千三つ屋の危険性



◆米中会談の晩餐会の最中、習近平がそばにいるにも拘わらず、トランプはシリア政府の軍用空港をトマホーク・ミサイルで攻撃するというパフォーマンスをやらかし、世界が騒然となっています。
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「化学兵器の対応策」米が地中海からミサイル59発(17/04/07)


◆不動産王ドナルド・トランプは日本でいう所の千三つ屋です。つまり不動産屋は千に三つしか」本当のことを言わないものだと言われてきました。彼は欲しいと思った土地を買収する為にあらゆる手段を講じてきたはずです。土地を売り買いするために嘘もつくし、脅迫もするでしょう。地上げ屋という連中がいますが、彼らはビジネスを優位に運ぶために、相手を騙し、威圧し、脅迫もします。自分の儲けにためには何でもするのが千三つ屋です。トランプは地上げ屋としての経験を外交に持ち込もうとしているのではないかという気がしてなりません。国家同士の外交は不動産ビジネスとは違い、非情にデリケートな問題をはらんでいます。余りに無礼な仕打ちを受けると、国家の威信を傷付けられたとして、本当に戦争が勃発する可能性があります。私はそれを危惧しています。

◆米軍が空爆した空港にはロシア空軍の軍用機が駐機していたそうですが、空爆事前にはロシアに通達していたそうで、ロシア機には被害はなかったようです。しかし、米中会談のさなかにこうした軍事プレゼンスを行うというのは明らかに習近平の面子を潰す為の意図が感じられます。これは2国間大国関係を迫る習近平に対するトランプの強い牽制です。属国である北朝鮮の金正恩一人も制御できない習近平への強烈な先制攻撃だということです。


メンツつぶされた形・・・首脳会談最中の攻撃で中国は(17/04/07)

◆金正恩は、米中会談を牽制するためににミサイル発射実験をしたことは明らかですが、中国当局はそれを否定しています。習政権では金正恩の暴発を抑止することは出来ないかもしれません。

「北ミサイルと米中会談は関連ない」牽制の見方否定(17/04/06)

◆強いアメリカを取り戻すために、トランプは自分はオバマと違って、やるといったことは躊躇いなくやるという姿勢をアピールしなければならないのでしょうが、シリアの空爆に怯えた金正恩が破れかぶれになって日本の米軍基地を攻撃してこないという保証はありません。トランプのはったり外交が半島有事に発展しないことを祈るばかりです。それにしても日本のメディアはまだ森友学園と小池都政だもの。世界情勢とはズレまくってますね。

▼えらいことになってきたニャア・・・

驚く猫


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猫の驚き顔は、おもしろい

アメリカが奇襲的にやったシリア空軍基地への巡航ミサイル・トマホークの撃ち込みに、とても感服しました。 また、中国側は、「今回のアメリカ海軍の駆逐艦からシリア空軍基地に向けて発射されたトマホーク59発と米中首脳会談とは無関係だ」と発表しましたが、「実際には関係は大有りだ」です。 だから、アメリカは、中国を突然殴りつけたわけで、「侵略国家の中国と北朝鮮を潰す動きが出てきた」と感じて、気分がスッキリしました。 トランプ政権を断然支持します。  日本政府と日本人も、アメリカを見習って中国と、その邪悪な同盟国を叩き潰しましょう!
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