グローバリズムからナショナリズムへ



◆英国のEU離脱(Brexit )宣言が引き金になったのか、世界に様々な影響が現れています。Brexitが国際通貨基金(IMF)やイングランド銀行などに与えるリスクは計り知れないと指摘する声は多く、英国とEU双方に悪い影響が出ると心配されています。 

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◆この風刺画はBrexit反対派が描いたもので、海坊主は元ロンドン市長でボサボサ頭のボリス・ジョンソンです。

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◆この風刺画を使って民進党の山井 和則がアベノミクス批判のネタに使い、海坊主を安倍首相であると決めつけて、アベノミクスがG7を危機にさらしている云い張っていました。しかし、誰かが安倍さんは船に乗っていますよと指摘すると、山野井の目が点になって沈黙、撃沈でしたwww

◆伊勢志摩G7で、英国の離脱はEUの弱体化のつながると懸念するドイツのメルケル首相、オバマ大統領、そしてや安倍晋三首相も残留支持を表明しました。
安倍首相が英国の離脱でリーマンショック級の危険性があると発言したことに対し「大げさな、そんなことはありえない」とメルケル首相に反論されていましたが、実際に離脱宣言があってから、円が急騰し、一時1ドル=100円を突破、円高による企業業績悪化などの懸念から日経平均株価は一時1300円超も急落しています。

◆日本と英国の経済的な結びつきは強く、日本からの2014年の投資額は約1兆円に達しているそうで、英国に進出している日本企業は約1100社で、現地で14万人超を雇用しているといわれていますので、日本企業にも悪影響が出ることは必至です。

◆英国には日本の主力産業の自動車メーカー、トヨタ、日産、ホンダが車両やエンジンの工場を持ち、EU市場などへの輸出拠点としています。離脱によって関税の仕組みが変われば影響は大きく、ロンドンの金融街「シティー」周辺には日本の主要な金融機関の拠点がありますが、取引の利便性が低下すれば、在英日本企業の撤退や事業見直しが進む可能性がありますので、EUにとっての打撃はさらに大きなものになります。

◆安倍首相の「リーマンショック級のリスク」発言が今になって現実味を帯び、英国の首脳陣を慌てさせているようです。英国は米国、中国、日本、ドイツに次ぐ世界第5位の経済大国で、EU28カ国の域内総生産の約2割を占めています。EU内ではフランスとともに国連安全保障理事会の常任理事国であり、離脱すればEUの経済力だけでなく、政治力の低下も避けられないと云う意見もありますが、もう後には戻れない状況になっています。

◆英国が離脱する理由は、EU内に残留すると膨大な難民を受け入れざるを得なくなるからです。英国だけではなく、これまでEUを牽引してきたドイツでもEU離脱を望む声は大きくなっています。

◆ドイツのメルケル首相はこれまでに100万人以上の難民を受け入れてきましたが、もうそれも限界のようです。増大する一方の難民受け入れをEU各国に割り当てようとするメルケル政治にNOを突きつける人々が激増しているようで、彼女の人気に陰りが出ているようです。




メルケル首相の地元、与党が反難民党に敗れる【ドイツ州議会選挙】

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ドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州で9月4日、州議会選挙が行われ、当局の暫定結果によると、難民受け入れに反対する新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)の得票率を上回り、第2党に躍進した。ロイターなどが報じた。

同州はメルケル首相の地元選挙区であり、今回の敗北は政権与党にとって大きな打撃。2017年秋に予定されている連邦議会・下院選挙にも影響を及ぼす可能性がある。

公共放送ARDの予測によると、CDUの得票率が19%なのに対し、AfDは約22%。メルケル連立政権に参加する社会民主党(SPD)が30.3%で、第1党の座を維持している。

■ドイツのための選択肢(AfD)とは?

Afdは2013年に創設された右派政党。当初は、ギリシャやスペインなど南欧諸国へのドイツによる支援に反対。ユーロからの離脱を主張して注目されたが、近年は「難民受け入れ反対」「反イスラム」を掲げている。

党首のフラウケ・ペトリ氏は41歳の女性。「緊急時には銃を使ってでも(難民の)入国を阻止すべき」など過激な発言で知られ、アメリカ大統領選・共和党候補者のドナルド・トランプ氏になぞらえて「ドイツのトランプ」と呼ばれることもあるが、本人は「トランプ氏が支持を集めるのは対抗馬が悪すぎるから。問題の多い人物だが、他の候補に比べればまし」と述べていた。

AfD躍進の背景には、難民らに寛容な姿勢を取ってきたメルケル首相への反発が強まっていることがあるとみられる。ドイツでは7月18〜26日の間に5件もの襲撃事件があり、そのうち2件は過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表。襲撃犯のうち3人はドイツへの難民とみられている。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/04/merkel-dcu-afd_n_11862876.html?utm_hp_ref=japan





