と神妙な表情を浮かべた。

 18日に行われたお通夜にも出席し「本当に細くなっちゃって巨泉さんの面影なかったですけど、最後のお別れだったので、ありがとうございましたと話しかけてきた」と語った。

 また巨泉さんの妻の話として、昨年からの巨泉さんの様子も報告。去年の暮れに腸閉塞になり、その痛みが辛く、ものが食べられなくなり、年明けから体重が減って歩けなくなったという。4月からは、深刻な状況となったため、自宅近くの病院の集中治療室で最後を迎えたという。

 最後は言葉も話せなくなり、妻へ「ありがとう」しかいわなくなったという。その「ありがとう」さえも出なくなると、手の指で3と9を作り、「サンキューってやったんだよねと。奧さんは悲しそうでした」と、語っていた。

http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E5%B7%A8%E6%B3%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%81%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AF%E6%8C%87%E3%82%92%EF%BC%93%E6%9C%AC%E3%80%81%EF%BC%99%E6%9C%AC%E3%81%9F%E3%81%A6%E3%81%A6%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%80%8D-%E5%B0%8F%E5%80%89%E6%B0%8F%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99/ar-BBuxrLX?ocid=iehp




◆巨泉さんは「どうせ生きるなら」という本を残しています。




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■大橋巨泉さんの名言
 
1.どんなに才能があっても、毎日出ていて、同じようなことをやっていれば飽きられるのは当然だ。

2.日本人ほど「ありがとう」という言葉を口にしない民族はそうそういませんね。

3.府中の千八、展開要らず。

4.人に助言を与えることにも用心深くしよう。賢い人はそれを必要としないし、愚かな人は心に留めないだろうから。

5.それは違う、おかしい、というまともな批判さえ許さない戦前みたいな「空気」を今の日本に感じる。
6.集団の真ん中にいたら、絶対にダメだ。どうせなら、ビリを走れ。時代の風が逆から吹いたら、自分がトップに立てる。

7.夢を実現できる方法を探ってそれに邁進するしかない。

8.人間の欲は無限であるから、あれもこれもと思うのはわかる。でも結果はアブハチ取らずになるのが関の山だ。そんな時、こう考えることにしている。「今回の人生ではやめておこう」。





◆「今回の人生ではやめておこう」と云うからには、輪廻転生を信じていていたんですな。彼のことですから、次はどこに生まれ、何をしょうと既に活動開始しているかもしれませんね。
 
▼自由闊達82年、もう思い残すこともないだろうにゃあ~


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