高学歴者に立ちはだかるバカの壁



◆東大京大など一流大学を卒業した人は、どうしてもスノッブになりがちです。スノッブ(snob)とは俗物という意味で、上品ぶったり教養ありげに振舞ったりする、鼻持ちならない人間をさすのだそうです。周囲が過剰に学歴をもてはやすからそうなるのでしょう。

スノッブ

彼らは常に周囲をみまわし、相手が自分の学歴やキヤリアが上か下かを見極め、自分のほうが上位だと思うと相手を見下します。学校の試験で正解は一つしかありませんので、自分は数多くの難問をクリアしてきたインテリであり、この世で知らないことはないという、過剰な自信が生まれるのでしょう。しかし何かの権威や偉い上司の前ではおべっか使いの事大主義者になります。

◆日本のエリートといわれる中央官庁の官僚や学者や政治家にこの手の人間がうようよしていますね。彼らはアカデミズムが不磨の聖典だと信じて疑わないわけですから、時代がどう変わろうが、自分から変わろうとしないし、世間や他人の意見に耳を貸さない傾向があります。解剖学者の養老孟司氏は著書「バカの壁」で「自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断している。ここに壁が存在しています。これも一種の「バカの壁」です」と書いています。

◆しかし筑波大学の古田博司教授はアジアの中で日本が唯一近代化を遂げられたのは、好かれ悪しかれ、このスノッブたちのおかげだと指摘しています。面白いので転載させていただきます。




高い近代化のハードルを乗り越えた日本と、そもそも近代化する気がない周辺国 筑波大学大学院教授・古田博司

2017.1.19 10:08
古田博

インターネット、グローバリゼーション、イノベーションは近代以後の三種の神器だ。これらを用いていかにベターな選択をするかが、近代以後の生きがいである。

 日本にとって、近代のハードルは実に高かった。合理主義、科学主義、民主主義、統一された自我の理想像や人権主義など。またドイツ観念論のつくりあげた明治以来の教育体系のトンネルは長く暗かった。「トンネルの中に意味のないことはない。それを学べば学ぶほど知識は蓄えられ、それが教養になり、立派な人格になれる」と教えられ、トンネルを抜けたところで、終わりに気づかなかった秀才たちが自己愛でボロボロと転落した。


≪ダークサイドに落ちた隣国≫

 ハードルを越えられず、トンネルを抜けられなかった隣国は、ダークサイドに落ちた。近代の終わりとともに、ドイツ渡来の進歩史観も崩れ、古代→中世→近代などという段階を踏めたのは、世界のほんの一部の国だったことが明らかになってしまった。
 だから、いま世界で、紛争やいざこざや奪い合いが起きている国は、全部近代化に失敗した国である。で、本当は中世がなかったので、そのまま古代が露呈した。

韓国の“シャーマン”の国政介入しかり、産経新聞ソウル支局長の報道や学者に対する学問の自由の弾圧は、古代の「文字の獄」である。専制者の怒りに触れた「筆禍」というやつだ。「従軍慰安婦」は、歴史上奴隷制のなかった分業国家・日本国に対する、奴隷制国家からのぬれ衣(ぎぬ)である。自分たちの古代が日本にも当てはまると思い込んでいる。ロシアのシベリア抑留は、奴隷労働のシベリア捕囚である。みんなが働くので奴隷のいらなかった日本人には、彼らの古代がよく分からない。

≪「自制の予感」が働かない≫


 古代の大国だったシナは、じつは打たれ弱い大国である。遼陽を落とされれば直隷まですぐに占領された。地政学的にヴァルネラビリティ(vulnerability=打たれ弱さ)があるので、現在でも「威嚇」と「牽制(けんせい)」の国際政治しか知らない。昔どんなことをやっていたかといえば、朝貢人数を水増しして儲(もう)けようとしたモンゴル族を威嚇しようと出兵し、逆に王様が捕まってしまった、土木の変(1449年)がある。

 李朝には軍馬を3万頭出せと牽制したが、李朝は分割払いの9千頭でごまかした。で、シナの王様が捕まると李朝はすっかりおびえて、次の満洲族征伐には村一つを襲ってすぐに逃げ帰った。成化3年の役(1467年)という。