◆反ユーロ勢力が躍進する傾向は隣国隣国フランスでも顕著です。




フランスの極右マリーヌ・ルペン国民戦線党首、ドナルド・トランプ氏を支持

ルペン


フランス国民戦線のマリーヌ・ルペン党首は、極端な政治観ゆえにドナルド・トランプ氏とよく比較される。

アメリカ大統領選で共和党の候補指名を確実にしたドナルド・トランプ氏は現在、フランスの極右政党のマリーヌ・ルペン党首から支持を受けている。彼女はヨーロッパで移民・難民排斥、反イスラムのヘイトスピーチをすることで有名だ。

愛国主義で反EUの政党「フランス国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首は、「もし自分がアメリカの大統領選挙で投票できるとしたら、事実上の共和党候補を選ぶ」と明かした。

「ヒラリー・クリントンには絶対に投票しません」と、ルペン氏はフランスの保守系雑誌「ヴァルール・アクチュエル」に語った。「彼とヒラリー・クリントンのどちらかを選ぶなら、間違いなくドナルド・トランプを選びます」

「(クリントンは) 経済モデルや国際関係の面でアメリカがこれまで作り上げ、世界中に害を撒き散らしてきた典型的な人物です」と、ルペン氏は付け加えた。

ルペン氏はトランプ氏の「並外れたショーマンシップ」を絶賛し、「彼がアメリカ人にとって魅力的なのは、ウォール街、市場、金融ロビー団体、自身の政党からも自由な人間だからです」と語った。

ルペン氏は最近フランスの政界で存在感を増している。ロイター通信によると、世論調査では2017年の大統領選挙でルペン氏が躍進すると見られている。

トランプ氏への支持は、この1年のうちにルペン氏率いる国民戦線の中で高まっている。ルペン氏が公の場でトランプ氏を支持したのは、国民戦線の初代党首である父ジャン=マリー・ルペン氏が2月にトランプ氏への支持を表明したためだ。

「もし私がアメリカ人なら、ドナルド・トランプに投票します」と彼は2日、フランス語でツイートした。「でも、彼に神のご加護がありますように!」

政治評論家は以前からトランプ氏とルペン氏の、移民、キリスト教的価値観、気候変動や愛国主義についての極端な見方を比較してきた。2015年12月号の雑誌「ニューヨーカー」は、「ドナルド・トランプは今やアメリカ版マリーヌ・ルペンだ」と見出しを付けて報じた。

しかしルペン氏はトランプ氏と比較されるのを嫌がっている。ルペン氏はニュースチャンネル「BFMTV」にこう語った。「私はアメリカ人ではありません。私は、(前フランス大統領の)二コラ・サルコジではありません。いいですか? アメリカ人ではありません。私はフランス人です。私はフランスにいるすべてのフランス人を出身地や宗教に関係なく守ります」

このフランスの愛国主義者は、フランスの移民受け入れに終止符を打ち、国境管理を強化するよう求めている。
「EUが何と言おうと、フランスが再び自国の国境を再び管理することが必要です」と、11月にパリで起きた同時多発テロ事件後ルペン氏は語った。「国境がなければ、警備や防衛はできません」

ルペン氏はイギリスのEU離脱を大歓迎している。いわゆる「ブレグジット」と呼ばれるこの動きが、彼女がフランスで掲げている反EU主義の追い風になってほしいと願っている。

ハフポストフランス版が3月に実施した調査会社「YouGov」の調査では、回答したフランス人の32%がトランプ氏にそっくりな人物としてルペン氏を挙げ、ライバルのサルコジ元大統領(10%)や ベルナール・タピ氏(9%)を大きく引き離した。

編注:ドナルド・トランプ氏は世界に16億人いるイスラム教徒をアメリカから締め出すと繰り返し発言してきた、嘘ばかりつき、極度に外国人を嫌い、人種差別主義者、ミソジニスト(女性蔑視の人たち)、バーサ―(オバマ大統領の出生地はアメリカではないと主張する人たち)として知られる人物である。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/08/marine-le-pen_n_10880518.html





◆ドナルド・トランプの人気は、NWO(新世界秩序)に基づいて作られたEUや国連などを頭か否定して、アメリカ・ファーストを掲げ、とにかく外国のことなどどうでもいいから、アメリカを再び偉大な国にしようと、ナショナリズムを煽ることにあります。トランプのアジ演説でB層に結束や一体感が生まれるのです。

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◆かつて♪やめられない、止まらない、かっぱえびせん♪というCMソングがありましたが、いま世界各でナショナリズムが沸騰しはじめ、どうにも止まらなくなっているような気がします。

