イカが不漁とは、これいかに?



◆里芋とイカの煮付けを無性に食べたくなって、スーパーに買い出しに行ったのですが、里芋はあるものの、イカがありません。別の店へ行ってみましたが、ここにもありませんでした。諦めずもう一軒の店へ行くと、切り身になった冷凍イカが発泡スチロールのトレイで売られていましたが、1匹の半分の量しかなく、値段を見て2度びっくりです。今年はイカが捕れないと聞いてはいましたが、これほどとは思いませんでした。
高すぎるなあと思うも、食べたい一心で、清水の舞台から飛び降りる思いで買い求め、急ぎ帰宅して調理に取り掛かりました。

イカ

◆まず貴重なイカを沸騰した醤油と味醂の煮汁に入れ、硬くならないうちにざるに取り上げ、その煮汁で里芋を煮込みます。
里芋は下ごしらえが面倒です。皮を剥くのも大変ですが、茹でると、ぬめった泡が沢山出ますのでそれを灰汁取りで何度も掬い取らねばなりません。だからその工程を省略するために、表面の土を洗い流し、皮に包丁目を入れておきます。ラップをかけて、そのまま電子レンジの根菜下茹で機能を使って加熱します。所定の時間がきて自動停止したら、ざるに取り水道水で冷やしながら手で皮を剥来ます。皮にはあらかじめ包丁目を入れて置いたので、つるりと簡単に剥けます。

◆芋に味が染み込んだら、イカを鍋に戻します。そうして煮ること2分で出来上がりです。味見してみるとまあまあでした。

イカと里芋

◆お岩さん状態から大分回復した連れ合いの夕食にこの一品を付けて喜ばそうと思ったのですが・・・敵はイカだけ平らげて、里芋には全く手を付けません。「あたし里芋嫌いだから!」と怒り出す始末。以前はそういうことはありませんでしたが、近頃は好き嫌いが激しくなって、その時の気分で好みが変わるので、賄い方をやる身にとっては非常に困惑します。

◆10か月も飲み続けている痛み止めや何やらの薬の副作用か、最近感情の起伏が激しく記憶障害や認知症のような症状が見受けられます。病気だからとは思っても、芋はどうでもいいが、「高価なイカばかり食いやがって!」と、やはりムッとしますね。
それにしてもなぜこれほどイカが捕れなくなったのでしょうか。イカの一大漁場である函館ですらイカ不足で大変なことになっているようです。

異常イカ大不漁 創業90年老舗も倒産 2017年は「大不漁ない」予測? 初水揚げへ 北海道函館市 (17/05/29 19:41)




歴史的なイカの不漁…原因は?~うちの◯◯がヤバい!!~|COOL CHOICE:北海道



◆イカ不漁の原因はどこにあるのでしょうか。NHKの解説です。




「海に異変?イカの記録的不漁」(くらし☆解説)

2017年02月10日 (金)

合瀬 宏毅  解説委員

くらしきらり解説、今日は「海に異変?イカの記録的不漁」です。担当は合瀬宏毅(おおせひろき)解説委員です。

(海に異変が・イカの記録的不良)

Q.イカは好物なのですが、獲れていないのでしょうか。
捕れていない。イカと言えば刺身の他にもスルメや塩から、焼きイカなどに加工する日本人にとって身近な水産物です。ところが去年からの今年にかけてのイカの全国的な水揚げ量は去年、記録的な不漁となり、12月の流通量と平均卸売り価格を比べてみると、一昨年の1100トン、1キロ当たり555円に比べ、去年は流通量300トンと3分の1以下。卸売り価格は969円と、前の年の1.7倍に跳ね上がった。

イカ1

実は去年はサンマもサケも不漁で、不漁が続くことから海の環境に変化が起きているのではないかと漁業関係者の間で、不安が高まっている。

Q.私たちも心配ですよね。

そうですね。去年の状況を見てみたい。
こちらは全国的にも知られる函館の代表的な観光スポット「函館朝市」です。去年3月の北海道新幹線の開業をきっかけに、多くの観光客を集めようとしており、その最大の呼び物が、水槽を泳ぎ回るスルメイカ釣り上げてその場で味わう、イカの釣堀です。