 朴槿恵大統領のセウォル号事件のときの空白の7時間も、これで分かるだろう。彼女は何をしていたのか。ただ逃げていたのか。コリアの為政者は、緊急時に「遁走(とんそう)性」を発揮する。


 現代中国は近代化の失敗ではなく、近代化をする気がそもそもない。ウクライナから買った旧式空母を南シナ海に浮かべ、アメリカの技術をパクッた飛行機を飛ばしても恥じない。「恥」を知らないので、こんなことをすると恥をかくという「自制の予感」が働かないのである。そちらの方は、やってしまってから失ったものを取り戻そうとして怒り出す古代的なあの「面子(めんつ)」だ。これは韓国・北朝鮮も同じである。

 シリアが滅茶苦茶になり、代わって「イスラム国」が台頭すると、また古代が露呈した。「敵は十字軍」「理想はカリフ制の再興」であり、占領地では奴隷制を復活している。要するに近代化できなかった国々は、みんな古代回帰するのである。

 日本にも近代の終焉(しゅうえん)に気づかず、あるいはそれを嫌い退行してしまう所が部分的に見られる。日本の場合には、古代ではなく中世に退行するのである。所謂(いわゆる)「藩」化してしまった自民党東京都連などがそうである。自分たちで決めた不合理なおきてを脱藩者に科し、除名したりするわけだ。

≪三種の神器使いこなす人材を≫

 さて、近代以後はインターネット、グローバリゼーション、イノベーションの三種の神器をうまく使いこなせるような「新しい秀才」を教育しなければならない。そこでアクティブ・ラーニングが盛んに言われるようになったのだが、実のところどうしたらよいのかわからず、模擬試験問題を流布するだけとなっている。

 理工系や医系の研究系には、実験の課題を課すのがよいのではないだろうか。近代の秀才は、勉強はうまいが実験がへたな者が多い。医系の臨床系には、手先の器用さを課題として課すのがよいだろう。手先が不器用では手術もへたになる。

 人文社会系は、ストーリー形成がうまい者を育てるのがよい。現実の世界も社会もただの出来事の連鎖だが、そこにストーリー性がないと人間には認識できないのだ。出来事を並べておいて、ストーリーを導き出す出題をするとよい。何ごとも有用性を基準にし実験、手技、説得力を育成するのである。そして人生は、自分を実験しながら生きるのがよいと思う。

(筑波大学大学院教授・古田博司 ふるたひろし)

http://www.sankei.com/column/news/170119/clm1701190008-n1.html



◆古田教授は「 日本にも近代の終焉(しゅうえん)に気づかず、あるいはそれを嫌い退行してしまう所が部分的に見られる。日本の場合には、古代ではなく中世に退行するのである。所謂(いわゆる)「藩」化してしまった自民党東京都連などがそうである。自分たちで決めた不合理なおきてを脱藩者に科し、除名したりするわけだ」と喝破しています。

◆戦後GHQ教育で徹底した自虐史観と護憲思想でマインドコントロールがいまだに溶けない左翼という病人たちにも共通するところです。日本は、朝日、毎日をはじめとするメディア、共産党、民進党などはそうした病人の巣窟であり、中国や北朝鮮の軍事的脅威にさらされながら念仏のように憲法改正反対を叫び、沖縄県知事翁長某のような、反日親中ボケ老人が辺野古基地建設を阻止するために内地から在日のプロ市民に日当を払って工事を妨害させるなど利敵行為に血道をあげています。

◆2月になればトランプ大統領に面会して、沖縄から基地をなくすよう要請するのだそうですが、一回の知事が国の専権事項である外交、防衛問題に首を突っ込むことが許されるとでも思っているとすれば、これほど見苦しいバカの壁はありません。一体彼らは日本をどうしたいのえだろうか、全く意味不明の行動に終始しています。養老猛氏のいう「バカの壁」が立ちはだかって先が見えないのでしょう。