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◆その代表格がフィリピンのドウティルテ大統領でしょう。麻薬売買従事者を容赦なく射殺する彼の政治手法は人道に反するとして米国や国連から非難されています。しかしドウティルテはそんなことでうるさく言うなら国連なんて脱退すると宣言し、パン・ギムン国連事務総長が会談を申し込むと「忙しい、そんな奴と会う時間などない」と拒否しました。また、オバマ大統領との会談も拒否した上「お前の母親は淫売だ」とタガログ語で喚いたと聞いています。こんなギャングのような男が国民の90%以上の支持を得ているのです。

ドウテルテ

◆中国の習近平の傲慢で独善的外交を見ても分かるように、世界は和解と融和の方向へ進むのではなく孤立とエゴを深める方向へ進んでいるように思えます。アメリカの覇権が失墜したのは、オバマのリベラルな弱腰に責任があるのかどうかわかりませんが、そのことによって世界の秩序に混乱が生じていることは云うまでもありません。

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◆国連に国際紛争を仲裁したり、止めさせる力がないことを、この独裁者たちはよく見抜いているのです。
シリアのISIS退治に国連軍が乗り出す事はなく、ロシアの空爆を傍観しているだけです。
事務総長として史上最低の無力な傍観者といわれるパン・ギムンを見れば国連が如何なるものであるか分かります。

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◆常任理事国で北朝鮮のミサイル打ち上げに対する非難決議を出そうとしても、中国一国が反対に回れば否決されます。中国の南沙諸島の要塞化、尖閣諸島の領海侵犯に対しても、安全保障委員会は見てみないふりをしています。この組織は全員の意見が一致しないと何も決められないのです。民主主義の基本は多数決のはずですが、国連はそうではないのです。

北ミサイル

◆欧州各国には今もなお多くの難民が押し寄せて、当該国では難民受け入れ容認派と反対派の対立が起きています。難民キャンプで環境が悪化し、伝染病や犯罪の増加など様々な問題が起きて住民たちの生活が脅かされています。


◆英国はそうなることが分かっていたのでEU離脱を国民投票で決めたのですが、ドイツのメルケル首相はまだ難民受け入れの姿勢を崩していません。

◆ドイツはGDPで世界第3位の国として、メルケル首相がEUのイニシアティブをとっていましたが、近頃そのカリスマ性と指導力が落ちてきたように思えます。
彼女がこれまでの地位を確保してこられたのはイルミナティ・カバールのエージェントとして信任が厚かったからです。

◆シリアの内戦、ISISの組織、テロ続発、難民排出、EUの混乱、これらはすべてカバールによる第3次世界大戦を引き起こすための手段だったのです。メルケルが必要以上に難民受け入れに拘るのはEUに大混乱をもたらすことであり、NWOに忠誠を誓っている事を示すためだと思われます。

◆その証拠がこれです。彼女は、これまで数々の国際会議に出席していますが写真撮影時には必ず、あるサインを出しています。

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◆それはイルミナティの象徴「プロビデンスの目」です。

プロビデンスの目


◆メルケルはイルミナテイの新世界秩序(NWO)を画策する闇の勢力の忠実な僕であることを機会あるごとに宣誓していたのです。彼女はアドルフ・ヒットラーの娘であると云う噂がありますが、もしそうならナチス・ドイツが成し遂げられなかった事を父親に成り代わって完遂しようとしているのかも知れません。

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プロビデンス メルケル

◆しかし、英国の離脱宣言でEUはドミノ倒しが始まろうとしています。2017年にはドイツとフランスで大統領選挙が行われますが、現在のところ独仏共に反移民のナショナリストが圧倒的な勢力となっているようです。EU瓦解は時間の問題でしょう。

◆カバールは諸民族のナショナリズムを抑え込むために民主主義やリベラリズム、グローバリズム推進してきたのですが、その企みが潰えようとしています。英国がEU離脱を決めたのは難民受け入れに反対なだけではなく、EUの上に君臨して様々な指図をするカバールのEU委員会が疎ましくなったというのが大きな理由です。英国の伝統や文化、誇り高いジョンブル魂が踏みにじられることに我慢ならなかったのです。

ビッグベン

◆中国や韓国の反日運動のお陰で、日本にもナショナリズムが復活しているようです。
自虐史観で固まった連中はこれを危険な右傾化だと批判していますが、そうではなく、戦後70年間に渡ってタブー視されてきた愛国心や民族意識を取り戻して、普通の国になりつつあると見るべきではないでしょうか。

▼そういえば最近、外人に[ニッポン凄いねえ」と云わせる番組が多くなったニャア~、ちょっと恥ずかしくニャイか?

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