Q.楽しそうですね。

ところが、今シーズンは、イカの漁獲量が不足し、通常通り釣堀が営業出来ない日が増えたといいます。12月上旬のこの日は水揚げがほとんどなかったため1匹も仕入れがなく、多い時にはおよそ300匹がひしめくように泳ぐ水槽に、たった15匹が入っているだけの状態で営業を始めていました。
当然、すぐにイカは釣り上げられ、2時間ほどで営業は終わりに。その後、釣堀目当てに訪れた観光客ががっかりした様子で朝市をあとにしていました。

Q.イカ目当てに来た観光客にとっては残念ですね。

そうですよね。函館にはイカにちなんだお土産も多い。またイカの塩辛など水産加工会社が70社ほどあり、生産額は全体の4分の1を占めるとされている。
ところが去年1月から11月までの漁獲量は前年の40%しかとれていない。また函館同様に、イカの主な水揚げ港である釧路港は前年の17%。青森県八戸港で63%、岩手県宮古市でも57%と軒並み漁獲量を減らしている。

Q.そんなに獲れていないのですか。

しかも、心配なのは年々獲れなくなっていることです。これは水産庁がまとめたここ10年のスルメイカの漁獲量ですが、かつては全国で20万トン近く捕れていたスルメイカですが、2012年には15万トンになり、おととしは11万トン、そして去年は4万トンにまで激減している。

イカ2

このため国は、海外産のイカの輸入枠を過去最大に増やすとともに、資源保護を目的に来年度の国内の漁獲許可量、大幅に縮小することを検討している。

Q.原因は取り過ぎでしょうか?

それもあるかもしれませんが、海の環境が変わってきているのでは無いかと心配する声が多い。
日本近海のイカは秋から冬にかけて東シナ海で生まれ、このうち冬生まれのイカは日本列島に沿って、太平洋を北上し、東北から北海道にかけての豊かな漁場で20センチ程度に成長する、極めて成長の早い水産物。そして再び南の海に帰って産卵する。

イカ3

漁業関係者が不漁の原因として考えたのは、まずはこの海域での海温の高さです。

Q.高い水温ですか?

はい。イカの好漁場に当たるこの海域は、ちょうど親潮と黒潮がぶつかり様々な魚が集まる海域です
ところが2010年くらいから、暖かい黒潮の支流が、本来はない場所にまで入り込んで、いつもは冷たくなる時期に海温が下がらなかった。このため親潮に乗って南下してくるサンマや鮭が、北海道近海まで近寄って来ることが出来なくなり、これがこのところのサンマと鮭の不漁に繋がったとされている。北海道産の鮭やサンマ、去年は歴史的な不漁だったのです。

イカ6

Q.イカも同じように温度が原因ということですか。

まずはそう考えた。ただ海域に暖水塊があっても、イカがいない説明にはならない。というのもイカは親潮というより黒潮に乗って北上する水産物ですし、サンマや鮭は、この地域にはいなかったけれども、北海道から遠く離れた海域にはいた。居る場所が変わっただけだった。
ところがイカはどこででも獲れなかった。
そこで考えられたのが、そもそも産卵地で何らかの変化があって資源量全体がへっているのではないかということです。

Q.産卵地ですか?

はい。スルメイカは卵から生まれた後、19度から23度の水温で最も活発に活動することが知られている。ところが5年ほど前から、産卵地である東シナ海で、イカが生まれる1月から3月に例年より水温が冷たい状況が続いている。このため、ふ化した幼魚がきちんと育たなかったのでは無いかと疑われている。

イカ4

というのも様々な水産物が不漁な一方でこのところ、数十年ぶりにマイワシが豊漁なのです。ちょうどイカがとれなくなった5年前から、年々増えて今年は36万トンと、10年前の5倍まで復活している。

Q.ちょうど逆の現象ということでしょうか?

そうなんです。マイワシは比較的低い水温を好む魚で、水温の変化によって、資源の増減を繰り返す魚として知られている。
マイワシは1980年代に大量に漁獲されたのですが、スルメイカの漁獲量がこのマイワシと逆の動きをしていることから、スルメイカもまた海温の変化に大きな影響を受けているのでは無いかと疑われている。

Q.海ってそんなに水温が変化しているのか?