【阿比留瑠比の極言御免】

もはや意味不明の護憲派主張 押し付け憲法論をめぐる論理の混濁

護憲真理教

もはや護憲派勢力は、自分たちが一体何を訴えているのか訳が分からなくなっているのではないか。3日の憲法公布70年に先立つ2日付朝日新聞の社説「未完の目標に歩み続ける」を読んで、率直にそう感じた。

 社説は、戦後の占領下で日本政府が作成した憲法改正案には「国民主権」の言葉はなかったと説き、こう指摘する。
 「それが今の姿になったのは、連合国軍総司令部(GHQ)が国民主権の明記を指示したからだ」

 ならば朝日新聞は「押し付け憲法論」の立場にあるのかというと、そうではないからややこしい。「日本国憲法が米国主導で生まれたのは事実だ」(8月17日付1面コラム)と認めつつも、あくまで押し付けではないと言い張るのだから分かりにくい。

 2日付の社説にはこんな一文があった。

 「憲法それ自体は一片の文書にすぎない。自由・平等・平和という憲法が掲げる普遍的な理念にむかって、誕生時の重荷を背負い、時に迷い、時に抵抗を受けながらも、一歩ずつ進み続ける。その営みによって、体全体に血が通い、肉となっていく」

一読、文意がよく理解できたという人がどれほどいるだろうか。筆者は繰り返し読んでも何を言っているのか腑(ふ)に落ちない。かろうじて「誕生時の重荷」とはGHQが草案を書いたということだろうかと判読したが、誤読かもしれない。

 「時に抵抗を受けながらも、一歩ずつ進み続ける」の部分については、護憲派の反対に遭いながらも、逐条的に改正を続けてより良い憲法にしていくという意味かしらんとも考えたが、そんなわけもあるまい。

 また、別の部分では「憲法に指一本触れてはならない、というのではない」とわざわざ断っている。

 本心では憲法改正にとにかく反対だし、憲法がGHQ製だとは認めたくないのだけれども、憲法信者・憲法原理主義者だとは思われたくないので、抽象論に逃げて言い訳しているようで論理が混濁している。

 9月1日付当欄でも取り上げたが、米国のバイデン副大統領は8月15日の演説であっけらかんと「日本国憲法を、私たちが書いた」と述べているのである。

 駒沢大名誉教授の西修氏によると、ブッシュ前米大統領も就任前の1999年11月の演説でこう語った。
 「われわれは、日本を打ち負かした国である。そして食料を配給し、憲法を書き、労働組合を奨励し、女性に参政権を与えた」

憲法を押し付けた側が当然の事実としてそれを認めているのに、押し付けられた側が必死に否定しようとしても無駄な抵抗である。

 そもそもGHQは自分たちの占領目的に合致するように憲法草案を作ったのであり、その目的の一つは間違いなく日本の弱体化だった。護憲派は、それを無理に擁護しようとするから「不合理ゆえにわれ信ず」的な信仰の告白のような主張となるのだろう。

 「一時はメディアや野党の改憲反対キャンペーンによって改正反対派が増えていたが、最近は世論も冷静になってきた」
 安倍晋三首相は最近、周囲にこう語り、憲法改正は「急がば回れ」の姿勢で取り組む考えを示している。確かに、護憲派が力めば力むほど、国民はしらけるものかもしれない。(論説委員兼政治部編集委員)

http://www.sankei.com/premium/news/161103/prm1611030019-n1.html





◆共産、民進、などが安倍政権を許さない、安倍政権打倒で共闘しようではないかと妥協案を出し合っているようですが、安倍政権を打倒した後日本をどうするのかという、政策は全くないのです。民進党の蓮舫代表は安倍政権打倒のために「背水の陣を敷く」と云ったところ、野田幹事長は「我々はもう、水の中に沈んでいる」と云っていますwwww

野田発言

今泥水の中で必死に足掻いている最中で、何とか陸に這い上がる方法を模索中らしいですが、バカの壁で閉ざされた病気の頭に、新しい発想が湧くものでしょうか。

▼2重国籍の塗り壁も巨大だしニャアwww

ぬりかべ


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