たくたく先生、コメント有難うございます。
◆昨日、直腸癌手術の翌日から、問答無用のダイハード・リハビリで死ぬ思いをしたと書きました。そして、あれは患者を寝たきりにさせないためだとも書きました。しかしそれはに認識不足であり、間違いであると外科のお医者様から納得がいくコメントを頂きました。世の中には私と同じ状況に置かれてている患者さんたちが沢山いらっしゃると思いましたので、先生のコメントを転載させていただきます。

>おかえりなさい
たくたく
いつもですが拝見しておりますが、コメントさせていただくのはこれが初めてです。
私は外科医です。唖然坊さんの記載から状態は目に見えるようにわかりました。
大きな合併症なく退院されたことをホントに嬉しく思います。
ひとつ、術後のリハビリについて、誤解されているのか、主治医の説明不足なのかわかりませんが、コメントさせていただきます。術直後からリハビリを開始するのは、癒着による腸閉塞の予防と、食事摂取を早く開始するためです。寝たきり予防ではありません。
術後に、腹痛にまかせてベッドで安静にしていると、お腹の中の臓器、特に小腸や大腸が癒着を起こします。これは生理的な反応であり何も悪くないのですが、そのために臓器たちはまるで大量の接着剤で固められたように一塊になります。
そうすると、自由に動けるはずの小腸が、あまり動かなくなり、食べたものがすむーずに流れていなかい、腸閉塞となるのです。それは癒着が完成してしまったらもう治せないのです。そのあと何度も腸閉塞に苦しむことになります‼医療者はそれがわかっているので、癒着が固まってしまう前にリハビリを開始して、出来るだけ余計な癒着を起こさせないようにリハビリを強いるのです。ですから、私も術前から患者さんに、『術後は、経過がよければスパルタです。』とお伝えしています。
ただしリハビリ前に痛み止をあらかじめ使用しますが。
そしてもう1つ、早期リハビリ開始により、腹筋や背筋などを使うこで消化管も刺激されます。これにより麻痺していた消化管の蠕動が亢進し、ガスが排出され、食事を摂取しても大丈夫、となるのです。
現在ではこういう考えのもとに術直後からのリハビリが行われています。
少しでも唖然坊様の心が癒されればと思い長々と綴らせていただきました。
◆たくたく先生、スパルタ式リハビリの意味がよく分かりました。本当にありがとうございました。医療現場に携わるお医者様や看護師の方々は本当に患者のことを第一に考えていらっしゃるようで、とても心強く感じました。
◆しかし同時に医療行政を牛耳る行政当局には疑念を抱かざるを得ません。近頃はネットのお陰か、モリカケ問題で文科省、厚労省、財務省など行政機関の闇が次から次と暴かれ国民の信頼は大きく失墜しています。
◆特に厚労省は多国籍巨大製薬会社の支配下にあり、HIVワクチン、子宮頸がんワクチン、猛毒抗癌剤などを承認して、ビッグ・ブラザーの計画通り60億人を殺す片棒を担わされているのではないかとの疑惑を持つお医者様たちが沢山現れています

◆先日NHKのタモリの番組で、IPS細胞研究でノーベル医学賞を受けられた山中伸弥教授も現代医学の進歩について「我々が大学で習ってきたのは一体何だったのか、考え直す時期に来ています」と云っていました。AIの時代に入り医学も大きく変わって行かざるを得ないということは、医療現場にいる人々なら肌身で感じている筈です。
◆しかし変わらないのが、銭のやりくりにしか興味がない財務省や厚労省の役人たちです。政府の借金1千数百億、税収は伸びず毎年赤字予算が積み上がり、財政健全化など絵に描いた餅、絶対不可能だと役人たちはみんな知っているのです。医療福祉の財源が枯渇し、財政的にこれ以上維持できないとなれば大型増税するか、それが嫌なら医療福祉予算をバッサリ切り捨てる外はないと役人たちは究極の二者択一を国民に迫っています。
◆つまり、年寄りが長生きし過ぎということでしょう。行政は医療保険料を値上げし、気楽に病院へ行けないようにして寿命を縮めるような施策も考えているようです。
◆今回の入院で私が痛感したことは「患者を寝たきりにしないためのハードなリハビリ」も実は、手術後の患者に七転八倒の苦しみを味合わせ、」あわよくば無駄飯食いを早く殺し、医療費を削減することが目的の、鬼の厚労省が仕組んだ陰謀ではないかと、ふと思ったからです。


◆日常的な主流メディアの嘘に曝されていると、本当のことが知りたくなります。するとどうしてもオルタネティブ系の情報を追いかけ、マスメディアの嘘をほじくり返すような習性がついてしまいます。しかしオルタナティブ情報には出鱈目なものが多く、うかうかすると逆に騙されてしまいます。ネット時代は真偽を見極める心眼が必要ですね。
◆悪名高き厚労省を疑うあまり、つい現場の先生方を疑って申し訳なく思います。
たくたく先生御忠告有難うございました。
▼人間は何でも疑う、悪い癖があるからニャア・・・