はい。よく知られているのは、太平洋10年規模振動とよばれるもので、10年から20年単位で気圧や海温の変動を繰り返すというものです。上が寒く、下が暖かい時期となっています。

10年振動

10年から20年単位で見てみると、2000年以降はおおむね暖かい時期となっていましたが、2014年くらいから寒い時期の兆候を示している。もちろん地球温暖化の影響は受けているのでしょうが、受けながらも変動を繰り返している。
これにイカや鰯の豊漁や不漁を重ねてみるとちょうど、同じ傾向を示し、専門家はこうした海の変化がイワシだけで無く、スルメイカにも影響を与えているのでは無いかと考えている。

Q.そうするとしばらくはイカが不漁の時期が続くと言うことでしょうか?

これまでと同じ動きをするとしたらそうなる。ただイカの生態はまだ分からないことが多く、研究者が仮説をたてて調べている段階で、太平洋10年規模変動との関係がはっきりしているわけでない。
また今の海温の低下は一時的な物で、太平洋10年規模変動と関係があるのかもはっきりしない。
 
Q.海って複雑なのですね。

そうですよね。水産物の資源量って何によって決まるのか、実はよくわかってはいない。ただ、獲れる水産物が変わることは、漁業や加水産工業者にとっては死活問題。魚が変われば船や設備も変える必要がある。
イカやサンマ、鮭と海の環境がどういう関係になっていて、今後どうなるのか、研究が進んでいくと思うが、その研究の行方に漁業関係者の注目が集まっている。

(合瀬 宏毅 解説委員)

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/262804.html




◆イカだけではなく、海産物の生息分布が大きく変わっています。南半球の魚類が北上しているのは海水温の変化や海流の流が変わっているからです。所謂気候変動による変化でしょうが、これは化石燃料の多用によるCO2などの排気ガスで地球が温暖化しているからだと云うのが定説になっていて、パリ協定では化石燃料使用の削減を取り決めました。

◆しかしトランプ大統領はパリ協定から離脱しています。多分トランプは地球温暖化は化石燃料多用が原因ではないと知っているのでしょう。南極では巨大な氷棚に亀裂が入り大陸の形が変わっっているそうですが、これは地球と人類がステージアップする予兆ではないかと云う気がします。




南極の巨大氷棚、間もなく分離 史上最大級の氷山に

亀裂2

CNN) 南極の氷棚の観測を続けている英国の調査団「プロジェクトMIDAS」は、巨大な氷棚が間もなく大陸から分離して、観測史上最大級の氷山が形成される見通しだと発表した。

MIDASによると、2014年から観測している「ラーセンC氷棚」の亀裂は過去6日で17キロ拡大し、先端までの距離は13キロに縮小した。

これまで氷棚に対して水平に走っていた亀裂の向きも大きく変わり、前方へと向かい始めた。研究者はこの現象について、「分離の時期が恐らく非常に近いことをうかがわせる」と解説し、「氷山が完全に分離するのを防ぐ手段はほとんどないだろう」とした。
ラーセンC氷棚の面積は約5000平方キロ。米デラウェア州の面積にほぼ匹敵する。

研究チームは今年1月の時点で、ラーセンC氷棚が分離すれば、南極半島の地形は根本から変化すると予想していた。

ケンブリッジ大学のポール・クリストファーセン氏は、亀裂の方向が変わったことや、形成される氷山の大きさを考えると、これが氷棚全体の崩壊につながる可能性もあると予想する。

亀裂

「氷棚は急速に崩壊する可能性があり、恐らくそうなるだろう」と同氏は述べ、そうした事態は1~2日中にも起こり得ると指摘。氷山の分離は「激変の予兆となるかもしれない」との見方を示した。

氷棚の分離は自然現象だが、気候変動も一因になっているとクリストファーセン氏は言い、「巨大氷棚を不安定化させないためには、二酸化炭素の排出を確実に削減しなければならない」と訴えている。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35102158.html




ケリー長官

◆昨年末からオバマ政権のケリー国務長官や、各国要人が南極を訪れ何かが行われていると噂されていましたし、UFOが海底や雪中に潜んでいるなどの証拠写真もありました。我々の与り知らないところで、光と闇の勢力に加えアガルタ人や銀河連邦の面々がハザールの時代を終わらせるための活動の余波なのかもしれません。氷床が割れて隠れていたUFOが姿を現しています。

地割れ

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◆グーグルアースで北極は詳しく見ることができるが、南極は殆ど見ることができないと言われています。それも我々に知られたくないことが沢山あるからではないでしょうか。


▼イカの話からとんでもないところへ話を飛ばす、飛躍し過ぎでにゃイカ?!

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